クリスマスの季節から5月頃まで、楽しまれている甘くて美味しい苺。
真っ赤に熟れて、甘酸っぱい芳香は、見た目も味も楽しめますね。
そんな、私たちを楽しませてくれるイチゴには、
健康に良い栄養効果や効能があることを知りました。
そこで今回は、その調べた情報をまとめて紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
気になるいちごの栄養成分は?
いちごの可食部分(赤いところ)には、栄養成分が詰まっています。
いちごの可食部分100gの総カロリーは、35kcalです。
七訂日本食品標準成分表より
いちごは、約90%が水分で、糖質約10%と、蛋白質、食物繊維をわずかに含みます。
含まれる他の栄養成分は、
ビタミンC(アスコルビン酸)、キシリトール、アントシアニン、エラグ酸、
ケルセチン、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、有機酸 など
があります。
いちごの栄養成分の効果は?
それでは、各々の栄養成分にその効果を見ていきましょう。
蛋白質は、血管、骨、皮膚、血液、筋肉や内臓などを形作る大切な栄養素です。
食物繊維(水溶性食物繊維ペクチン)は、リンゴ酸、クエン酸と共に腸の蠕動運動を促進することで排便を促し、便秘解消をします。
ビタミンCは、免疫力を向上し、風邪やがんを予防します。また、コラーゲンの生成に関係し、血管・皮膚・粘膜などを丈夫にします。強い抗酸化作用により、細胞のアンチエイジングにも効果があります。
キシリトールは、歯周粘膜を丈夫にするため、歯周病予防に効果がある他、虫歯の原因菌の増殖を抑えてくれる効果が期待できます。
アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復が期待されます。さらに、抗酸化作用の働きを持ち、活性酸素の生成を抑制するためアンチエイジングに効果的です。
エラグ酸は、肌のコラーゲン減少をゆっくりにし、しわを予防します。
ケルセチンは、天然の抗生物質と言われ、体内の毛細血管を強くします。
葉酸は、胎児が生育する際に先天異常を予防し、神経管閉鎖障害のリスクを低下させるといわれています。また、血液中の赤血球を作る成分となることから造血に役立ち、貧血予防が期待できます。
カリウムは、体内の余分な塩分・水分を排出し、むくみを予防します。
カルシウムは、骨をつくり、骨粗鬆症予防が期待できます。
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最後に
いかがでしょうか。
昔から、ビタミンCがたっぷりとれるイチゴ!と思い、食べていましたが、
そのビタミンCの効果以外にも多くの役立つ栄養効果や効能を学ぶことができました。
ほのかに甘い芳香、可愛い外見や鮮やかな赤い色。
苺は、多くの人から愛される理由の一片を知ることができてよかったです。
皆様もよければ、皆で楽しめるいちごを食べて楽しんでみてくださいね。
今回の記事では、いちごの栄養成分やその効果について紹介しました。
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参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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