カナダ東部も、大分、春を感じられるようになってきました。
時折、雪や氷まじりの雨が降りますが、
先週末からは暖かくて・・・
短時間ですが、外に洗濯物を干せるようになりました!
さて、今回は、ケベック州に数店ある、おすすめのレストランの紹介をします。
こちらに来る際は、是非、見て驚き!味わう!参考にしていただければ幸いです。
[the_ad id=”616″]
ケベックのローカルフードとは?
日本でも海外でも、その土地の「郷土・地方料理=ローカルフード」があります。
ローカルフードとは郷土料理のことで、
その地域特有の産物をその地域独自の調理方法で作られた料理のことを言います。
ここ、私が住むカナダ、ケベック州で有名なものは・・・
「スモーク・ミート」、いわゆる「燻製の肉」です!
スモーク・ミートはバーベキューとは違います!
スモークミートとは、
塩で硬化された牛の胸肉に粗挽きペッパーや他の香辛料をまぶし、
ゆっくりと柔らかくなるまで燻製されたものをいいます。
おすすめのレストラン「Joe smoked meat」とは?
レストランがオープンしたのは2000年。
ケベック・シティーから北に向かって約2時間の
ベー・サン・ポール(;Baie-Saint-Paul)という小さな町からです。
レストランの名前は、
「Joe smoked meat」(ジョー・スモーク・ミート)!
スモーク・ミート愛好家の中で徐々に名が知られるようになりました。
観光の町なので、英語も通じますが、基本はフランス(ケベコワ)語。
メニューはフランス語のみなので、わからなければ・・・
「Viande fumée;燻製肉 スモーク・ミート」と書かれています。
隣の人が食べているのと同じものを食べたい時は、
指さして「Moi aussi;モア・オッシ」と言えば、同じものが運ばれてきますよ!
「Joe smoked meat」が食べられる場所は?
私のおすすめは、やっぱり本店!
気になる方はチェックしてみてくださいね!
ベー・サン・ポール本店
54, rue St-Jean-Baptiste, Baie-Saint-Paul, Qc, G3Z 1L9
(418) 240-4949
[the_ad id=”616″]
実際に「Joe smoked meat」行ってみての感想
Baie Saint-paul本店に行ってきました。
レストランは、小さな町のメイン通りの中ほどにあります。
歩いていると・・・いい香りがします。
そしてお店の前に並ぶ人たちをみて・・・「ここだ!」とわかるはずです。
タイミングよく、並ばずに入れたとしても・・・中の込み具合はすごい!!
狭い店内に小さなテーブル・椅子がたちならび、
独り、カップル、家族連れ、旅行客でごったがえしています!!
私たちは運よく?すぐに座れました。
サンドイッチを注文しました(食べきれない時、持ち帰りが楽です)
運ばれてくるまでの時間は、お店の中を観察・・・
小さな壁一面に、サイン・写真・雑誌の切り抜き・車の標識・・・
ちょっと昔の音楽、笑い陽気な声、シェフやウェイトレスさんの立てる物音・・・
とても活気があり、頼もしく感じました。
オーナーでありシェフをしているジョズさんの手際は見事!
料理を作りながら他のスタッフの動き・客のタイミングを見て指示をだす。
あんなに外に並んでいたのに、次々とお客が中に入っていく意味が分かりました。
運ばれてきたのは、スモーク・ミートのサンドイッチと付け合せの
チップス、大きなピクルス、
酸味と甘味の絶妙な野菜のマリネ・サラダ(←レシピは秘密だそうです)。
早速、大きな口をあけて食べてみようとしますが、
サンドイッチの大きさで開きません!
それくらいボリュームがあって、
噛むと香辛料とスモークの香りが口の中を包む・・・
至極の時間を楽しめました。
最近では、このボリュームでもペロリ!食べきれるようになった私の胃。
やっぱり、美味しいものには国境はない!!ということで、
病み付きになったサンドイッチを求めて、
また今年の夏、このレストランにいくことになるでしょう!
今回の記事はケベックローカルフードの食べられるレストランの紹介でしたが、
こちらの記事では近郊のイル・オー・クードルの観光について話しています。
⇒ 流氷バリバリ砕く小さな連絡船。シングル女子は隣の島へ冬探検!①
⇒ カナダケベックでリンゴシードルの魅惑にはまる③シングル女子は試飲でほろ酔い
こちらの記事では近郊のラ・マルベーの観光について話しています。
⇒ ケベック/ラ・マルベー紹介③見逃せない観光スポットおすすめ!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
コメントを残す