あるきっかけで、突然死について調べる機会がありました。
特に、冬の寒い時期に、この突然死でなくなる方が増えるといわれており、
その原因の一つが、血圧上昇に伴うと知り驚きました。
⇒ 突然死とは?冬に多い高血圧突然死の原因は?なぜ怖い?前兆はある?
高血圧は自覚症状がなくても、ある日突然、生命に危険を及ぼす病気です。
そこで今回は、この気になる突然死にならないために気をつけたいこと、
予防方法について焦点を当てて紹介していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
突然死とは?
突然死とは「予期していない突然の病死」のことを指します。
医学的な定義では、「発症から24時間以内に死亡に至る」ものといわれ、
病院に運ばれ、翌日に亡くなるといった症例も突然死に含まれます。
突然死しないために気をつけたいことは?
血圧の急上昇・急下降
朝の激しい運動
不規則な睡眠時間
喫煙
偏食や食べ過ぎ
肥満
運動不足
ストレス
などが、突然死のリスクを高めると言われており、
それらを極力避けることが予防につながります。
突然死しないために普段から予防できることは?
禁煙
バランスのとれた栄養・食事への改善
適度な運動
起床時間や就寝時間を一定にし、生活リズムを乱さないこと
ストレスの少ない生活を送ること
生活習慣病と診断されている人は、食べ過ぎ・飲みすぎに気を付けること
冬場の急激な血圧変動が、心臓や脳に負担になるため気を付けること
高血圧は突然死を招く危険な因子のため、
血圧を安定させることが突然死を予防する!
といっても過言ではありません。
では、どのような時に急激な血圧変動を起こす可能性があるかというと・・・
ストレスがかかる時、そしてお風呂でしょう!
血圧は、嬉しくても、楽しくても、悲しくても、怒ってもあがります。
一過性であればいいのですが、その高い状態が続くとなると・・・
体に負担がくることは容易に想像できます。
「何かをし過ぎる」状況になった時、
一度立ち止まり、自分を見つめる冷静さが必要ですね。
また、お風呂も危険で、突然死を起こす可能性が高いという統計があります。
その理由は、温度差・高温・長湯です。
温度差とは、ヒートショックとも呼ばれ、
温かい居間などからお風呂場へ行く間の廊下、寒い脱衣所、
洋服を脱ぐことによる冷感、浴室の床の冷たさなどで
心臓に急激に負担がかかるといわれています。
また、熱いお湯に一気につかるショックで血圧が急上昇し、
脳や心臓の障害を引き起こす可能性もあります。
さらに長湯により、血管内の血流を増加させることで、のぼせやすくなり、
めまい・失神を引き起こし、浴槽の中でそのまま意識を失っておぼれたり、
浴室内で転倒して頭部を打つなどの事故につながる可能性があります。
これらのことに対して気軽なおすすめは、
普段の日常生活で、できるだけ歩く習慣をつけておくことが大事になります。
慌てず、時間を持って行動し、可能な限り歩いてみる・・・
そのような普段からの心がけが、突然死を防ぐ第一歩になることでしょう。
最後に
いかがでしょうか。
突然死は、悲しいものです。
それは突然訪れ、誰にも気づかれずに冷たくなってしまった後に発見された、
という経験は、実は私の身内にあります。
残された私の家族、身内は悲しいのですが、
なによりも本人が一番悲しく、つらいことでしょう。
突然死を迎えないためにも、普段の生活で何気ないこと、ちょっとした気遣いで
血圧の急変動を抑えることは可能です。
明日は我が身。
あなたも今日から、自分の体を労わり、
悔いのない素敵な健康人生を一緒に歩みませんか?!
今回の記事は、突然死の予防・気をつけたいことについて紹介しました。
こちらの記事では、突然死とは?原因は?前兆はあるか?などについて紹介しています。
⇒ 突然死とは?冬に多い高血圧突然死の原因は?なぜ怖い?前兆はある?[名医]
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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