日本でもよく目にしたり、聞いたりするアレルギーについて、
今回は注意することを述べたいと思います。
当内容は、2回シリーズです。
⇒ 海外旅行・留学、アレルギー用のエピペン(自己注射薬)の存在を知ろう!②
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アレルギーとは・・・
アレルギーとは、体の免疫反応のことで、
物質や食品等の特定物に対する異常反応のことをいいます。
アレルギーの症状は・・・
食物アレルギーの症状の多くは、
蕁麻疹(じんましん)やそれに伴うかゆみなどの皮膚症状です。
人によっては、消化器や呼吸器などに症状が出たり、全身性症状がみられる場合もあります。
また、原因となる食物を食べてから症状が出るまでの時間は、
通常2時間以内ですが、中には4~6時間以上過ぎてから症状が出ることもあるため、
注意が必要になります。
*出典:アレルギーと「私」の上手な暮らし方
具体的に言うと・・・
皮膚症状
・・・蕁麻疹(じんましん)、かゆみ 等の皮膚症状、
口の中のイガイガ感や唇の腫れ 等の口のまわりの症状、
目の充血や目のまわりが腫れる 等、目の症状などがみられます。
呼吸器症状
・・・くしゃみ、鼻みず、鼻づまりや、
咳、咳込む、ゼーゼーする、呼吸困難 等の症状が出ます。
消化器症状
・・・腹痛、吐き気、嘔吐、下痢 等の症状が出ます。
全身性症状(アナフィラキシー)
・・・複数の臓器に全身性に症状が出るものを「アナフィラキシー」といいます。
特に血圧が下がる、脈が不規則・触れにくい、意識を失う等 の
症状が出る場合をアナフィラキシーショックと呼び、
命に関わる場合もあるので、特に注意が必要です。
治療は・・・
食物アレルギーの治療では、原因となっている食物を必要最小限に除去し、
アレルギー反応を起こさないようにすることが最も重要になります。
また、原因食物を誤って食べてしまい、症状が出てしまった場合には、
お薬(飲み薬;抗ヒスタミン薬)や
アナフィラキシーショックに対してアドレナリン自己注射薬が使われます。
これらを使って早めに適切な処置を行い、
アレルギー反応をおさえ、症状を和らげましょう。
症状が出たときの対応については、
あらかじめお医者さんと相談しておくと慌てずにすみますね。
飛行機予約時の注意点
予約時に、自分のアレルギーについて申告しておくことは大事なことです。
そうすることで、自分も安心ですし、
対応していただくCAさんも十分に気を付けてくれるからです。
因みに、わたしは予約時、チェックイン時、そしてCAさんに
直接・・・確認します。
内容としては、機内食に
アレルギーの原因となる食物が入っていないか、
別の食べ物に変更できるか、等を確認しておくといいですね。
私の場合は・・・
というのは、私もアレルギー持ちなのです・・・
まず、 「小麦粉」 !
これは、パン・うどんやパスタなどの麺類、お菓子、しょうゆ 等・・・
数えきれないくらい沢山の食品に含まれています。
はっきりいって、小麦粉の入っていない食べ物を探す方が難しいのです!
そして、私は小麦粉の入っている食事が大好きなのです!!
幸い、私はアレルギーの症状は軽いため、
量を調整しながら、少しずつ毎日食べています。
次に、 「カビ」 。
カビ臭いにおいには、とても敏感です!
なんといっても、私の天敵ですから。
なので、チーズ。
特にカビがフサフサ見えるようなものは、怖くて手が出せません。
また、熟成と書かれてあると、ついつい・・・
食品の表面をチェックしてしまいます。
大丈夫と分かっていても、自分の目で確認しないと気になるのです。
そして、 「乳製品」 !
ラクトーシスという、成分が関係しているのですが、
乳製品を取るとお腹の調子が・・・
なので、牛乳やヨーグルト等は、アレルギーに気づいてから10年以上・・・
摂取していません。
どれもとても魅力的で、料理に多用されているものばかり。
「食べれない」と分かれば、ますます食べたくなるのが、人間のサガ・・・
ということで、どうしても!という時は、
後のこと・次の日のこと等を調整して、私は食べています。
食べると出るアレルギーも、食べれないストレスも、
両方とも私にとっては問題ですから・・・
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まとめ
アレルギーは、症状によってはとても怖い病気です。
海外に出て言葉が通じない、自信がないときに
そのような症状が出てしまうと大変です。
いざという時に、あわてふためく前に、日本にいる間に、
アレルギー情報が書かれている医師の診断書(『英文』にて)
を入手しておくといいですね。
自分の身に何かある時、隣の人が症状が出た時・・・
知っておくことが大事なアレルギー。
その場に居合わせた場合、思い出していただければ幸いです。
*当文章は個人的な意見が含まれています。ご自分の症状にあった対処法が必要です。主治医と話し、情報を得ておくことをお勧めいたします。ご了承ください。
*出典:アレルギーと「私」の上手な暮らし方
*出典:Mylan エピペンを処方された患者様とご家族のページ
次回の記事ではエピペンについて話しています。
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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