皆さんは、カナダの首都、「オタワ」について知っていることはありますか?
カナダで有名な都市は、トロントやバンクーバーですが・・・
トロントと同じ州である、オタワは、政治都市としてだけではなく、
色々な観光の地としても有名です
今回は、そのオタワの観光に関して、
オススメのスポットをまとめていきたいと思います。
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オタワとは?
1857年イギリスのビクトリア女王は、
当時英国植民地であった連合カナダの首都を、
英語圏のオンタリオ州とフランス語圏のケベック州を分ける、
オタワ川のほとりにある街「オタワ」に制定しました。
国会議事堂など政府機関が集まるパーラメント・ヒルを中心に
150年をかけて、計画的に整然と開発されました。
カナダを代表する博物館や美術館も数多くあり、
この国の歴史や文化を知ることができます。
また、ユネスコ世界遺産であるリドー運河の起点があります。
この運河は、5月から10月の間は「クルーズ用の運河」として活躍しますが、
冬の間は世界最長の「屋外スケートリンク」として有名です。
オタワで開かれるイベントはオールシーズンです。
例えば、春のチューリップ祭りや冬のウィンタールードなどを
体験することができます。
市民の約60%が英語を、 約15%がフランス語を使用しています。
しかし、多くの市民は英語とフランス語を両方操る、バイリンガルです。
オタワの地理は?
オタワは、オタワ川を挟んで隣接するケベック州のガティノーを含めた周辺都市とで
オタワ首都圏を形成しています。
オタワのおすすめ観光地は?
パーラメント ヒル
カナダの政治的中心地で、
オタワ川を見下ろす高さ 50 m (170 フィート) の丘の上にあり
ゴシック・リバイバル建築を見ることができます。
ピース タワーには、展望台や53 個の鐘で構成されたカリヨン (組み鐘) があります。
国会図書館には、16 面のドーム型の建物内に素晴らしい蔵書を持ち、
若かりし頃のビクトリア女王の大理石像が立っています。
天井のガラス板には、
英国のバラ、フランスのフルール ド リス (ユリ)、カナダを象徴する三つ葉のカエデ
のデザイン装飾が見られます。
ノートルダム大聖堂バシリカ
国会議事堂から歩いて約15分の所にある、オタワで最も古く大きな教会です。
両サイドに尖塔があり、外観はシンプルでゴシック・リバイバル様式の建物です。
しかし、中に入ると青い天井と祭壇があり、
そびえ立つアーチ、階段状の天井桟敷やステンドグラスの窓を備えています。
主祭壇後方にある祭壇画の、素晴らしい装飾壁は、高さが 15 m (50 フィート) あり、
中央には栄光のキリストが描かれ、
キリストの復活、降誕や教義が示されたブロンズの聖櫃 (せいひつ) のレリーフで
飾られています。
リド―運河
ユネスコの世界遺産にも登録されている歴史ある運河です。
冬、「ウィンタールード」が開催され、多くの人々がスケートやソリで遊び、
屋台で食べ物を買ってたべたりして、
厳しい冬の楽しいひと時を皆と分かち合います。
カナダ国立美術館
ガラス張りの美術館の前には、巨大なクモのオブジェが置かれており、
東京の六本木ヒルズにある物と同じものだそうです。
現代から中世の美術作品まで幅広い芸術作品が収蔵されており、
ヨーロッパやアメリカ、アジアの作品もみることができます。
バイワード・マーケット
歴史地区のすぐ東に位置する大規模商業地区にあり、
地元の新鮮な農産物や職人手作りの工芸品、ショッピング、
飲食が楽しめる古いマーケットです。
また、マーケット周辺を歩いて回ることもおすすめです。
リトル イタリー
オタワの南西に位置する歴史豊かな移民街には、
レストランや 1913 年に建設されたセント アンソニー教会(カトリック)があり、
6 月の 1 週目には、
イタリアのグルメと文化を堪能できるイタリアン ウィークが開催されます。
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最後に
日本から直行便がないため、比較的に日本人が少ないオタワです。
モントリオールとトロントの間に位置する、
政治都市であり、観光地としても穴場!
歴史を感じながら、芸術・文化に触れるのは、
あなたにとって良い機会になるのでは・・・!?
機会があれば、ぜひ一度、カナダ・オタワを訪れてみてはいかがでしょうか・・・
今回の記事はオタワとオタワ市内の観光スポットの話でしたが、
こちらの記事では春のチューリップ祭りについて話しています。
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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