あるテレビ番組で、下町の町工場の大逆転劇!という、
面白そうな特集をきっかけに知った、
浅野撚糸株式会社 社長の浅野雅己さん。
撚糸という世界から、生き残りをかけて打ち出した、
オンリーワンの開発で、独自に生みだした撚糸を使ったオリジナル製品を持ち、
今では大ヒット商品として、日本国内にとどまらず、世界にまで届けているようです。
⇒ 参照; タオル「エアーかおる」浅野雅己さん(浅野撚糸社長)プロフィール・経歴!危機から復活
今回は、そのオリジナル商品のエアーかおるについての凄いところ!を調べたため、
紹介したいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
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なぜタオルの「エアーかおる」は凄いのか?
タオルを作る撚糸が特殊技術で生みだされたこと!
複数の糸や細長いものをねじり合わせ、強度を高めたり、
太さを均等にしたりする技術のことを「撚糸;よりいと」と言います。
一般的なタオルは、2本の綿の糸で撚り作られます。
タオル「エアーかおる」の高い吸水力を実現しているのは、
「特殊な糸=スーパーゼロ」を使っていることにあります。
というのは、
綿の糸に「お湯に溶ける糸」をねじり合せて作るのが、特徴なのです。
2つの糸を合わせる際に・・・
さらに、もともとの撚りの方向と反対方向に2倍もの撚りをかけているそうです。
そして出来上がった糸で、タオル生地にします。
最終の仕上げ段階で、
お湯をかけ、片方の糸(80℃で完全に溶ける化学繊維)だけ溶かす!と・・・
残った綿の糸が元の方向に戻ろうとする反動があります。
その反動で生まれた糸の間に「空気のすき間ができる!」ことが
「吸水性」や「速乾性」に優れたボリュームのあるタオルを生み出す技術で凄いのです。
タオルが持つ、5つの特徴が凄いこと!
柔らかく、肌触りがよい!フワフワ感が持続する!
肌触りの良さ、長持ちの良さが特徴です。
そっと肌に触れた時に感じるフワフワ感は、タオル選びに重要視したい部分です。
軽量で使いやすい!
肌触りに加えて、エアー感がある軽量なタオルです。
吸水性が良すぎる!また、濡れた後の乾きも早い!
一般的なタオルより吸水性が1.5倍以上のため、
同じタオルの長さですが縦半分サイズの商品がでるほどです!
また、糸の特性上、水分が蒸発しやすく、乾きが早いのが特徴です。
毛羽落ちが少ない!
どうしてもタオルを使い続けると、細かい繊維が抜け落ちてきますが、
エアーかおるはその毛羽落ち(けばおち)が少ないため、
ボリューム感がなくならないのが特徴です!
これらが、エアーかおるの「5大特徴」。
この凄いところが人々の間でうわさとして広がり、大ヒットへ結びついたのだと思います。
驚異のリピーター率90%!のタオルで凄い!
エアーかおるを実際に使用しているという人は、
「一回使うと離れられない。普通のタオルは使えない」と口を揃えて言うほど。
リピートする購入し、他の方にもオススメするなどして、大ヒットしています。
フェイスタオル1200円~、バスタオル3200円~と、庶民の私としては・・・
手を出しにくい値段だと思っていたのですが、
口コミやどれほどすごいのかを知るにつれて、
値段以上の価値がある、贈り物としても相手に喜んでもらえると思いました。
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最後に
いかがでしょうか。
借金を抱え、どん底まで落ちながらも、
同業者のこと、協力工場のこと、従業員のことを考えると会社を辞められない・・・
という究極状態から、
生き残るために何ができるか?を突き詰め、
撚糸屋としての誇りを持ってオンリーワン商品を開発し、
見事、復活を遂げた小さな町工場の大逆転劇。
浅野社長をはじめ、ご家族、従業員の方たちの今後のご活躍を心より願っています。
今回の記事はタオル「エアーかおる」の何が凄いのか?紹介でしたが、
こちらの記事ではエアーかおるを生み出した、
浅野撚糸社長のプロフィールについて話しています。
⇒ タオル「エアーかおる」浅野雅己さん(浅野撚糸社長)プロフィール・経歴!危機から復活
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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