憧れの海外ハワイで海洋散骨?!散骨とは?選ぶ理由、許可や流れ紹介!

こんにちは。

 

最近、お墓を購入したり、維持したりすることが大変だと考え、

残る家族に迷惑をかけないために、永代供養や散骨を

生前に希望する方が多くなっています。

日本でも東京湾や沖縄などでの散骨する方も増えていますが、やはり最後は・・・

海外の美しい土地での散骨を・・・と思うのも自然な流れかもしれません。

調べてみると、

アメリカのハワイは海外ウエディング・新婚旅行のイメージが強い人気旅行先ですが、

その地に散骨を希望する方が増えているとのこと。

 

新たな人生、終活の一つとして・・・考えてみるのもいいかもしれません。

ただし、散骨について興味はあるけど、

英語だし、費用もかさみそうだし、手続きが面倒そう・・・

など手が出しにくいのが実情だと思います。

そこで今回は、ハワイでの散骨事情についてまとめてみたいと思います。

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まず、散骨とは?

散骨とは、「遺骨を細かく砕き、粉状にして、海や河、陸地に撒く」

という葬送方式のことを言います。

 

古代より「人は死して自然に戻る」と言われていたため、

散骨は世界中で行われていました。

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近代は、「お墓」に故人を埋葬するのが文化的ということから、

散骨という葬送はマイナーでしたが、

最近になって最も自然に近い葬送方法ということで再び脚光を浴びています。

 

散骨を選ぶ理由とは?

一番大きな理由として、「自然に還ることが可能である!」方法だからだと思います。

従来のように遺骨を骨壺に収め、墓標となる墓石などの下に埋葬する方法とは異なるため、

抵抗はありますが、文字通り、希望通り、大地に戻ることができ、

かつ、新たな生命の糧になることができる理想の形なのかもしれません。

また、近年の人の価値観の多様化や核家族化などが進んだことで、

「お金をかけてお墓を作ったとしても墓参りをしてくれる人がいない」、

あるいは「経済的にもお墓を作り・維持することは困難である」、

などの様々な理由、社会的な考え方の変化などもあり、

「散骨」という手段を選ぶ方が増えているのではないでしょうか。

 

なぜハワイで散骨を希望するのか?

理由は人それぞれだと思いますが・・・

・ハワイが好き!で、自然豊かな場所で眠りたいと思う気持ちが強い。

・お墓の後継者がいないため、子供に面倒をかけたくない気持ちが強い。

・宗教や人種による差別がなく「個人を尊重し合い、認め合う」文化に共感する。

・最後まで人と違った人生にしたい。

・自然に帰りたい。ハワイ・太平洋の大自然の一部になりたい。

ということではないかと思います。

「散骨 海」の画像検索結果

自然に戻る、自然に還る、ということを考えた際に、

憧れのハワイで最後の瞬間まで満喫できる選択も素敵なことかもしれませんね。

 

実際に海洋散骨する時、必要なことは?

ハワイでの散骨を希望する場合、

現地までの渡航費と滞在費、海洋散骨をする船をチャーターする費用も必要です。

ハワイ旅行のツアーに参加し、オプションとして海洋散骨を実施する

渡航費は、使用する航空会社、時期や時間帯により異なります。

散骨のためのツアーはオプショナルツアーとして別途料金を支払う形になると思います。

また、考えないといけないのは、現地ホテルから港までの送迎、チャーター船の手配、

セレモニーをするかどうかです。

現地手配会社によっては、すべての手配を代行してくれるそうですが、

その分料金も高くなります。

「Hawaii sea」の画像検索結果

散骨をしてくれる業者に委託する

ハワイでの散骨を希望する場合、

残された家族でハワイに赴き、実際に家族の手で散骨するのが一般的です。

しかし、身体的・物理的に無理なことも。また時間などの拘束があるため、

都合が合わない場合、委託散骨を承っている業者もあるそうです。

ハワイでの散骨をする時の流れは?

散骨の流れは、生前に仮申し込みをしていることが多いようです。

実際に当人が亡くなった後、申し込みとなり、

その後に日程・人数を確定し、遺骨の粉砕を業者にお願いします。

 

ハワイ州では、「海岸線より3マイル以上沖合でないと海洋葬を認めない」

という法律があるため、船で沖合まででて散骨しますが、

特別な許可書などはないそうです。

ただし、日本から遺骨をハワイに持ち込む際に、空港の税関などで

トラブルになることもあり、不慣れな英語で説明しないといけないこともあります。

そこで、業者によっては、英文で「散骨証明書」のような、

どこの海域に散骨をする予定かなどが英文で書かれた書類を作成してくれるそうです。

事前に問い合わせをしておくと安心ですね。

* 法律・詳細は変更することがあります。実際に申し込む際は確認をお願いいたします。

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最後に

いかがでしょうか。

 

最近、「終活」「エンディング」についての話題もよく聞くようになりました。

自分の将来を思い描く上で、「どうしたい」「どうなりたい」ということも

とても大事なことです。

 

しかし、視点をかえて・・・「自分の最後はどう迎えたいか・・・」ということを考え、

そこから逆にたどっていく方法、これが「終活」をする上で大事だと思います。

最後は○○、だから△△で、そうなるために□□をして・・・と考えていく方法、

今まではそのような考え方をしていませんでしたが、これは理にかなっているのかもしれませんね。

「Hawaii sea」の画像検索結果

今回の記事はハワイで海洋散骨をする紹介でしたが、

こちらの記事ではハワイにお墓を持つ意義について話しています。

日本にお墓!という考えをかえる、選択肢の一つとしてハワイが選ばれる理由を紹介しています。

⇒ 日本人に人気!ハワイでお墓を持つ選択、メリットは?長嶋一茂さんも!

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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