EQ心の知能指数・感情知能とは?対人・コミュニケーション能力はビジネス成功に関係

雑誌・テレビなどで取り上げられ、話題になるIQやEQ。

実際に、インターネットのサイトでIQの簡易テストを

してみたことがある人もいることでしょう。

 

名前は知っているし、IQが高いと頭がいい!として一般に言われていますが、

就職、転職などビジネスにおいても重要視されるEQ。

そこで今回は、EQについて気になり、調べてみましたので紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

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EQとは?

EQは「Emotional intelligence Quotient」の略称で、

心の知能指数」「感情知能」と呼ばれます。

EQとは、

主として自己の情動を自覚し制御できる能力他者の情動を推察し対応できる能力

をさし、重視するのは対人関係能力をいいます。

「EQ」の画像検索結果

ビジネスで交渉を有利に進め、協力者を得るためには、

発言・実行力・交渉力が大事になります。

その実際の展開において、人々が自然に行う立ち居振る舞いは、

その状況に面した際の感情に大きく左右されるといわれています。

 

もし、自分や他人の感情の動きに気づき、自分の感情をコントロールし、

交渉を有利に進めることができれば、

相手と良いコミュニケーションができて成功する!成功者になれる!

という考えです。

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なぜEQが生まれたのか?

1989年、アメリカでEQの概念は誕生しました。

知能指数をさすIQが話題となっていた時代。

しかし、いくらIQが高くてもビジネスで成功しないではないか?

いわゆる成功者と言われる人になれるとは限らない?

というIQへの批判が起こりました。

 

1990年、アメリカのピーター・サロベイ(Peter Salovey)博士と

ジョン・メイヤー(J. D. Mayer)博士により、

対人的および個人内知能に近い概念が提唱されたことで注目されはじめました。

「EQ Peter Salovey」の画像検索結果

その後、1995年にダニエル・ゴールマン(Daniel Galeman)が

「情動的知能(emotional intelligence;EI)」という単行本の中で

知能指数を表すIQに対比する概念をして紹介し、

これが週刊誌タイム(Time)に「EQ」という用語で紹介されたため、

情動的知能を表す用語として話題になりました。

「EQ」の画像検索結果

なぜEQが高い方が良いといわれるのか?

自己欲求ではなく、何が物事を良い結果に導くのかを冷静に見極め、その実現に向けて動くことができること

自分の考えが常に正しいとは限りません。

EQが高いといわれる人は、あらゆるデータの中から最善のものを探し出し、

知識を広く吸収することができるといわれています。

ビジネスにおいて広い視野を持ち、冷静に分析できる能力、本質を見抜く能力を持ち、

かつそこから新たなアイデアを生む力があれば理想ですね。

好奇心が強く、失敗しても「また一歩成功に近づいた」というポジティブシンキングができること

EQが高い人は、あらゆることに興味を持ち、

どうして?なぜ?と常に好奇心旺盛です。

失敗をすることを恐れず、一時的なものとし、

そのことより新たな方法を追求する心構えを持っています。

聞き上手で共感力があり、かつ衝突を避けて自己主張、意見を言うことができること

EQが高い人は、相手との会話の中から情報・アイデアを得て、

その内容情報を処理する能力が高いと言われています。

非言語的コミュニケーション能力も高く、

意見の違いを衝突しない方法で自己主張することができます。

そのため、結果的に理想的な話し合い、交渉、アイデアなどを

導くことができるといわれているのです。

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最後に

いかがでしょうか。

 

EQが高ければ、生活の中で、特にビジネスにおいていいことがわかりました。

EQは自己にて高めることができ、自分の感情と上手く付き合い、

ポジティブでめげずに目標に向かうこと、前向きな行動がとれること、

空気を読み、相手へ配慮することができること・・・

何事に対しても、EQが高いことは対人関係に長けており、

理想的!だと思いました。

今回の記事は、EQについての紹介でしたが、

こちらの記事ではIQについて紹介しています。

⇒ IQ188天才頭脳の日本人は太田三砂貴さん?アインシュタインに匹敵!知能指数とは?

 

こちらの記事では、人生の成功因子の一つ、グリットGRITについて紹介しています。

⇒ グリット(Grit)とはあきらめず・やりぬく力!完遂する能力は人生を成功に導く因子

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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