イチゴの旬がやってきました。
味ももちろんですが、色鮮やかな赤色をしており、
食べても見ても、香りもよい「イチゴ」。
子どもから大人までみんな大好き。
イチゴの季節になると、ついイチゴ狩りに行きたくなり、
家でもご褒美のイチゴ、ミルク、砂糖を掛け、イチゴを満喫します。
今回は、そんなイチゴでも、さらに!間違いなく美味しい!当たり!な
イチゴの見分け方について調べたことを紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
美味しいイチゴの見分け方とは?
イチゴを見分けるポイントは、大きく3つあります。
形
つぶつぶ感
艶
大きさ
ヘタ
<形>
イチゴの先端の形をみることで、美味しいイチゴかどうか見極めることができます。
美味しいものに当たる確率が高いのは、先端が平らなイチゴ。
形の良い、とがったイチゴよりも平らな方が甘いそうです。
実は、イチゴは先端に行くにしたがって糖度が高くなります。
言い換えると、ヘタに近い部分より、先の方が甘いという性質があります。
そのため、より先端が大きい方が、糖度が高いところが多く、より甘くて美味しい!
ということがわかるでしょう。
果物は一般的に、果実の部位ごとに糖度が異なるといわれており、
実際にイチゴもヘタ付近の糖度と先端部分の糖度は、差が2~3度も違う!そうです。
<つぶつぶ感>
そのため、ギュッとつぶつぶが詰まっているイチゴより、
つぶつぶの間隔が離れているイチゴの方が成熟しているといわれています。
それは、果実の中が詰まっており、みずみずしく、成熟しているため、
表面のつぶつぶの感覚が引き伸ばされているからです。
つぶつぶ感は、見てすぐに判断できるため、
他のイチゴと比べてみるといいかもしれませんね。
<艶>
イチゴの艶がよい、輝いて見えるイチゴは美味しいそうです。
艶のあるイチゴは、食べてもみずみずしく、イチゴの中まで熟している証拠です。
そのため、艶々と輝いているイチゴを探すと、美味しい!熟したイチゴを
最高の状態で食べられるという目安です。
私としては、赤色が濃いイチゴが甘い・・・
と思っていたのですが、色が濃ければ甘いとは限らない!そうです。
理由は、赤色が濃くても成熟しているとは限らないから。
イチゴが赤い理由は、その成分である、
アントシアニンというポリフェノールの一種のためです。
このアントシアニンは、主に抗酸化作用の働きを持ちますが、
イチゴの甘味成分ではないため、赤い色≠甘味とは言えず、無関係だそうです。
<大きさ>
大粒のイチゴは小粒より美味しいといわれており、
大き目のものを選ぶとよいといわれています。
それは、イチゴができる順序が左右しています。
イチゴは、一株で多くのイチゴが生りますが、
最初に花が咲き、実がつくイチゴを「一番果」といいます。
一番果は、栄養満点で大きく成長し、形は歪で、悪いものが多いのですが、
特に美味しいといわれています。
そのため、大き目のものを選ぶと一番果に当たることが多く、
より美味しいイチゴを選ぶことができるでしょう。
<ヘタ>
苺についている緑色のヘタ。
ヘタが実に張り付いているものに比べて、
ヘタが上に反り返っているものは、イチゴが熟しており、より甘く感じるため
ヘタを見て選ぶのもいいですね。
これらのことを確認しながら食べてみると、外れのない、
美味しいイチゴを選ぶことができると思います。
最後に
いかがでしょうか。
言われてみれば、確かにそうかも!と納得しました。
せっかく、旬の香りよいイチゴを食べるのなら、
より甘く美味しいものを選びたいですよね。
実際にスーパーなどに行き、
イチゴを購入する際に参考にしていただければ幸いです。
今回の記事では、美味しいイチゴの見分け方のコツについて紹介しました。
こちらの記事では、いちごの基本情報、旬などについて紹介しています。
⇒ いちご(イチゴ/苺)とは?基本情報、旬の時期はいつ?野菜?甘く美味しく感じる食べ方
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こちらの記事では、いちごの健康への効果について紹介しています。
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こちらの記事では、福岡のいちご「あまおう」について紹介しています。
⇒ いちご「あまおう」とは?福岡の特産イチゴの名前の由来と特徴!甘く、美味しい旬の時期は?
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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