テレビ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」毎週土曜日放送で、
2018年10月13日18時30分~20時54分にスペシャルがあります。
今回のスペシャルでは、
「世界遺産“知床”からオホーツク沿いをゆけ!絶景「能取湖」130キロ!
クマもマスもシカも出没!やっぱ北海道はスバラシイよ2時間30分スペシャル」
ということで、大自然北海道を満喫する?!旅のようです。
番組内で、気になる地名が次々と出てきた当回。
旅行好きな私にとっては、
日本国内にこのようなすばらしいところがあることを知らなかった・・・
ということが悔しい!
ということで、魅力的な知床の気になることを調べてみました。
今回は、ゴール地点となる、
今しか見られない真っ赤な絨毯が美しい「能取湖」を紹介したいと思います。
是非、最後まで読んでいただければ幸いです。
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真っ赤な絨毯が美しい「能取湖」はどこにある?
北海道の東北部に位置し、オホーツク海に通じる湖です。
能取湖(のとろこ)は、北海道網走市にあり、網走国定公園に含まれます。
真っ赤な絨毯の正体は?
北海道の東、網走市にある湖「能取湖(のとろこ)」は、
湖畔一面がサンゴ草で真っ赤に染まる神秘的な風景を楽しめることで有名な場所です。
この能取湖サンゴ草群落は、日本一の規模を誇るサンゴ草の群生地といわれています。
毎年秋の始まり9月上旬から色付き始め、9月中旬~下旬に見頃を迎え、
10月上旬まで、楽しむことができます。
湖畔には、いくつかの群落が点在していますが、
卯原内(うばらない)地区・能取(のとろ)地区・美岬(みさき)地区・平和地区と
4ヶ所の群落地があります。
遊歩道が整備されている卯原内の群落は、とても美しく有名で、
交通アクセスも良く整備されており、
秋の北海道旅行、観光で立ち寄るおすすめのスポットなのです!
その中でも「卯原内(うばらない)サンゴ草群落」がとても美しく有名です。
この赤い植物の正体は・・・
正式には、アッケシソウ(厚岸草)、または、サンゴ草といわれます。
秋に美しく紅葉し、赤く色付いた様子は「真紅のカーペット」と呼ばれているのです。
サンゴ草の紅葉見頃は、例年9月中旬から下旬で、
9月上旬には卯原内地区で「能取湖サンゴ草祭り」も開催されます。
真っ赤な絨毯、アッケシソウとは?
アッケシソウは、草丈が15~30cmの小さな植物で、
寒帯地域に広く分布する植物です。
アッケシとは北海道の厚岸のことで、
明治時代に北海道の厚岸湾で見つかったことから、
その名が付きました。
実は、アッケシソウは、葉が無い植物で、茎が紅葉する一年草です。
夏場は濃緑色をしていますが、秋頃から紅紫色へ変化します。
葉の紅葉ではありませんが、秋に赤く色付く現象は、まさに紅葉!で圧巻だそうです!
また、アッケシソウは、塩湿地に生息する塩生植物の仲間で、
特に強い耐塩性を持っているそうです。
能取湖は、海跡湖(元々は、海!地殻変動などにより外海から隔離され、
海の一部を閉じ込めてできた湖)のため塩湖で、
アッケシソウが生息するにはピッタリの場所なのです!
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最後に
いかがでしょうか。
この季節にしか見ることができない!ここでしか見れない!
と聞くと、ついつい・・・何?何が?なぜ?どうして?今だけ?
と質問攻めにしたくなります。
実は、この能取湖は、真っ赤な絨毯のアッケシソウだけではなく、
4月~10月の間は、アサリの潮干狩りを楽しむこともできるそうです。
詳細は、確認する必要がありますが、
見て楽しい、食べておいしい、家族皆で楽しめそうな能取湖への旅。
是非、次の旅行先を検討する際は、候補の一つとして!
能取湖の旅行を考えてみるのもいいかもしれませんね。
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