『I’Isle-aux-Coudres 裁縫の島;イル・オー・クードル』シリーズ、
第3弾!です。
今回は、ここで味わうことができる、『リンゴのシードル!』を紹介します!
おさらいとして、「Isle-aux-Coudres」 は、カナダ・ケベック州の
“Charlevoixシャルルボア地区”にある、セントローレンス川の中にある島です。
* こちらの記事ではイル・オー・クードルについて紹介しています!
⇒ 第1弾;流氷バリバリ砕く小さな連絡船。シングル女子は隣の島へ冬探検!①
⇒ 第2弾;雪の中でも女子は元気!?冬でも楽しめるアクティビティーはたくさん!②
旅行した時に、ぜひ立ち寄って味わってみてほしいと思うところを
紹介したいと思います!
シードルとは?
では、シードルとは何でしょう・・・
『シードル cidre』とは、フランス語で、
リンゴのしぼり液を原料として醸造した発泡酒のことです。
英語では、サイダーcider,またはアップルワインといわれます。
原料のリンゴは、
糖度・酸度ともに高くて渋みのあるものを使うことが多いそうです。
このリンゴをつぶしたり、スライスしたりして搾汁し、
酵母を加えて発酵させた後に、ろ過して瓶につめます。
アルコール分は、普通 4~7%程度で、
補糖して発酵させたり、アルコール添加を行う
など加工して、アルコール分12%ほどにしたものもあるそうです。
現在、生産が最も盛んな国は
イギリスでフランス、ドイツ、スペインと続きます。
北米の有名な産地は、
ケベック州のケベックシティーの真横の「オルレアン島」です。
そして、このイル・オー・クードルでも、実はシードルが作られており、
引けを取らない、甘くて芳醇な香りを放ちます。
そのシードルを作っている、お店の名前は、
『 La Cidrerie et Vergers Pedneault 』と言います。
ペドノーさんのシードルと果樹園・・・です。
歴史は?
1918年、ペドノー一家は政府からの助成金で、
シャルルボアのイル・オー・クードルにあった先祖代々の土地に、
最初の300本のリンゴの木と果樹を植えたのが、始まりです。
それから、着実に成長を続け、現在に至っています。
お店は?
そのシードルを作っている、お店の名前は、
『 La Cidrerie et Vergers Pedneault ;ペドノーさんのシードルと果樹園 』
です。
Isle-aux-Coudresに本店、ケベックシティー、ベイ・サン・ポール、
他にもお店があります。
2007年に賞を取ってからは、徐々に有名度が上がり、
今ではSAQというお酒のチェーン店やお酒の扱えるお店150店程でも
このシードルを購入することができるほど成長しています!
リンゴ酒以外にも、多々飲料があり、各店舗で試飲することができます!
実際に立ち寄った時の感想
私は、イル・オー・クードルに行った際に、本店によりました。
お店の中に入ると、真っ先に試飲コーナーがあり、
店員さんが笑顔で対応してくれます。
カウンターの上には、数多くの試飲ボトルがあり・・・
試飲を全部するのも可能です!
私ははじめて体験するということで、飲みやすいもの・・・とオーダーしました。
そこで、店員さんオススメのシードルを数種類紹介してもらい、
ちょっとずつ試していきます。
少しずつとはいえ、アルコール・・・
最近めっきりアルコールに弱くなった私は、ほろ酔い状態・・・
フルーティーで繊細な味、後味もさわやかなもの・・・ということで、
最後には数本のシードルを購入してしまいました。
今も冷蔵庫の中で眠っています。
シードルは、アルコール度数は高くないため、
普段の食事にあわせて飲むのはもちろん、
私にとっては、いつか特別な日に開けようと決めているお気に入りのボトルです!
あなたも機会があれば、試してみてはいかがでしょうか。
口に含んだ瞬間のトキメキは、忘れないものになると思います。
* 店名; La Cidrerie et Vergers Pedneault
* 住所; 3384, chemin des Coudriers,
Isle-aux-Coudres QC G0A 3J0
* 電話; 418-438-2365
* ホームページ; http://vergerspedneault.com/
今回の記事はイル・オー・クードルでおすすめのリンゴシードルの紹介でしたが、
こちらの記事では近郊の町のおすすめ観光と名物のレストランについて話しています。
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
⇒ G7開催ケベック/ラ・マルベー見逃せないおすすめ観光スポット紹介③!
⇒ ケベック、ローカルフード料理!スモークミートサンドイッチはJoeで!
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