スペイン・バスク、サン・セバスチャン観光地おすすめは?チキテオ?チョコ?

バスク地方と呼ばれる地域は、

スペイン北西部からフランス南西部にまたがる領域です。

そこに住む人々は「バスク」の独特な文化・芸術・言語などを

古き時代より育み・大事にしてきました。

 

今回は、そのバスク地方の中でも

スペイン・バスク内の都市「サン・セバスチャン」のおすすめの観光地

を紹介したいと思います。

最後まで読んでいただければ幸いです。

 

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サン・セバスチャンのおすすめ観光地は?

スペインで最も「安全な街」、「ビスケー湾の真珠」、「美食の街」

などと言われる街です。

バスク語ではドノスティア(Donostia)と呼ばれ、

19世紀後半、高級避暑地としてヨーロッパ中の王侯貴族が訪れていたとか。

旧市街

サン・セバスチャンの「パルテ・ビエハ」は絶対に訪れたい場所です!

有名店から穴場まで、世界中から美食を求めて多くの人が集まる場所でもあります。

「Saint Sebastian パルテビエハ」の画像検索結果

立ち飲みバル文化が盛んな当地で、

海の幸・山の幸を取り入れた定番~オリジナル創作料理などを

楽しむことができます。

美味しそうなピンチョスやタパスをつまみ歩き!なんて贅沢ができ、

きっとお気に入りのバルが見つかるでしょう?!

モンテ・イゲルドの展望台

モンテイゲルド山にある展望台です。

展望台からはコンチャ湾とサン・セバスチャンの街並みが一望できます。

フニクラと呼ばれるケーブルカーを使って登・下山しますが、

歩いてもバスでもいけます!

風の櫛・風の孔

コンチャ湾を抱く西側の半島の突端にある彫刻が風の櫛です。

関連画像

サン・セバスチャン出身の彫刻家、

エドゥアルド・チリーダ・ファンテギの作品です。

また同じ場所にある、風の孔では

辺りの波が岩壁に当たって地層内の空気が圧縮されると、

間歇的に孔から空気が噴出すという仕掛けで楽しむことができます。

ブエン・パストール大聖堂

関連画像

19世紀に建てられたネオ・ゴシック様式の建築で、

黄土色の石で建てられています。

中も広く、ステンドグラスもきれいです。

 

人々のバル・食事スタイルは?

チキテオ

「チキテオ (txikiteo)」 とはバルのタパスのはしごをすることで、

スペイン中でみられる習慣だそうです。

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渡り歩くドノスティアのチキテオは、もっとも有名だそうです。

チョコ

また、人が集まって一緒に料理と食事をする

共同の「チョコ (Txoko;「隅」の意味)」 は食道楽の会!のことを指します。

 

このチョコができたのは1870年の当地。

都市のチョコは大規模で、厳格に組織されているそうですが、

田舎では気さくで皆で集まる夕食会のような機会だったようです。

 

伝統的に男性だけの組織であったそうですが、

最近では女性にも少しずつ解放されてきたようです。

 

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最後に

いかがでしょうか。

 

タパス・ピンチョスを求めてバルを梯子・・・

なんて贅沢な食べ方をしているのでしょう!

サン・セバスチャンの土地柄、海の幸・山の幸が豊富に食べられるのは、

食いしん坊の私たちには、とても魅力的ですね。

 

スペイン・フランスにまたがるバスク地方。

2つの地域にまたがり、独自の文化・歴史・言語がありますが、

さらにスペイン・フランスの良いところも合わさり、ますます興味がそそられます。

 

おそらく・・・まだまだ知らない何かが眠っているようです。

是非機会があれば!訪れてみたい場所ですね。

 

今回の記事はスペイン・バスクのサン・セバスチャンのおすすめ観光地の紹介でしたが、

 

こちらの記事ではバスク地方への交通アクセス手段について話しています。

⇒ バスク地方へおすすめ交通アクセス・地図!スペイン・フランスから行き方紹介!

 

こちらの記事ではバスク地方のシンボル「イクリニャ」「ラウブル」について話しています。

特に旗のイクリニャの赤・緑にはこだわりがある様です。

⇒ シンボルの旗イクリニャとバスク十字ラウブル!バスク地方の地域区分(仏・西)紹介

 

 

こちらの記事ではバスク地方の郷土料理について話しています。

バスクはビンチョス・タパスという気軽に楽しめる料理が有名ですが、

その他のおすすめも紹介しています。

⇒ バスクの郷土料理とは?スペイン・フランスをまたぐ地方観光で試したい、おすすめ料理!

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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