お正月しめ縄・しめ飾り意味・由来! 飾る期間はいつからいつまでだと縁起よいのか?

年末・年始が近づいてきて、身の回りが片付けや準備であわただしくなってきました。

日々の生活の中で、家族や親せきのことを最優先にしますが、

もちろんお正月を迎えるにあたって大事なことは、家の中・外の飾りつけ。

皆さんは、お正月に飾るしめ縄やしめ飾りには、

実は色々と決まり事があることを知っていますか?

「しめ縄 しめ飾り」の画像検索結果

私は・・・いつも12月31日にバタバタ購入して飾り付けて1月1日を迎える・・・

大掃除をしてから飾り付けるため、後回し後回しで・・・

という毎年のパターンです。

しかし、実はそのお正月に飾るものは、すべて意味があり、

それにより縁起の良し悪しがあることを知りました。

1年の1番大事な飾りを飾るのですから、縁起が良いことをしたいですよね。

そこで今回は、しめ縄・しめ飾りに焦点を当てて紹介していきたいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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まずは、お正月に飾る、しめ縄・しめ飾りの意味・由来は?

しめ縄(注連縄)には、

神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す、

という意味があります。

 

しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、

その中に不浄なものが入らないようにする役目を果たしているためです。

「しめ縄」の画像検索結果

しめ縄の由来は、天照大神が天の岩戸からでた時に、

再び天の岩戸に入らないよう、しめ縄で戸を塞いだ

という日本神話にあるとされています。

 

因みにこの「しめ」とは、「神様の占める場所」という意味があるそうです。

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しめ飾り(注連飾り)とは、

しめ縄に縁起がよいといわれる物などを飾りつけしたものを指します。

 

よく見られるのは、

聖域を示す印「紙垂」(かみしで)、

清廉潔白・清浄な心を表す「裏白(うらじろ)」、

家系を譲り絶やさず子孫繁栄・継承を願う「譲り葉(ゆずりは)」、

代々繁栄するよう願う「橙(だいだい)」などです。

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他にも

喜ぶ「昆布(こんぶ)」、

長寿を表す「エビ」、

繁栄・繁盛が末広がりになるよう願う「扇(おうぎ)」、

なども飾ることがあります。

もともとは、神社がしめ縄を張りめぐらせるのと同じ理由で、

自分の家にも年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すため!

このようなしめ縄・しめ飾りをお正月に飾ったことから

このような風習が始まったそうです。

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しめ縄・しめ飾りを飾る期間いつから?

本来は、しめ縄・しめ飾りは、12月13日のすす払いが終わり、

歳神様をお迎えするのにふさわしい場になってから!飾るものでした。

このため、12月13日を正月事始めといい、

正月準備を始める目安となっているそうです。

 

現代は、大掃除が終わり、歳神様を迎える準備が整ってから

しめ縄・しめ飾りを飾ります。

大掃除は年末と決まっているわけではないため、13日以降早めに飾っても構いません。

クリスマスが過ぎた25日以降に飾り始める方が多いようです。

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なお、29日は「二重苦」「苦」に通じて縁起が悪く、

31日も一夜飾りになるので避ける風習があります。

ぎりぎりにならないよう、12月13日~28日までを目安にすると良く、

に合わない場合は、12月30日に飾りましょうね。

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しめ縄・しめ飾りを飾る期間いつまで?

正月の歳神様をお迎えし、松の内を過ぎたら外します。

一般的には7日(6日とする場合もあります)、

地域によっては15日(14日とする場合もあります)に外します。

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最後に

いかがでしょうか。

 

お正月の飾りは、12月13日から飾り始めること、飾る前に掃除をし終わってから、

そして何より12月28日までに終わらせるとよい・・・などを今回は学ぶことができました。

年末は、どうしてもやらなくてはいけないこと、準備、掃除、仕事納め・・・

色々なことが重なり慌ただしくなります。

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気持ちよく新年が迎えられるためにも、折角しめ縄・しめ飾りを飾るのであれば

縁起よく飾りたいものです。

どうぞ皆さんも参考にしてみてくださいね。

 

次回は、しめ縄・しめ飾りの種類、飾る向きや決まり事などについて、

紹介していきたいと思います。

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