こんにちは。
2018年、第44回 G7サミットが、
ここカナダ、ケベック州のシャルルボア地区にある小さな町、
『 La Malbaie ; ラ・マルベー 』で開催される予定です。
ここは、ケベックシティーから車で約2.5-3時間、
モントリオールから約6時間かかる、カナダ東海岸の小さな街です。
セントローレンス川沿いにあり、淡水と海水が混ざり合う地からちょっと遡ったところにあります。
現地の方は・・・限りなく100%の人が、フランス語(ケベコワ語)を話します。
観光地でもあるため、英語を使う人もいるので安心です!
大体、8000人ほどの人が住んでいるといわれています。
日本とはくらべものにはなりませんが、カナダの中では、400年以上続く、古い街になります。
因みに、カナダは2017年に150年目を、モントリオールは375年目を迎えました。
今回は、この地の知識・見どころと付近の町の紹介をしたいと思います。
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ラ・マルベーの歴史
歴史は、1608年に遡ります。
サミュエル・デ・シャンプレーンがその地域を訪れたのがきっかけです。
彼の船が停泊する適当な地(海岸)が条件が悪く見つけられなかったため、
「Mal; 悪い」「Baie; 湾・入り江」を組み合わせてと呼んだことが始まりのようです。
その後、この2語が組み合わさり、『 Malbaie; マルベー 』 と呼ばれるようになりました。
1761年に英国軍のスコットランド人の将校2人が、当地を気に入りました。
1人目は、ジョン・ネーン(;John Nairne、1731-1802)はマルベー川の西岸を治めました。
英国の軍人・植民地行政官であり、1760-1766年までケベック州の初代英国人知事として働きました。
2人目は、マルコム・フレイザー(;Malcolm Fraser、1733-1815)は、
マレー山の領主となり、東部の地域を治めました。
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