小豆本来の甘味を引き出されており、
その優しい甘味が特徴の「発酵あんこ」。
最近、気になり調べました。
砂糖を使用しないにもかかわらず甘い!
美肌・老化予防効果、便秘を解消、ダイエット効果、
利尿効果や二日酔い予防など、
多くのありがたい効果効能があることを知りました。
(参照 ⇒ 発酵あんことは?栄養成分、効果効能!小豆と麹の発酵食品は美肌・ダイエット効果!?)
そこで今回は、その気になる「発酵あんこ」の作り方について
まとめて紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
「発酵あんこ」のおすすめの作り方は?
発酵あんこの材料は、小豆、米麹、塩、水です。
<材料>
小豆 200g
米麹 200g
水 600ml+600ml+適量
塩 適量
<手順>
* あく抜き
- 小豆のあく抜きをしましょう。小豆を水洗いして鍋に入れ、十分に浸かる程度の水を入れて火にかけましょう。
- 沸騰したら差し水をし、再度沸騰したら弱火にし、さらに5分程煮ます。
- その後、ざるで濾します。茹で汁は捨てましょう。
* 調理
1. 小豆をあらためて炊きましょう。
○お鍋で炊く場合
5分ほど煮たらざるにあげて、鍋に小豆と水約600mlを入れ、弱火で約1時間煮ましょう。途中で水分がなくなるようなら水を1カップ足して、さらに煮こみましょう。
○圧力鍋で炊く場合
あく抜きした小豆を圧力鍋入れ、水約600mlを加え、ふたを閉め加熱します。シューと音がし始めたら、弱火にし、5分間5分程煮て火を止めましょう。
2. 小豆の芯までやわらかく煮上がったら、室温で約10分放置し、小豆を60度まで冷ましましょう。
3. 麹と合わせて炊きましょう。
小豆、ゆで汁、麹を手でほぐしながらを耐熱用のビニール袋に入れ、空気が入らないように袋の口を閉めましょう。袋の上から手でよくもみ込み、混ぜ合わせます。
60度のお湯の中に袋を入れ、毎2〜3時間、袋の中を揉み、上下を返し、8〜12時間発酵させましょう。
4. 最後に塩を適量いれて保存容器に入れましょう。完成です。
「発酵あんこ」の作り方の注意点は?
・仕上りにえぐみがでるため、小豆のあく抜きはきちんとしましょう。
・小豆は、柔らかくなるまで煮ましょう。柔らかいと発酵がスムーズに進みますが、芯が残こった硬茹でだと発酵が進まず、美味しくなくなる可能性があるので、気をつけましょうね。
・麹を混ぜる時は、菌が活発になるよう、小豆を必ず50~60度まで冷ましましょう。高温のまま麹を混ぜると発酵しません。
・麹の発酵時には、2~3時間おきに混ぜたほうがよいでしょう。均一に発酵でき、甘みが増すそうです。
「発酵あんこ」の保存方法と消費の目安は?
熱湯消毒後の保存容器に入れて十分に冷まし、その後冷蔵しましょう。
発酵あんこは、冷蔵庫で2~3日、
冷凍庫で1~2ヶ月ほど、保存が可能です。
最後に
いかがでしょうか。
砂糖を入れて作るあんこも大好きですが、
少し後ろめたさを感じながらも
ストレス発散!?と自分に言い聞かせて・・・
つまみ食いしていた私。
これは夢のようなデザートになることでしょう。
気をつけないといけないのは、食べる量!
でやはり何事もほどほどに食べるとよいそうなので、
皆さまも機会があれば、ちょっと試してみるのもいいかもしれませんね。
今回の記事では、「発酵あんこ」の作り方を紹介しました。
こちらの記事では、「発酵あんこ」とは?栄養成分、健康への効果効能について紹介しています。
⇒ 発酵あんことは?栄養成分、効果効能!小豆と麹の発酵食品は美肌・ダイエット効果!?
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
コメントを残す