世界遺産、チチェン・イツァ遺跡!ピラミッド、エル・カスティーヨとククルカンの降臨

アメリカ大陸、メキシコ。

ここには、あの有名なマヤ文明が反映した都市があり、

その遺跡、逸話、謎が数々眠っている場所です。

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今回は、その中でもマヤ文明の最大中心都市、

チチェンイツァ遺跡について紹介したいと思います。

ここには、1年に2度だけしか見ることができない、

ピラミッドに羽を持つ蛇の神が舞い降りるという奇跡の瞬間が訪れる場所。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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チチェンイツァの古代都市の遺跡群はどこにある?

チチェンイツァ(Chichén Itzá)の古代都市遺跡は、

メキシコ・ユカタン半島にあります。

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マヤ文明最大の中心都市、チチェンイツァの古代都市の遺跡群とは?

ジャングルの中に点在するマヤ文明最大の中心都市、

チチェンイツァの古代都市の遺跡群は、

9世紀から 13世紀に栄えたマヤ文明の遺跡です。

 

マヤの言語で、「チチェンは井戸のほとり」、

「イツァは水の魔術師」という意味をもちます。

 

1988年に文化遺産としてユネスコ世界遺産に登録されました。

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ピラミッド、エル・カスティーヨとは?

マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドのことを

「エル・カスティーヨ」と言います。

チチェン・イツァ遺跡の中で代表的建造物であり、

「ククルカンの神殿」、「ククルカンのピラミッド」

とも呼ばれています。

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エル・カスティーヨとは、スペイン語で「城・城壁」という意味で、

マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドです。

エル・カスティーヨは、底辺各55.3m、高さ24m、頂上の神殿部分は6mです。

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エル・カスティーヨは、実は3重の構造に作られており、

内側の小さな ピラミッドの上を覆う形で、大きなピラミッドが被せられています。

北階段の真正面に立ち、手を叩くと頂上の窓から入った音が中で反響します。

てやまびこのような現象が起こり、鳥の鳴き声に似ている?!とも言われています。

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その音の反響まで計算して作られたピラミッドの2重構造・・・

マヤの人々の発達した技術がうかがえますね。

 

チチェン・イツァ遺跡の「ククルカン」とは?

ククルカンとは、「羽毛のあるヘビ」の意味です。

「ケツァルが鳥の名前、コアトルが蛇」を意味しています。

メキシコ中央高原で重要な神である「ケツァルコアトル」が、

マヤの地に来て呼び名を変えたと言われ、

「ククルカン」という名で崇拝されてきました。

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チチェン・イツァ遺跡でみられる「ククルカンの降臨」とは?

実は、このピラミッド、エル・カスティーヨには、

1年に2度、春分・秋分の日に起こる神秘の現象=

「ククルカンの降臨」という現象が起こります。

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普段見られるのは、北の階段にのみ、階段下にククルカンの頭が造られています。

昼夜の長さが同じになる春分と秋分の時期だけ、太陽が西に傾くと、

階段の側壁にピラミッドの影が浮かび上がります。

この影が浮かび上がった姿が、蛇の胴体のように見え、

影が伸びた時に・・・階段下部のククルカンの頭像と合体して、

巨大な蛇が姿を現すこと!

これを「ククルカンの降臨」といい、貴重な瞬間なのです。

「chichén itzá Double Pyramid」の画像検索結果

実は、この蛇の頭の下に当たる場所には、セノーテと呼ばれる、水中洞窟が存在し、

蛇はそのセノーテで水を飲む!とも言われています。

神秘的ですね。

 

ピラミッド、エル・カスティーヨはマヤのカレンダー?

ピラミッド・カスティーヨは、四角錐です。

壁面は4つ、その各面に各々91段の急な階段が配されています。

この階段を合計すると4×91=364、さらにこの合計に最上段の神殿の1段を足すと

365となり、「マヤ暦の1年」を表しています。

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このピラミッドは、9層の基壇で構成され、

それが中央階段で二分割されるため9×2=18になります。

この18は「マヤ暦の1年、18か月」を示しているそうです。

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各基壇にはパネル凹部分が1面につき52あり、

これは農耕に使われていたハアブ暦(1年365日)と

祭事用のツォルキン暦(1年260日)の二つが重なる、

52年の「暦の周期」を表しています。

 

このことより、このピラミッド・カスティーヨは、

マヤ暦における1年を表しているカレンダーそのものなのです。

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チチェン・イッツァ遺跡群の中にあるカラコル(天文台)は凄い!

カラコル(天文台)は、高さ9mの露台の上に、高さ13mの塔があります。

屋根はドーム状の観測室でカラコル自身も同じ秋分と春分の日、

太陽と月の場所を正確にとらえるための観測窓に光が差します。

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さらに、天体観測用の施設としても利用されており、

頂部の観測室の壁には観測用の四角い窓が3つあり、

そこが観測時における照準線として機能していたと考えられています。

 

南向きには真南を向く窓、

西南方向には月没の最北線を向く窓、

西向きには春分・秋分の日没と月没の最北線を正確に確認できる窓

だそうです。

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現代のように正確な機械がない時代に、

すでにこのような測定ができる技術を持っていた!ということは、

驚きで歴史・宇宙・天文に対するロマンを感じますね。

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最後に

いかがでしょうか。

 

マヤ文明の最大中心都市、チチェン・イツァ遺跡。

マヤ文明は天文学、数学、建築の高度な知識を持っていたことで有名ですが、

実際に何がどう凄いのか?ということを今回は学びました。

まだまだ、色々な謎があり、多くの人が研究しているマヤ文明。

「chichén itzá Double Pyramid」の画像検索結果

神秘の世界が、少しずつ解明されていくこと、そしてその神秘をこれからも

追い続ける方々を応援すると共に、

このような貴重な世界遺産を大事に保護していきたいと思いました。

 

今回は、世界遺産チチェン・イツァ遺跡について紹介しました。

こちらの記事では、世界最長のセノーテといわれる水中洞窟について紹介しています。

⇒ メキシコ、ユカタン半島、世界最大水中洞窟サック・アクトゥン[たけし新世界七不思議]

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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