こんにちは。
低予算映画「カメラを止めるな!」は見られましたか?
芸能関係者が絶賛して口コミで爆発的な人気がでた映画で、
当初は上映2館だったところ、
現在は海外まで進出する予定!だそうです。
先日、当映画の原作者の一人と主張する演出家の和田亮一さんが
原作起用に関する事前承諾がなかったとして訴える準備をしている
という記事がありました。
一方で、映画「カメラを止めるな!」の監督インタビューやパンフレットには
原作・許可についての記載や発言があります。
何が、どう、混乱してこのような騒動になっているのでしょうか・・・
今回は、問題となっている、「パクリ」「盗作」疑惑・・・
という言葉の深い意味について学びたいと思います。
最後まで見ていただければ、幸いです。
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映画・演劇における「パクリ」「盗作」とは?
では、今回主張されている原作のパクリ、盗作とはどういう意味なのでしょうか?
「パクリ」とは、盗んだもの、盗んだことを意味する名詞で、「盗作」よりも広義を意味しています。
「盗作」とは、他人の著作物にある表現、
独自性・独創性のあるアイディア・企画などを許可なく盗用し、
それを独自に考え出したものとして公に提示してしまう・・・
反倫理的な行為全体のことを指します。
盗作に対しては、罰金・停職・追放などの処分が行われのは、
深刻な倫理・道義違反と見なされるからです。
それでは、どうすれば、このような問題が避けられるのでしょうか?
その際は、次の「利用の許諾」というものをとることが必須だと思います!
著作物などの利用の許諾とは?
他の人の持つ「著作物」「実演」「レコード」「放送」などを
コピー・インターネットにて送信する際は、
原則として「利用者の了解」をとる必要があります。
この「了解」のことを、著作権法では「許諾」と言っているそうです。
「了解を得る」といいますが、この「許諾」のことだったのですね。
そしてこの許諾には、
「口頭」で得ることもありますが、
「文書」などを交わしてきちんと明確化することもあるとのことです。
それは利用する時、対価を支払う際の「契約」に相当し、
無料使用の場合でも時に交わされるそうです。
さて、今回の映画の件でどの方たちの間で
どのような契約・利用の許諾をとられたのかはわかりませんが・・・
そのうちの一人と言われる、演出家の和田さんが
「事前承諾がなかった」ことを納得していない!ことは事実のようです。
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最後に
いかがでしょうか。
今回の映画に関して、脚本家の方や他の方たちとどのように?
原作使用の許諾をとったのかはわからないため・・・見守っていく必要があります。
しかし、私として一番残念なことは、
当記事のマイナスイメージによる映画への打撃です。
当映画は、俳優の卵たちも出演して作られた学校のワークショップ作品で、
思い入れの強い出演者も多くいると思います。
そのような方たち、映画関係者の方たちが、
夢を失うことなく、さらにステップアップしていけるよう・・・
心より願っています。
今回の記事は、映画や演劇関係の中の「パクリ」「盗作」疑惑、「許諾」についての言葉の説明でした。
こちらの記事では、映画「カメラを止めるな!」の映画パクリ盗作疑惑についてのニュースを紹介しています。
⇒ 映画「カメラを止めるな!」パクリ盗作疑惑浮上!原作演出家、和田亮一さんの主張は?
こちらの記事では、映画監督、上田慎一郎さんの若かりし頃の逸話エピソードの紹介です。
友人と共に青春をしていますが、かなり大きな問題にもなってしまった若かりし頃の話です。
⇒ 映画「カメラを止めるな!」上田監督逸話エピソード!筏作り琵琶湖横断、漂流遭難事故!?
こちらの記事では、今回の映画「カメラを止めるな!」の企画・プロジェクトである
監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」について、
スクール、コース、特徴、授業内容、授業料などについて紹介しています。
⇒ 映画「カメラを止めるな!」東京ENBUゼミナール・シネマプロジェクト!コース特徴の口コミ
⇒ 映画「カメラを止めるな!」評判の東京ENBUゼミナール!学校コース詳細と授業料の口コミ!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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