バハ・カリフォルニア、メキシコにある都市の名前です。
この地域には、様々な海洋生物が集まってくるそうです。
中でも、体長2mのエイが集団でジャンプ!する写真や映像が有名です。
そこで今回は、空飛ぶエイについて紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
空飛ぶエイとは?マンタのこと?エイとマンタの違いは?
実は、2m飛ぶエイと言いましたが、エイでも、マンタのことのようです。
そこでエイとマンタは何が違うのか、くらべてみましょう。
<エイ>
エイは、世界中の海洋の暖海域から極域の広い範囲に生息し、
海底に張り付くように暮らしています。
体形は上下に扁平で、細く長い尾が特徴的です。
エイは顎もしっかりとしており、魚だけではなく貝なども殻ごと食べてしまいます。
<マンタ>
マンタはトビエイ目トビエイ科に属する、
世界で最も大きいエイのことを指して呼ばれています。
正式な名前は、「オニイトマキエイ(Manta ray)」です。
熱帯、亜熱帯地域の海で、水面スレスレのところを遊泳し、
泳ぎながら正面にある口を大きく開けてプランクトンを食べています。
頭部の先端の両側には、頭びれと呼ばれる突起があるのが特徴的です。
体長は大きいもので横幅8m、体重は3tにもなる!そうです。
ということで、マンタはエイの仲間、エイの一種がマンタということになります。
なぜオニイトマキエイこと、マンタは空を飛ぶのか?
実は、この空を飛ぶマンタ、オスだけが空を飛ぶ!行為のようです。
これはマンタのオスが、メスに対して行う求愛の行動だからです!
誰よりも高く飛び、大きな音を立てて水面に着地する際に水面をたたく音で、
その音で、オスの優位性をアピールする!のだそうです。
自分がどれだけ凄いのかをアピールする行為が、多くのマンタが一斉に行うため、
もしも身近で観察する機会があるとすれば・・・
空飛ぶエイの大群は、見て、音を聞いて、迫力満点の圧巻の時になるでしょうね。
最後に
いかがでしょうか。
エイもマンタも似ていますが、大きさが・・・違い過ぎて、
今回調べてみて始めて、同じエイの仲間と知りました。
エイが水面をジャンプして大きな音を立てることが、求愛行動!ということを知り、
興味深く感じました。
人間でも人の好みは異なるため、エイも色々な採点基準?!があるのかもしれませんが、
必死にジャンプして、大きな音をだし、自分の子孫を残すためにアピールするエイが・・・
愛おしく感じました。
いつの日か機会がれば、このエイの大群が空を飛ぶ瞬間を見ることができる、
メキシコのバハ・カリフォルニア沖にいって実際に見てみたい!と思いました。
次回は、そのメキシコのバハ・カリフォルニアにある、水族館と
そこでみられるエイの大群について紹介したいと思います。
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