終末活動・エンディングノートとは?人生最後をプロデュースする大仕事!

こんにちは。

 

最近話題となっている、自分の人生最後を見つめる「終活」。

当初は、まだまだ私には早い・・・と思い、話題から遠ざかっていました。

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ごく最近、身近な人の死、高齢に伴う多々の問題に直面し、

その方を思うと共に自分の人生・今後のことについて考える機会が増えてきました。

 

終活とは何か?

聞きなれないエンディングノートとは何か?

何から始めたらいいのか?

など多々疑問が浮かび、調べてみました。

そこで今回は、その「終活」について調べたことをまとめたいと思います。

最後まで読んでいただければ幸いです。

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終活とは?

「終活」とは、「終末活動」を縮めた言葉です。

「自分が死ぬまでのこと」と「自分が死んだ後のこと」を前提に

準備することを総称して「終活」といわれています。

 

いかに自分らしい最後を迎えるか、

その最期を迎えるまでの時間の使い方はどうするかを考え、

また死後にかかわる諸事項についてを明確にすることで

残された家族の間に起こりうる争いを避ける・・・

などメリットがあり、最近注目を集めています。

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近年では価値観の変化に伴い、自分のお葬式、お墓、身の回りの整理など、

「自分の最後をプロデュースしたい」と思われる方が増えてきたように思います。

 

確かに誰でも・・・

「死んでまで残された遺族に迷惑をかけたくない」

「家族がいないし、お参りしてくれる人もいないだろう」

「子供に迷惑はかけられない」

などと、自分が生きているうちに部屋や自宅の整理をしておく

高齢者が増えてきました。

 

終活はどのようなことをするのか?

終活を行うということは、自分の最後の人生をどう締めくくるか・・・を考えることです。

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では、よく耳にする「エンディングノート」とはなにでしょうか?

エンディングノートとは

・・・人生の最後において起こりうることに備えて、家族や友人に書き留めておくノート

のことをさします。

何を書いても自由で、決められた書き方や項目はなく、法的にも拘束力はありません。

 

では、なぜ書くのでしょう・・・?

それは、死の前後にかかわる家族などに対するメモです。

もしも自分の意思を口で伝えられない時などの状況でも・・・

自分の意向を書き記すことで、

可能な限り自分の意思を伝え・誤解をさけることでができる!からです。

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では、エンディングノートには何を書けばよいのでしょうか。

私のおすすめは、大きく分けて6つ!下記のことを書いていきましょう。

自分自身について

医療・介護について

葬儀・お墓について

お金に関することについて

遺品などのものに関することについて

遺族・友人などへのメッセージ

* 詳細は、次の回に記載します。

残された遺族・友人としては、こうしたエンディングノートがあれば、

万が一の時に慌てずにすみ、負担もかなり減るでしょう。

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最後に

いかがでしょうか。

 

自分のこれまでの人生を振り返り、最後を想像すること、

自分が迎えたい理想の死を考えること。

その理想に向けて、ではどうすればいいのか?を改めて考え、

自分の人生の整理をしていく・・・

 

新たに始まる何か良いことのきっかけになるかもしれません。

また、やり残したと後悔しながら死を迎える・・・ことのないよう、

現在の状況を考えて行動する「きっかけのタイミング」になるかもしれません。

 

皆がしているから自分も終活をしてみる・・・

考えたくないことも色々とでてくるでしょう。

でもそこに、あえて目を向けることで

自分の素敵な最後につながる良い機会ととらえ、

前向きにこのような終活をしていくことも良いと思います。

 

貴方も是非、一度立ち止まって・・・自分の人生を見つめなおし、未来を描いてみませんか?

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次回は、エンディングノートに書く項目6分野の具体的なことについて説明したいと思います。

 

こちらの記事では、「福祉整理」について紹介しています。

生前整理とも違い、福祉整理は前向きに人生を生きていく上で行う整理です。

体が不自由、片付けたいけれど片付けられない状況の方を支える整理で、

死を意識した生前整理と異なります。

⇒ 福祉整理とは?遺品整理・生前整理と違う?自分で整理・業者依頼の長所・短所比較!

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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