ここカナダ東部でも、雪が溶けはじめ、だんだんアスファルトや土が見えてきました。
今までは、ダウンコート・帽子・マフラー・スノーブーツで
体を覆い隠していましたが・・・
最近、暖かい日は、軽装なコートで脱ぎきしやすい服装をしている人を目にします!
さて、あなたは、「イースター」って知っていますか?
日本でも時折、耳にはしますが、実際はどういうことを祝っているのか?
何を目的としているのか?わかりませんよね。
そこで、今回は、このイースターについてまとめていきたいと思います。
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イースターとは?
イースターとは、キリスト教の方たちが、
十字架にかけられて亡くなったキリストが3日目に復活した!ということ
をお祝いをする、重要なお祭りのことです。
「復活祭」とも言われ、多くの教会で特別な礼拝が行われたり、
国・地域によって、さまざまな慣習やお祝いを行います。
基本的に、春分の日の後、最初の満月が現れた直後の日曜日を
イースターとして位置づけます。
年によって太陽暦での日付が変わってくるため、
毎年イースターを祝う日曜日は変わる!そうです。
また、キリスト教の中でも、
西方教会・東方教会でイースターを祝う日付の算出方法が異なります。
*西方教会…主に西ヨーロッパで信じられているキリスト教派。
ローマ・カトリック教会、プロテスタントなどの総称をいう。
*東方教会…主に中東、ギリシャ、東ヨーロッパで信じられているキリスト教派。
ギリシャ正教など総称をいう。
西方教会は、グレゴリオ暦を用い、
3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日で祝われます。
東方教会は、ユリウス暦の4月4日から5月8日の間の
いずれかの日曜日に祝われます。
イースター;復活祭 の日付 2017-2020年 |
||
年 | 西方教会 | 東方教会 |
2017 | 4月16日 | |
2018 | 4月1日 | 4月8日 |
2019 | 4月21日 | 4月28日 |
2020 | 4月12日 | 4月19日 |
カナダでは・・・
また、ここモントリオールでは、
前週の金曜を「グッド・フライデー」(イエスキリストの受難をしのぶ日)
次の月曜日を「イースター・マンデー」(公休日)として祝日とし、
長期な週末(4日間!)として扱います!
そして、各家族ごとにお祝いをして過ごします。
また、英語では「Easter ; イースター」ですが、
フランス語では「Pâques; パーク」と呼ばれています。
教会では、前日土曜日の日没後からお祈りが始まることもあり、
当日は、イースターエッグが配られます!
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最後に
日本でもかわいいウサギやひよこ、卵のモチーフを飾った
イースターの認知度は上がってきていると思います。
やはり、春を感じるこの行事は、子供から大人まで家族が楽しむことができ、
よいことですね。
あなたも機会があれば、街中を見渡してみてください。
きっとかわいい、カラフルな春を象徴するものを、
みつけることができるかもしれません。
今回の記事はイースターの由来についての話でしたが、
こちらの記事ではイースターの象徴・料理・遊び方などにについて話しています。
⇒ カナダのイースター(復活祭)うさぎ・ひよこ・卵で家族と祝う!
⇒ イースターの食事・デザート紹介!子供~大人まで皆で集う祝日!
⇒ イースターでのお楽しみ!子供に大好評の遊びで祝日を満喫しよう!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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