1年中、通してたべられる「みかん」
みかんと言っても種類は豊富で、色々な味が楽しめます。
夏場は、気軽に水分補給、冬はこたつのお供で・・・
身近にありすぎて気づかなかったのですが、
実はこのみかんには、凄い栄養を持ち、体に良いことを知りました。
そのみかんの驚きの栄養素、効果効能のことを今回は紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
まずは、みかんのカロリーは?
みかん1個のカロリーは、40~50kcalです。
収穫時期、水分量、品種や大きさなどで変動します。
小さめのものでも20kcal~25kcalくらいといわれています。
みかん(温州みかん)の栄養素とは?
「こたつにみかん」で定番!家庭で見かけるみかんは、温州みかんです。
みかんに含まれる栄養素、それに伴う驚くべき効果・効能があるそうです。
ビタミンA
ビタミンC
食物繊維
ヘスペリジン
ペクチン
クエン酸
βカロテン
βクリプトキサンチン
小さいみかんの中に、こんなに栄養が詰まっているのは驚きです!
みかんの栄養効果・効能は?
それでは、それぞれの栄養素の効果・効能をみていきましょう。
ビタミンAは、視力の回復、皮膚細胞の活性、抗がん作用があるといわれています。
ビタミンCは、免疫力をアップし、風邪の予防になります。
また、抗酸化作用を持ち、美肌効果、アンチエイジングに良いそうです。
食物繊維は、便通を促し、腸の中をきれいにしてくれます。
ヘスペリジンは、みかんの皮に多く含まれる、ビタミンPのことです。
ポリフェノールの一種で、
毛細血管の強化、血流改善、冷え症改善、抗アレルギー作用、
コレステロール値上昇抑制、動脈硬化予防などに効果があるそうです。
ペクチンは、多糖類の一種で、血糖値の上昇を抑制し、
皮膚の弛みを引き締め、便秘予防の効果があるそうです。
クエン酸は、新陳代謝を活発にし、疲労回復の効果があります。
βカロテンは、粘膜保護、体の成長促進、美肌効果、アンチエイジング、
抗がん作用、夜盲症予防に効果があるといわれています。
βクリプトキサンチンは、みかんの皮部分に多く含まれます。
免疫力アップ、美肌効果、骨粗鬆症の予防や糖尿病の進行を抑える効果があるそうです。
みかんの1日摂取量はどれくらいがよい?
みかんは栄養満点で気軽に食べられるということで、沢山食べればそれほど健康になるか・・・
というと、そうではないそうです。
おすすめなみかんの1日摂取量は、2~3個。
みかんを山のように食べると、実はいけないそうです。
というのは、
体重増加、下痢、柑皮症など気を付かないといけないことが・・・
何事も適宜で健康!が一番のようです。
最後に
いかがでしょうか。
実は私、1日平均10個ほど食べていたため、これは改善すべき点だと学びました。
あの小さなみかんの中に、こんなに栄養が凝縮され、それも健康にいいなんて・・・
本当にありがたい食べ物です。
みかんは、栄養満点ですが、それ以外でも、
お風呂などに入れて香りを楽しんだり、
乾燥させてデコレーションや石鹸作りのお供になど、
沢山の活用ができます。
毎日、ちょっとずつ、継続して食べ続けていきたいですね。
次回は、みかんの薄皮、白い部分、外皮の凄いところを紹介したいと思います。
今回は、みかんの栄養、効果効能について紹介しました。
こちらの記事では、甘いみかん、酸っぱいみかんの見分け方について紹介しています。
⇒ みかんの甘い・酸っぱいの見分け方は?酸っぱいみかんを甘く・美味しくする方法は?
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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