アナゴは、ウナギと一緒じゃない!ということを調べて学んだ私。
皆さんは、アナゴは海水魚で、ウナギは基本淡水魚だと知ってましたか?
土用の丑など、夏バテ対策、滋養強壮、体力・免疫力UP目的に
広く日本人に愛されているウナギに比べ、アナゴって?と疑問に思ってから数十年。
ウナギと同じで栄養豊富で、一年中食べても損しないかも?!
と調べた際、思いました・・・
そこで、アナゴの魅力である、豊富な栄養、その効果効能について、
調べたことを紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
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アナゴはどのようなカロリー・栄養価がある?
カロリーは100gあたり生マアナゴ161kcalです。
主な栄養成分としては、
タンパク質、脂質、ビタミンA(レチノール)、
ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、
葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、
ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、
マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、セレン
などを含みます。
アナゴに含まれる栄養素はどのように体に働くか?
因みに体にどのように作用するかというと・・・
ビタミンA(レチノール)は、成長を促進し、美容や肌の健康維持し、
夜盲症を改善して目を正常に保ち、粘膜や肌の健康を保つ作用、
生殖作用の維持、免疫力向上して感染症を予防する働きがあります。
ビタミンB1は、糖質の代謝を助け、エネルギーをつくり出し、
疲労回復に役立ちます。
ビタミンB2は、細胞の新陳代謝を促進し、皮膚や粘膜の機能維持・成長を助けます。
ナイアシンやビタミンB6は、皮膚や粘膜の健康維持をサポートし、
脳神経を正常に働かせます。
パントテン酸は、ストレス減らし、動脈硬化を予防する働きがあります。
葉酸やビタミンB12は、貧血を予防し、細胞の再生、
新しい赤血球をつくり出すために欠かせません。
ビタミンCやビタミンEは、抗酸化ビタミンで、活性酸素の発生や酸化力を抑え、
動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれます。
骨や歯を構成するのに必要なミネラルである
カルシウム、リン、マグネシウムなどを含みます。
カリウムは、利尿作用、疲労回復、高血圧の予防に役立ちます。
アナゴの体への効果効能は?
疲労回復
免疫力向上
感染症の予防
眼精疲労の改善
夜盲症の予防
体力向上
生殖作用の維持(滋養強壮)
があるといわれています。
アナゴの良質なタンパク質は、体力の向上、代謝活動の促進、疲労回復に役立ちます。
ビタミンAの含有率も高く、100gあたり500μgは魚介類の中ではトップクラスです!
驚きですね。
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最後に
いかがでしょうか。
調べる前までは、アナゴはウナギのまがい物・・・的な扱いをしてきてしまいました。
しかし、あるきっかけで調べてみたら、驚きの連続でした。
思った以上に豊富な栄養で、
ウナギに比べてミネラルやビタミンA含有量などは劣りますが、
お値段も安く、気軽に食べることができそうです。
また、脂肪分も少ないため、ダイエットや脂質カットしたい人にはオススメ!
アナゴの旬は夏の6~8月です。
それは、アナゴらしさとして、基本的にさっぱりとした味が良い!と言われるためで、
秋から冬にかけての10~12月は、脂の乗りがよくなり、
味も美味しくなってくるそうです!
夏バテかな?風邪気味かな?体力をつけたいな?と思う人はもちろん、
受験勉強などの学生さん、部活をしている育ちざかりの子供たちにでも・・・
広く試してほしいな!と思う調査を紹介しました。
さぁ、今週末は、スーパーの鮮魚コーナーにいって、アナゴを探して見ましょう!
今回の記事はアナゴの豊富な栄養、体に及ぼす効果効能についての紹介でしたが、
こちらの記事ではアナゴとウナギの違い、見分け方について話しています。
⇒ アナゴとは?ウナギとの違い、見分け方は?豊富な栄養・効果効能を持つ海水魚!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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