こんにちは。
8月6日は「ハムの日」だそうです。知っていました?
私は、今回初めて知りました・・・
私がよく購入するのは、サラダに刻んで入れるための薄いロースハムです。
でも、調べていくと・・・
ハムの種類はたくさんあるのですね。
そこで今回は、ハムについて・・・紹介していきたいと思います。
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ハムの種類は?
大きく分けて・・・全部で5種類です。
ハムやベーコンは、塊肉の状態からつくられており、
材料の部位や加熱をするかなどにより種類が変わってきます。
ロースハム
豚のロース肉を使って作られたハムで塩漬け・燻製・加熱しています。
第一次世界大戦時に、ドイツ人捕虜のローマイヤーさんが
当時の中華料理屋さんで使われなかった“豚のロース肉”に注目し、
日本人好みにハムを作り広めたといわれています。
ボンレスハム
豚のモモ肉から骨を抜いて塩漬け・燻製・加熱したもので、
ボーン(骨)レス(なし)という意味のハムです。
骨付きハム
豚のモモ肉を骨付きのまま整形して、塩漬け・乾燥・燻製したハムです。
骨付きハムの中で「加熱処理したもの」と
「低温で長時間乾燥させたもの」に種類が分かれます。
ラックスハム;生ハム
豚のロース肉、肩肉を使って作られ、
加熱せず、塩漬け・燻製・乾燥させたハムです。
「ラックス」とはドイツ語で「鮭;サケ」のこと。
ハムを切った時に鮭の身のように鮮やかな紅い色をしたハムのため、
こう呼ばれています。
ショルダーハム
豚の肩肉を、塩漬け・燻製・加熱したハムのことです。
ベリーハム
豚のバラ肉を使って作られたハムです。切り口がとても特徴的です。
プレスハムとは?ハムではない?
昔からよく食べていた、プレスハムをしっていますか?
最近は、ロースハムにおされてたまにスーパーで見かけますが・・・
調べてみると、驚きました!
プレスハムとは、材料の肉を細切れにして、つなぎと混ぜて固めて作られた、
日本の食肉加工品のことだそうです。
そのため、品質表示基準では「プレスハム類」として、
「ハム類」とは区別されます。
ハムとソーセージの中間的なもので、主に豚肉を使って作られています。
豚以外の肉も混ぜていたことから、昔は「寄せハム」とも呼ばれていたそうです。
細切れにした肉を約1週間熟成させた後に、調味料で味付け、
撹拌(かくはん)してフィルムに充てんし、
最終的に加熱・冷却を経て、プレスハムになります。
噛むとハムの弾力があり、ジューシーな香りが広がり、
どこか懐かしい味がするこのハム。
戦後から高度経済成長期にかけて良く食べられました。
というのは、プレスハムの材料として屑肉などが利用でき、
製品によっては豚以外の肉も使えたこと、
比較的簡単な設備で大量生産できたこと、
製造に要する期間が短いことなどにより、
比較的低コストで製造・販売されたことで広がり、大衆食として親しまれました。
近年は、高級志向によりプレスハムよりロースハムが一般的になりましたが、
ハムカツなど、ちょっとした手頃に食べれるハムとして今でも庶民の味方です!
プレスハムの等級とは?
日本農林規格で、
プレスハムは肉塊含有率によって等級が代ります。
(1)豚肉だけの肉塊が90%以上で「特級」
(2)肉塊が90%以上、豚肉が50%以上なら「上級」
(3)肉塊85%以上が「標準」
があるそうです。
プレスハムのハムカツ、ハニーマスタードソースの作り方は?
お肉屋さんなどで見かける、ハムカツ。
おいしそうですよね。
それを自宅で、手軽に作ることができます。
付け合せのソースは、私おすすめのハニーマスタード!です。
<材料> ~ハムカツ3個分~
プレスハム 薄切り 6本
スライスチーズ 6枚
青しそ 3枚
キュウリ 薄切り 6枚
ポテトサラダ 100g
◇薄力粉 1カップ
◇卵 1個
◇水 1/2カップ
◇パン粉 適量
◇サラダ油 適量
◆マヨネーズ 大さじ2
◆粒マスタード 大さじ2
◆はちみつ 大さじ1
◆レモン汁 小さじ1
◆しょうゆ 小さじ1/2
<手順>
- ◆の材料を混ぜ、ハニーマスタードソースを作りましょう。
- ◇の材料、卵・水・薄力粉を混ぜ合わせ、フライの衣を作っておきます。
- キュウリを薄切りします。
- ハムカツを作ります。まず土台のプレスハムを敷き、その上にチーズ、青シソ、ポテトサラダ、キュウリを順番に上にのせていき、最後にチーズをのせてハムを置きます。
- サラダ油を温め始めます。2で作ったフライの衣に3をくぐらせ、最後にパン粉をつけて揚げます。
- 表面がきつね色になったら、油から揚げます。
- 半分に切ってみましょう。
- ハニーマスタードソースをつけて、熱いうちに食べましょう!
簡単に作れるので、是非試してみてくださいね。
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最後に
いかがでしょうか。
プレスハムは、ハムと言いますが、日本で作られた加工食品と聞き驚きました。
小さなころから「ハム=プレスハム」として育ってきた私にとっては、
ハムのことがわかり、良い機会になりました。
世界中で愛され、親しまれているハム。
まだまだ奥深いようです。
今度スーパーに行ったら、あなたもハム・プレスハムを探して見てみてくださいね。
次回は、ハムを自宅で手作り!と世界の3大ハムについて紹介したいと思います。
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