テレビ番組「ガイアの夜明け」(毎週火曜日21時54分~22時54分)で、
2018年10月30日に【外食王4 どん底から起死回生!】
という特集があります。
そこで取り上げられるのが、かつて一世を風靡した外食チェーン、
クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)。
開店当時は長い行列で、待ち時間が長いとメディアに取り上げられていました。
近年は、時代の流れ、消費者のニーズの変化を上手く捉えきれなかったため、
売り上げが伸び悩み、店舗の大量閉鎖を迫られるなど苦境に立たされています。
しかし、女性の新社長を筆頭に、現在は会社・店舗改革を行い、
復活の兆しが見えてきている!と言われています。
そこで、今回はそのクリスピー・クリーム・ドーナツの社長、若月さんのプロフィールを
紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
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クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンの若月貴子社長のプロフィールは?
名前は、若月貴子(わかつき たかこ)さん
1969年生まれ。
1992年筑波大学卒業
同年、(株)西友に入社。
経営管理本部企画室や海外法人担当・海外グループマネジャー等を歴任されました。
2007年、株式会社経営共創基盤(IGPI)入社し、経営コンサルタントとして転職しました。
2012年、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社に入社。
管理本部長として経営企画や財務・総務・人事など、
バックオフィス全般を担当し、執行役員副社長に就任。
2017年4月より、同社の代表取締役社長に就任されています。
「グッドな会社」ではなく、「エクレセントな会社」をめざして
実は、経営不振の兆しが出始めた時、
人事改革をするかどうか、ギリギリまで迷っていたそうです。
コンプライアンスの案件で、当時の社長と二人でどう対応しようか考えていた時に、
当時の社長が発した言葉、
「若月さん、僕は「グッドな会社」ではなく、「エクレセントな会社」にしたいな」と
呟くのを耳にしたそうです。
若月さんは、その時、自分に求められているミッションは、
この会社を強くすることなんだ、と気づいたそうです。
会社を底上げすること、
エクセレントな会社にするために何をすべきか?
を考えられました。
会社で定められた、守るべきことは守る
統一すべきことは統一する
会社になかった秩序とルールを新たに設けることと、痛み・不信・反発を生みます。
そこに合えて挑戦した、若月さん。
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最後に
いかがでしょうか。
ここカナダでもクリスピー・クリーム・ドーナツを
時々お土産として友人宅に持っていきます。
確かに、ドーナツは甘い・・・のですが、
それも文化の違いの一つ、カナダにいるからカナダ人の味を楽しもう!
と割り切って食べています。
確かに、日本にあるから日本人向けの味に・・・という考え方もわかりますが、
だからこそ!私としては、甘い・アメリカの味、海外の味・雰囲気を強みにして、
オリジナルのドーナツを作り続けてもらえたら・・・と思いました。
因みに私としては、日本のクリスピー・ドーナツの品数の多さは、羨ましい。
私の家の付近のお店は、本当に5種類くらいしかなく、
デザインなどの完成度も・・・
ドーナツ好き、かわいいもの好きな私としては、
今すぐにでも新商品を試したい気分でいっぱいです!
今後も、クリスピー・クリームがさらなる発展、改革・復活していくことを
心より願っています。
次回は、クリスピー・クリーム・ドーナツがなぜ経営不振に陥ったのか、
そこからどのような改革を行われたのか?ということについて紹介したいと思います。
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