こんにちは。
今日は、おすすめのオーケストラ、モントリオール・フィルハーモニーです。
どうでしょう・・・
あなたは、クラッシック音楽に興味はありますか?
機会があれば・・・聞いてみたいと思うけど、
あえて高いチケットを取って、
正装をして、
音楽なんて・・・
敷居が高いですよね。
確かに・・・私もそう思っていました。
私は、学生時代にブラスバンド部に入っていたので、音楽には興味はありました。
でも、恥ずかしながら、自分から本気で音楽に取り組むというよりは、
皆と何かを成し遂げた!という手ごたえを求めていた方が、強かった気がします。
私が住む、ここカナダ、特に隣の島のモントリオールは、
夏に有名なジャズフェスティバルがあり、
国際的に音楽の町として「有名」ということで、
遅ればせながら、音楽の魅力にひきこまれています。
実は、モントリオールにあるオーケストラが近年、
地元ケベコワからの評価が高いのです!
いや、ケベックだけでなく、カナダ、アメリカ、ドイツ、日本・・・
世界から評価の高い指揮者が大活躍しているオーケストラで、音楽の魅力を
多くの聴衆に届けている方がいらっしゃいます!
この音楽にあふれる地で大活躍している方!
指揮者の名前は、『 ケント・ナガノ 』
今回は、この方の紹介と、音楽について・・・まとめていきたいと思います。
[the_ad id=”616″]
ケント・ナガノさんとは?
本名;ケント・ジョージ・ナガノ(Kent George Nagano)さん。
1951年、アメリカのカリフォルニア生まれで日系3世です。
6歳のころより母親によるピアノ指導が始まったそうです。
奥様はピアニストの児玉麻里さん、
娘はピアニストのカリン・ケイ・ナガノ (Karin Kei Nagano)さんです。
オペラとシンフォニーの両方で明快で優雅、かつ知的な演奏で知られており、
独創性あふれる指揮者として世界で高い評価を得ています。
経歴は?
1978年から2008年までの30年間、
出生地である地元のバークレー交響楽団の音楽監督を務められました。
1984年小澤征爾の代役としてボストン交響楽団で脚光を浴びたことがきっかけとなり、
ヨーロッパでの活躍の道を開き
リヨン国立歌劇場の音楽監督(1988-1998年)、
ハレ管弦楽団の音楽監督(1991-2000年)、
ベルリン・ドイツ交響楽団の芸術監督と指揮者(2000-2006年)、
バイエルン交響楽団の音楽監督(2006-2013年)の歴任につながりました。
2013年9月にイェーテボリ交響楽団の芸術監督・兼・首席指揮者にも就任し、
2015年からはハンブルク州立歌劇場ならびに
同フィルハーモニック管弦楽団の総音楽監督を任されています。
現在はモントリオール交響楽団(OSM)の音楽監督として
2006年9月から2020年まで活動しています。
ベルリン・ドイツ交響楽団では、
2006年の退団時に60年の歴史の中で2人目の名誉指揮者の称号を、
2008年に日本政府より旭日小綬章を受賞、
2013年にケベック国王勲章の大統領紋章を受賞しています。
[the_ad id=”616″]
最後に
世界中で、日本人、日系の方が活躍されています。
はじめて彼を目にしたのは、メトロの駅の広告。
「日本人?えっ?指揮してるの?」と頭の中で?マークが
浮かんだのを覚えています。
実は、彼ケントは、モントリオールで有名です。
以前の音楽監督に比べて、
その人柄からにじみ出た気品と優しさ、
音楽に向かう真摯な態度、
子供から大人に至るまで行われる音楽を広げる活動・・・
私の友人たちも、今のオーケストラは変わった!良くなった!と口々に言います。
時折、彼のことを紹介するテレビの番組等を見る機会があるのですが、
彼のカナダ、モントリオールだけでなく、世界的に活躍している姿を見て、
自分のことのようにうれしくなります。
モントリオールの音楽監督は2020年まで!と昨年、発表されました。
次の活動については、まだ情報はありません。
彼の活躍と功績を、今のうちに・・・
カナダ・モントリオールに来て、味わってみませんか?
次は、オーケストラの指揮以外で行っている音楽活動やその思いについて述べたいと思います。
コメントを残す