こんにちは。
皆さん、落語は好きですか？
私は日曜日にみるテレビ番組の一つ・・・くらいの位置でした。
今は残念なことに触れる機会がないのですが・・・
あるきっかけで知った、海外で日本の落語を広めている方がいると知り、驚きました。
彼女は、笑福亭笑子さん。
現在は、オーストラリアのメルボルンに拠点を置き、腹話術（パペット）落語、スタンダップ落語、古典落語をテレビ、ラジオ、フェスティバル、講演会などで披露し、「笑子（Shoko）ワールド」で世界中の人々を魅了しています。
お笑い好きの私としては、見逃せない！！と思い、調べてみました。
最後まで読んでいただければ、幸いです。
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Shokoさんのプロフィールは？
では、気になるShokoさんのプロフィールを見ていきましょう。
名前は、笑福亭 笑子（しょうふくてい しょうこ）さん。
本名は、小野 綾子（おの あやこ）さんです。
1968年12月28日生まれ
兵庫県神戸市出身
神戸山手女子短期大学卒業
元、警察官、アナウンサー、DJ
現在、オーストラリア・メルボルン在住
旦那様、息子さんがいらっしゃいます
Shokoさんの経歴は？
学校卒業後、警察にて、婦人交通指導員をする。
1991年 3年働いた警察を退職する。
同年 ワーキングホリデー制度を利用してカナダへ。
1993年 帰国。アナウンサー・スクールに通いながらタレント活動を開始され、テレビ・ラジオで番組を担当する。
1998年 シンガポールに移住。ラジオパーソナリティーとして活躍する。
2003年 番組で出会った、後の師匠のパペット落語に感動して、落語家になることを決意。
2004年3月末 弟子として入門し、2008年まで師匠の元で修行する。
その後、日本、シンガポールを転々とされながらキャリアを積まれます。
2012年 結婚を機にオーストラリアのメルボルンに移住します。
日本、オーストラリアと転々とされますが、日本やオーストラリアのみならず、
ロンドン、エジンバラ、パリ、ドイツ、アメリカ、ニュージーランド、東南アジア、太平洋諸国など海外公演も盛んに行っているそうです。
Shokoさんが実際にした、弟子入り時の逸話は？
シンガポールでラジオパーソナリティーをされていた時、
運命を変える師匠・パペット落語との出会いがありました。
「うわー、なんやコレ！」と思われたShokoさん。
ラジオはやりがいがあるが、観客がいない・・・
落語の概念を変えて、人形を使ってやっているところ、
英語を使って子どもからお年寄りまで、目の前で人を笑わせていること、
その場で「生で感じる感動」を目の当たりにした衝撃だったそうです。
落語に感動し、「これを一生かけてやるんや」と落語家になることを決意します。
当時35歳でしたが、アパートを引き払い、恋人と別れ、仕事も辞め・・・
すべてを捨てて弟子入りを希望します。
「歳も歳やし、結婚した方が幸せなんじゃないか？ 落語家の世界はそんな甘くないで」
と師匠に断られてしまいました！
師匠の活動拠点の移動させる話、ロンドンへ移住する！ことを知ったShokoさん。
先回りしてロンドンのヒースロー空港に行き、「Welcome」ボードを持って、
師匠が出てこられる瞬間を待ち伏せをし、その熱意を！！師匠に届けました。
そして最終的に、見事！弟子入りを果たしたのです。
普通なら・・・断られた時に、あきらめます。
私財も、彼氏も、職業もすべてきれいにしてしまった後。
彼女の本気度、後に引けなくして前だけを見つめた姿勢、どうしようもない時に見つけた気転！
全てに感服です！！
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最後に
いかがでしょうか。
日本語で日本人同士で笑いを取るのも努力が必要だと思います・・・
英語を取得し、活躍されるのもすごいのですが、
海外で、その国の人の関心をしり、笑いどころを探り、引きつける・・・
その英語を使って、「笑いをとる！」というのは、さらに難易度が上がると思います。
一言で言い表すことのできない位、様々な苦難を乗り越えてこられたことでしょう。
Shokoさんが、今後も世界各国の子供から大人までを笑いに誘う・・・
ご活躍をされることを祈っています。
＊ Shokoさんの公式サイト：https://www.showkocomedy.com
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