食後のデザート、おやつ、料理にそえるなど、気軽に食べるみかん。
なにげなく皮をむき、白すじを取り除き、食べていましたが・・・
実はみかん、
甘い・酸っぱいを食べずとも見分ける方法がある?!と聞き、
気になり調べてみました。
これは甘いから当たりだ~!これは酸っぱすぎ!など
いつもは食べて初めて、感想を述べていたのですが、
見分け方のコツがどうもあるようです。
そこで今回は、その見分け方の紹介と、
酸っぱくても甘くして食べる!方法を紹介したいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
甘い・酸っぱいみかんの見分け方は?
酸っぱいみかんには、いくつかの特徴があるため、
甘いみかんを探している時は参考にしてみましょう。
皮の表面
外皮がボコボコしているみかんの方が甘いといわれています。
それは、水分をあまり吸っておらず、味が濃いから。
逆に、皮にあまりデコボコがなく、
ツルツルしているみかんは酸っぱいそうです。
それは、この皮がツルツル=水分をたっぷり吸ったみかん
=甘味が薄く、酸味が強いためです。
また、木の外側になっていたみかんは、
外敵刺激で見た目は悪いのですが、日の光を沢山浴びて甘くなります。
しかし、木の内側に生ったみかんは、風の影響は受けにくく、
肌はつるつるで見た目もいいのですが、
水分は多くいきわたっているため、
酸っぱいみかんができやすくなります。
皮の色
甘いみかんは色が濃く、赤みも増すためオレンジ色です。
青みが残っているみかんは、
まだしっかり熟していないため、酸っぱいことが多いです。
また青みが抜けても、色が薄くて黄色っぽいみかんは、
酸っぱい可能性があります。
丸み
楕円形のみかんは、甘いといわれています。
しかし、丸い球状のみかんは、
楕円形のみかんより酸っぱい確率が高いといわれます。
ヘタ
ヘタが小さく、薄い色のみかんは、甘い可能性が高いそうです。
逆に、ヘタの切り口が大きく、色が濃いものは酸っぱい可能性が。
それは、ヘタが大きい=木の幹に近い場所で成長した
=水分が多く、日光に十分に当たっていない可能性大=酸っぱい!
なのです。
酸っぱくて食べれないみかんを甘くできる?
では、甘いみかんを買ったつもりが酸っぱかったら・・・
捨てるのはもったいないですよね。
対処方法があるようです。
もむ
皮ごと、みかんをもみましょう。
もむことで、みかんの中にある酸っぱい原因のクエン酸が消費されため、
甘くなるそうです。
日光に当てる
食べる前の2~3日、窓付近に置いておきましょう。
日にあたったみかんは、呼吸をするため、
クエン酸を消費し、甘くなります。
お湯につける
ひと肌程度の温かいお湯にみかんをつけましょう。
みかんを温めると酸っぱい原因のクエン酸が分解され、
甘く感じるでしょう。
レンジで温める
レンジで20~30秒温めるだけで、みかんの中のクエン酸が分解され、
甘くなるそうです。
ポイントは、みかんの皮にちょっと切れ込みを入れること。
熱の逃げ場を作っておけば熱くなりすぎず、美味しくなります。
私が何気なくしていた、食べる前のみかん揉み。
これをすることで甘くなっていたなんて・・・知りませんでした!
最後に
いかがでしょうか。
今回は、みかんでも特に、購入時などに注意して
甘いみかんを選ぶ際のポイントを紹介しました。
みかんの摂取量は、一日2個程度がおすすめです。
というのは、糖分があること、
過剰摂取による他の病気を引き寄せかねないからです。
みかんには、とても凄い効果効能があります。
適度に毎日みかんを美味しく食べ、健康に生活できればいいですね。
今回は、酸っぱいみかん、甘いみかんの見分け方、甘くする方法について紹介しました。
こちらの記事では、みかんの栄養素、効果効能、健康について紹介しています。
⇒ みかんの凄い栄養素、効果効能、カロリー!健康、免疫向上、美肌、抗がん、動脈硬化予防
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
コメントを残す