ロコチェック・ロコモ度テスト!運動器症候群チェックリスト項目で簡単自己評価!

「ロコモ」「ロコモティブ・シンドローム」という言葉を聞いたことはありますか?

 

この言葉は、「運動器;locomotive organs」から由来した言葉で、

運動器と呼ばれる、私たちが体を動かすときに使う筋肉、骨、関節などの

パーツを総称していい、その部位の病気のことを

「運動器症候群=ロコモティブ・シンドローム」といいます。

 

この運動器と呼ばれる器官は、体を動かすだけではなく、

様々な重篤な病気に罹る可能性がある!

ということが明らかになってきました。

 

そこで今回は、筋肉、骨、関節が衰えていると罹るといわれる、

「ロコモ」「ロコモティブ・シンドローム」の症状がないかの、

自己チェックについて紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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まずは、ロコモティブ・シンドローム(ロコモ)とは?

ロコモとは、ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)の略です。

 

ロコモティブ・シンドロームとは、

骨、関節、筋肉、軟骨、椎間板、筋肉に指令を出す脳と筋肉を繋ぐ神経など

が衰えることにより、

日常生活に必要な動作が困難になった状態をさします。

 

なぜ問題なのかというと、このような状態を放置することにより、悪循環に落ち、

他の人からの介護(要介護)のリスクが高まる!

QOLが低下する!

ということが問題なのです。

 

ロコモティブ・シンドローム(ロコモ)の確認方法は?

年齢に関わらず、ロコモティブ・シンドロームにつながる運動機能の低下に

早期発見、予防していくことがとても大事になります。

そこで推奨されるテスト・チェック方法があります。

大きく分けて2種類

  1. ロコチェック

  2. ロコモ度テスト

になります。

ロコチェック

ロコモティブ・シンドロームの危険性を簡便に自己チェックできる方法です。

該当するものがないかチェックしてみましょう!

「ロコモティブ・シンドローム」の画像検索結果

「7つのロコチェック」

  • 片足立ちで靴下が履けない

  • 家の中でつまずいたり、滑ったりすることがある

  • 階段を上がるために手すりが必要である

  • 家の中でのやや重い仕事(家事)が困難である

  • 2kg程度の買い物をして持ち帰る際、袋を持って帰ることが困難である

  • 15分くらい続けて歩くことができない

  • 横断歩道を青信号で渡りきれない

このような状態は要注意!という項目7つです。

<評価方法>

1つでも該当項目があると、ロコモの可能性があるそうです。

 

ロコモ度テスト

ロコモ度テストとは、前述のロコチェックを補うテストとして用いられ、

3つのテストから構成されています。

1.立ち上がりテスト

2.2(Two)ステップテスト

3.ロコモ25

より広範な年齢層を対象に、起立・着座・歩行・階段昇降などの移動に関わる機能が

年相応かどうかを評価し、将来ロコモになる可能性を判定するものだそうです。

1.立ち上がりテスト

立ち上がりテストでは、4種類の高さ(10・20・30・40㎝)の台を使用します。

両足、左右各々片脚ずつで立ち上がれるかどうかを調べていき、

下肢(太ももの付け根から足のつま先まで)の筋力を評価するテストです。

<両脚の場合>

まず40cmの台から始めましょう。

両腕を組んで腰かけますが、両脚は肩幅くらいに広げ、

床に対して脛(すね)が約70度(40cmの台の場合)の角度になるように座ります。

そして反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒間保持します。

後は、30→20→10cmと台を代えて同じ動作をしましょう。

<片脚の場合>

両足の場合と同じような工程で、片脚でテストをしましょう。

左右どちらかの脚を上げ、その膝は軽く曲げます。

反動をつけずにそのまま立ち上がり、そのまま3秒間保持しましょう。

台を高→低に代え、片足ずつチェックしましょう。

<評価方法>

片足40㎝ができた場合、次々低い台に移りますが、

左右共に片足で立ちあがれた一番低い台がテスト結果になります。

もしも片足40㎝が難しい時は、両足テストのみで大丈夫です。

両足で立ち上がれた一番低い台がテスト結果になります。

2.2(Two)ステップテスト

2ステップテストでは、最大歩幅を測定すると共に、

下肢の筋力、バランス能力、柔軟性などの歩行能力を評価するそうです。

「2ステップテスト」の画像検索結果

スタートラインをマークし、そのラインに両足のつま先を合わせます。

できる限り大股で2歩!歩き、両足を揃えましょう。

つま先の位置をマークします。バランスを崩した場合は失敗となります。

2歩分の歩幅(スタートのマークから最後にマークした所まで)を測定します。

同じように2回目を行いましょう。比較して結果の良い方を使います。

 

測定結果を用いて、次の方程式に長さを当てて算出してみましょう。

2歩幅の長さcm÷身長cm=2ステップ値になります。

3.ロコモ25

ロコモ25では、この1ヵ月間の身体の痛みや日常生活の動作などに関する

25項目の質問に回答し、身体の状態、生活状況を調査します。

各項目の質問に対して「痛くない」「ひどく痛い」「困難でない」「ひどく困難」まで

5段階で回答し、結果を点数化します。

「ロコモ度25」の画像検索結果

<評価・判定>

3つのロコモ度テストの結果から、

年齢に関わらず、各項目に1つでも該当する場合には

「ロコモ度1」あるいは「ロコモ度2」と判定します。

「ロコモ度 判定」の画像検索結果

ロコモ度1とは、筋力やバランス能力の低下が始まっている状態です。

運動とバランスのとれた栄養摂取で移動機能を保つことを心がけましょう。

1.どちらか一方の片足で40㎝の高さから立ち上がれない

2.2ステップ値が1.3未満

3.合計点数が7点以上

ロコモ度2とは、移動機能の低下が進行している状態です。

今後、生活に支障をきたす可能性が高く、特に痛みをともなう場合は

何らかの運動器疾患を発症している可能性があります。

1.両足で20㎝の高さから立ち上がれない

2.2ステップ値が1.1未満

3.合計点数が16点以上

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最後に

いかがでしょうか。

 

今回は、ロコモティブ・シンドロームの症状が始まっていないか、

進行していないかを簡単に確認できる方法を紹介しました。

運動器の機能は、加齢や環境の変化などの影響を受けます。

 

そのため定期的に自己チェックを行い、

自分の状態を客観的に捉えることが大事です。

また、気になる症状がある場合、早めに医療機関へ受診して、

問題対策できるといいですね。

 

次回は、ロコモティブ・シンドローム予防・改善のためのトレーニング、体操!を

紹介したいと思います。

 

今回の記事はロコモティブ・シンドロームの簡単自己チェック方法について紹介でしたが、

こちらの記事ではロコモティブ・シンドロームのこと、原因・要因について話しています。

⇒ ロコモティブシンドローム;運動器症候群とは?原因はバランス能力・筋力低下、病気?

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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