加齢に伴う筋量の低下、筋肉の減少でダルさ・息切れ・つまずくのはなぜ?原因・症状

パッと動けない、何もないのにつまずく、階段を登ると息切れする、

体が硬く・重くなった、筋肉痛が2日後に来る・・・

など体に関する老いを感じる今日この頃。

 

調べてみると、特に40代頃から・・・より感じるのだそうです。

年齢を重ねることで、筋肉量が減少し、

そのことで以前に比べて上手く動けなくなったから。

 

そこで今回は、なぜ筋肉量が減少するか、減少するとどのような症状がみられるか、

などについて調べたことを紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

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まずは、筋肉とは?

筋肉とは、筋組織のこと。

収縮を特性とした細長い筋細胞(筋繊維)から成り立つ組織または器官のことを指し、

表面は筋膜という結合組織で包まれているます。

この筋組織は、骨格筋、心筋、平滑筋に分けられ、

骨格筋と心筋は横紋筋に属しています。

老いを重ねると筋肉量が減少するのはなぜか?

加齢に伴い、筋肉量は40歳ごろから低下する!と言われています。

これは、骨格筋が委縮し、筋肉量が減少するためで、

上肢と下肢を比較すると、特に下肢の方が早期に衰えます。

 

なぜ筋肉量が低下すると問題か・・・というと、

筋肉量が減少すると、基礎代謝や身体活動の低下を来します。

基礎代謝が低下した状態は、筋細胞内に脂肪が溜まり、その状態が続くと

インスリン抵抗性やインスリン分泌に関わり、糖尿病の原因になる可能性、

様々な生活習慣病などの問題・病気を引き起こすと考えられているからです。

 

因みに・・・

通常は、体内に取り込まれたブドウ糖は筋肉で処理されてエネルギー源となりますが、

筋肉の機能が落ちている場合、ブドウ糖は筋肉内で処理・消費しきれずに

血中に流れ込み、筋肉細胞内に貯留し続けます。このことで、血糖を下げる

インスリンが過度に働き続け、そのインスリンを作る膵臓は疲労し、

糖尿病の症状は進行していく・・・という仕組みです。

筋肉量が減少するとどのような症状が現れるか?

筋肉量が低下することで様々な症状が現れてきます。

倦怠感(ダルさ)

疲れやすい(以前と同じ行動でもすぐに疲れる)

つまずく(わずかな段差、何もないところでも足がもたつく)

やせメタボ、メタボ

立ち上がりにくくなった(座った姿勢からスッと立てない)   など

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最後に

いかがでしょうか。

 

最近、走ると感じるお尻のお肉。

体中が砂のうを装備しているように重く、何もないところでつまずくことも・・・

調べれば調べるほど、自分の状況に合致しており慌てています。

ただ、ここで加齢に伴って筋肉量が落ちてきていても自分で何とかできそう!と

知ることができました。

そこで次回は、この筋肉量低下を改善・予防するためにはどうすればよいか・・・

というオススメを紹介したいと思います。

ぜひ参照していただければ幸いです。

⇒ 高齢者の筋量低下・筋肉減少を改善・予防!オススメの運動は水中ウォーキング・室内運動

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