合わせダシ(昆布・カツオ)で旨み相乗効果!栄養成分と美味しいダシの取り方・ポイント

テレビ番組「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で

2019年3月5日(火)に大腸ガン予防の放送があります。

 

近年、日本人に増えている「大腸がん」への罹患。

その大腸がんになるリスクを下げる栄養成分とは?

昆布で取ったダシの8倍以上!大腸がんを抑制する栄養成分を含むダシとは?

という内容を今回は取り上げるようです。

 

もともと旨み・栄養を多く含み、かつ、

美味しいダシにさらに大腸がんリスクを減らせる!?と聞き、

かなり気になり調べてみましたので紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

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昆布ダシの8倍以上で大腸がん予防をする栄養成分とは?

昆布などに含まれるアミノ酸の一種であるグルタミン酸は、

適度な食欲を刺激する一方、食後の満腹感を長持ちさせ、

食べ過ぎを防ぐといわれています。

 

また、グルタミン酸は、

「カツオだしなどに含まれるイノシン酸と一緒にとることで、旨みが8倍以上になる」

といわれています。

そのため、この効果的な栄養成分とは、「イノシン酸」のことです!

カツオだしに含まれるイノシン酸には、

血流を促す作用、疲労回復効果などの効果があります。

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昆布ダシ+カツオだしを使用する合わせダシは、

健康にとっても美味しさでも私たちの健康に良いことがわかっています。

この合わせダシは、京都など西日本でよく使用されており、

昔から日本人に愛されてきたダシですね。

合わせダシの旨みの相乗効果は、減塩をも促すため、

生活習慣病予防にも効果があります。

 

京都の料亭、菊乃井で伝えられている、ダシのとり方のポイントは?

旨みの栄養成分、グルタミン酸とイノシン酸は、

合わせることで相乗効果が期待できる組み合わせです。

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ダシを取るポイントがあります。

  • 昆布から最大のグルタミン酸を抽出するには、60度で1時間煮込むのが良い。
  • かつお節からイノシン酸を抽出するには、水温は85度が良い。

 

これらのことを守ると、

京都の料亭で使われている合わせダシに近い味?!が楽しめるでしょう。

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美味しいダシの取り方とは?

(材料)

  • 昆布   30g(一辺の最大の長さを3cm以内、1片15gにカットする)
  • かつお節 50g
  • 水    1.8L

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(手順)

  1. 昆布30gと水1.8Lを鍋に入れ、60度まで加熱し、そのまま60度を1時間保ちましょう。
  2. 1時間後、昆布を鍋から取り出し、85度まで加熱しましょう。85度になったら火を止め、かつお節50gを入れましょう。
  3. 箸でかつお節を沈め、10秒ほどしたら布巾などで濾しましょう。
  4. すぐにだしの入った容器を氷水にあてて、冷却しましょう。
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最後に

いかがでしょうか。

 

京都の料亭で使われているダシは、調べると昆布は、利尻昆布、

中でも蔵囲昆布とよばれる美味しい昆布だそうです。

またかつお節は、枕崎産で0.3mmの厚さのものが使用されているそうです。

「合わせだし」の画像検索結果

同じ材料をそろえることは難しいと思いますが、

自宅にある材料で気軽に昆布+かつお節の合わせダシを作ってみるのも

いいと思います。

何より、この合わせダシは健康によいと聞くと・・・

すぐにでも試してみる価値はありそうですね。

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