形成外科・与座聡医師プロフィール!アフリカ・マダガスカルでスマイル作戦[世界ナゼ]

テレビ番組「世界ナゼそこに日本人」(毎週月曜日21時00分~22時48分)で

2018年12月17日に

「アフリカの秘境で奮闘し、大感謝される日本人医師」の放送があります。

 

その中で、アフリカ・マダガスカルの貧しい人々を無償で救うおじいちゃん医師

という特集があり、気になり調べてみました。

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このおじいちゃん医師とは、与座 聡さんのことのようです。

そこで今回は、与座さんのプロフィール、

どうしてアフリカで奮闘しているのか?

体力の限界を痛感しながらも厳しいアフリカの医療現場に立ち続ける驚きの理由とは?

ということを紹介していきたいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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おじいちゃん医師、与座さんのプロフィールは?

名前は、与座 聡(よざ さとし)さん

1955年生まれ

沖縄県宮古島市平良出身

1982年岡山大医学部卒業

趣味はアユ釣り

ライフワークは、海外での医療ボランティア。

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<経歴>

1982年 大阪岸和田徳州会病院

1985年 東京警察病院形成外科勤務

1990年 アルゼンチンJULLY CLIMIL留学

1993年 ニューヨークNYU MEDICAL CENTER留学

1999年 百人町アルファクリニック開業

2017年10月 百人町アルファクリニック 前院長就任

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日本形成外科学会専門医

得意な手術:輪郭形成(骨切り)、フェイスリフト、目元の若返り手術、他院修正など

手術では顔面の輪郭修正、目・眼瞼に関する手術、フェイスリフト、

脂肪注入などを多くこなしているそうです。

また、美容外科だけではなく、

形成外科の専門医として先天奇形、マイクロサージャリー手術、外傷、

火傷の治療など多数の手術実績も持たれています。

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信条は、「手術で笑顔を取り戻すこと」。

1996年からルワンダやマダガスカルなど世界7カ国で「スマイル作戦」に参加されており、

途上国での形成外科手術は500例以上をこなされています。

 

スマイル作戦を行う、世界の医療団とは?

世界の医療団とは、フランス語では「メドゥサン・デュ・モンド」のことです。

1980年に「国境なき医師団」の創設者、ベルナール・クシュネル氏らが設立した

国際的な人道医療支援団体です。

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1995年の阪神淡路大震災後、日本事務局が設立されました。

アジア・アフリカの12か国で形成外科の医師たちによる

修復外科プログラム「スマイル作戦」を展開している他、

エイズ患者や被災地住民への支援活動も実施している団体です。

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なぜ、与座医師は、医療ボランティアに参加しているのか?

与座医師は、1996年から世界の医療団に参加しており、

第一線の医師として、開発途上国に約2週間派遣され

戦争で顔に傷などを負った人などに形成外科手術を施す

「スマイル作戦」を実行しています。

「子供たちに本当の笑顔とともに、人間としての尊厳と誇り、

生きる希望を取り戻してあげたい」と語っている与座医師。

 

多くの子供たちが生死のはざまで手術を必要としているかを知り、それ以来、

世界七カ国で無償支援活動を続けてこられました。

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というのは、形成外科の扱う病気・治療は、直接命にかかわることが少ないため、

発展途上国では特に、後回しにされ・・・問題視されにくい状況が続いています。

患者・家族の経済的な事情もあり、普及が遅れている途上国の形成外科。

そのために笑顔を失っている人が多くいると先生はいいます。

「口唇裂」という、唇や鼻下部分が分かれている病気を先天的にもって生まれた子供たち。

実は、口の中も離れており、飲み物など、特殊な容のボトルを使用しないと

口の間から漏れ出てくる・・・など外見だけでなく、

体の成長にも著しくかかわってくる病気です。

変形を患っている子供や患者は、この変形のため表情を作るのも難しく、

感情を伝えられず、いじめられ、つらい思いをしたり、時には家族に捨てられたりするそうです。

「スマイル作戦」とは、「笑顔を手術で作る作戦」です。

障害を持つ方々が、見た目からも自然な笑顔ができ、心から微笑むことができるように

手術するのが・・・与座医師のライフワークとなっているのでしょう。

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最後に

いかがでしょうか。

 

特に発展途上国では、形成外科など命にかかわりのない病気は後回し・・・

ときき、胸が痛みました。確かに理屈は納得がいきます。

ただ、外見上の悩みがその子供、大人の人生を左右しかねず、

当人だけでなく、周りの両親、家族、兄弟などにまで波及すると・・・残念です。

今回紹介した与座医師は、このような方たちの希望の星であり、是非治してほしいと

切望して、世界の医療団がくることを待ち望んでいるでしょう。

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一日でも早く、当事者の方の悩みが解決すること、そして何より、

医療ボランティアとして参加してくれている与座医師をはじめ、他のスタッフの方々が

健康で意義があり、やりがいを感じる活動であることを・・・心より願っています。

 

長文を読んでいただきありがとうございました。


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