天日干し玉ねぎでケルセチン含有量を効果的に増やす!血液をサラサラ・血管年齢若返り!

テレビ番組「名医のTHE太鼓判!」(毎週月曜日19時00分~20時00分)で、

「50代からの“血管若返り”老けない体を作る最強食材【タマネギの正しい食べ方】」

という特集があります。

 

番組宣伝で、不健康と診断され、血管年齢が50代以上と言われていた方でも

この内容を実践することで、血管年齢が若返った!といわれており、

気になって調べてみました。

 

タマネギ・・・生で食べるのは苦手な私ですが、

上手く調理すれば、美味しく、健康にも効果的なようです。

 

私たちの体の中は、見えません。

でも、日々のケア、心がけ次第で、体の中から健康を作ることはできると思います。

 

今回は、そのタマネギのこと、特に干し玉ねぎについて!紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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まずは、血管の構造を知ろう!

血管は3層構造(内側から内膜、中膜、外膜)になっています。

血管の内膜の「内皮細胞」は、

血流をコントロールする司令塔の役割を果たしており、

血圧・血流・血中の状態を感知して

情報伝達に役立っている優れものです。

 

そのため、この内皮細胞が正常であれば、

血管はスムーズに動き、血液を問題なく・・・体中に届けます。

「血管構造」の画像検索結果

しかし、この血管内、血中に活性酸素が増え、

血管にダメージを与えたり、老化を促進すると・・・

内皮細胞の機能は低下し、血管は堅く肥厚し、弾力を失うため、

血流が滞りやすくなり、最終的に動脈硬化へとつながる!

という悪循環が生まれるのです。

 

活性酸素が増える原因としては、

ストレス、たばこ、紫外線、大気汚染、食品添加物、激しい運動などがあげらます。

 

あまりにも増えた活性酸素は、体に悪さをします。例えば、

生活習慣病、ガン、老化、肥満などを引き起こすといわれています。

 

活性酸素は、体内・血管内にできる限りない方がよい!ということがわかりますね。

「活性酸素 発生メカニズム」の画像検索結果

次に、老けない体を作る最強食材、タマネギとは?

それでは、早速知ってそうで知らない、玉ねぎのことについて・・・

中央アジア原産のユリ科ネギ属の野菜です。

葉は濃緑色で、白い球状の花を茎先端につけます。

茎は直立した円筒形で、高さ50〜100cmになり、下方は膨らみます。

 

大きく3種類に分類され、

皮が黄色い黄タマネギ、赤紫色の赤タマネギ、小さいサイズの小タマネギです。

 

赤タマネギは黄タマネギよりも辛みが少なく、食べやすいのが特徴です。

小タマネギは、プチオニオンとかペコロスなどとも呼ばれ、

シチューやピクルスなどによく使われます。

 

タマネギに含まれる主な栄養素は?

ケルセチン

血液をサラサラにする効果を持ちます。高い抗酸化作用を示します。

硫化アリル

ツンとした刺激臭の元になる成分です。

ケルセチン同様に血液をサラサラにする効果があるそうです。

オリゴ糖

体の中、腸内環境を整える作用があり、便秘の解消によいそうです。

食物繊維

便秘の解消に効果的です。

カリウム

摂取過剰な塩分を体外に排出する働きがあります。

むくみを解消してくれます。

なぜ干し玉ねぎに含まれるケルセチンは、血管を若返らせるのか?

タマネギは血管年齢を若くしてくれる食べ物の一つです。

それは、タマネギに含まれる「ケルセチン」という物質によるといわれています。

野菜や果物の中でも、特にタマネギに!多く含まれている栄養素です。

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ケルセチンとは、英語でQuercetinと書き、ポリフェノールの一種です。

強い抗酸化力があり、体に悪影響を与える活性酸素を除去するのに役立ち、

血管内皮細胞の働きを高めて血流をスムーズにし、

最終的に血管年れが若くなる!という仕組みなのです。

 

タマネギ内のケルセチンを効果的に摂取するために・・・

実は、このケルセチンは、タマネギの皮に多く含まれています。

でも普段は、タマネギの皮は食べません・・・

煎じてお茶の葉のようにして摂取する方法もありますが、

食いしん坊の私としては、美味しく食べて健康になりたい!という気持ちでいっぱいです。

 

普段食べる部分をいかにケルセチン量を増やして食べるか!?

というのが大事なのです。

そのためよく知られている方法は、干し玉ねぎにすること!です。

「Onion Quercetin」の画像検索結果

干し玉ねぎの作り方は?

干し玉ねぎの作り方は、

「皮をむき、1週間、日光に当てること!」です。

乾燥を早めるために、玉ねぎはスライスしておくとよいと思います。

「onion slice」の画像検索結果 「玉ねぎ ザル 干す」の画像検索結果

なぜ干し玉ねぎにするとケルセチン含有量を増やすことができるのか?

仕組みは、実はシンプルです。

皮をむいて可食部分に日光を当てることで、

太陽の強い光から細胞を守ろうと、タマネギ自身が作用し、

ケルセチンを増やす!という作用を利用します。

 

日光に当てることにより、

可食部分でもケルセチン量を1週間で約4倍!!にも増やすことができる!

といわれています。

 

外敵刺激により、自分を守ろうとするタマネギ・・・

自然の力は凄いですね。

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最後に

いかがでしょうか。

 

タマネギ自体にも栄養分は多く含まれますが、その栄養をさらに高める天日干し。

太陽、自然の力を借りて私たちも体の中から健康を維持したいものです。

実は、オリーブオイルと一緒に摂取したり、

加熱することでも栄養価をより一層高め、

体内へ吸収することができるとも言われています。

 

ちょっとした手間で、ここまで栄養が高まるのは、是非是非試してみたいもの。

同じタマネギを摂取するにも、

天日干しにするだけでより健康になるのならば・・・

早速、玉ねぎをスライスしてみましょう!

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