こんにちは。
最近、自分の今後、最後のことを考える機会がありました。
巷でもよく耳にするようになった、終末活動、略して終活。
自分の人生の最後を明確にし、残していく家族や知人に
できるだけ迷惑をかけないようにするためにどうすればいいかを・・・
事前に考え、何かしらの行動を取ることを言います。
そういうと、難しく聞こえますが・・・
簡単にいうと、メモ書きでいいので自分の身辺を整理して書き記し、
いつ・誰が見ても明確にしておけば安心!という考えだと思います。
じゃぁ、どうしよう・・・と思いますよね。
そこで、今回は私が調べた、
終末活動における「エンディングノート」というものについて、
どのような内容を記載しておけば、後にこのノートを読んだ人が自分のことを理解し、
可能な限りそのノートに沿って・・・動いてもらえるという、
素敵な企画があることを知ったため、共有したいと思います。
是非最後まで読んでいただければ幸いです。
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終活はどのようなことをするのか?
終活を行うということは、自分の最後の人生をどう締めくくるか・・・
を考えることです。
では、その終活でよく聞く、エンディングノートはどういうもので、
何を書けばよいのでしょうか?
エンディングノートとは
・・・人生の最後において起こりうることに備えて、
家族や友人に書き留めておくノートのことをさします。
何を書いても自由で、決められた書き方、項目はなく、法的にも拘束力はありません。
では、なぜエンディングノートと書くのでしょう・・・
それは、死の前後にかかわる家族などに対するメモで、
自分の意向を書き記すことができるからです。
例えば、終末期医療を受けたいか、治療をしたいか、臓器提供をしたいか、
死後の遺産整理時に必要な財産や加入している保険の詳細、
何かあった場合に連絡してほしい家族・友人の名や電話番号のリスト、
お墓・散骨などの遺骨の処遇・・・
などが書かれてあると、残された遺族も何を?どこから手をつければよいか?
途方もない作業が明確になり、助かる情報になるでしょう。
エンディングノートの準備(書いておくとよいと思われるリスト)
私のおすすめは、大きく分けて6つ!
下記のことを書いておくと、大体を網羅できると思います。
自分自身について
医療・介護について
葬儀・お墓について
お金に関することについて
遺品などのものに関することについて
遺族・友人などへのメッセージ
自分自身について
個人情報のことを指します。
生年月日、血液型、家族、患っている病気、
かかりつけの病院・医者名などを書いておきましょう。
医療・介護について
病気になった場合、病名や余命を告知して欲しいか、延命治療の等の希望の有無、
認知症や寝たきりになった場合の介護の方法、
また、その場合の財産等の管理を誰に頼むのか・・・
などを書いておくとよいでしょう。
葬儀・お墓について
戒名や葬儀の規模、費用、宗派などまで書いておくと
慌ただしい際に困ることは少ないと思います。
また、散骨、お墓や今後の管理者などについて書いておくと
より自分の希望・理想が叶えられるでしょう。
お金に関することについて
所有している預貯金、不動産の詳細、
加入している生命保険や年金の種類を書いておきます。
公共料金の引き落とし口座や、お金を貸している場合はその詳細、
さらに、借金などの負の財産がある場合は、
ローンやクレジットカードの詳細を書いておくとよいでしょう。
また、葬儀費用・相続・生命保険などを明確にし、国民健康保健、
受給している厚生年金、国民年金の詳細なども有用です。
遺品などの物に関することについて
生前整理、遺産整理、遺族が後に困らないように「断捨離」をはじめ、
家や墓、形見分けなどを生前に整理しておくとこがおすすめです。
また、特に高価なものなど争い事が起きかねません。
そのため、可能な限り明確にしておくと安心ですね。
遺族・友人へのメッセージ
残される家族に伝えておきたい思いなどをメッセージを送りましょう。
思い出、印象に残っていること、何か伝えておきたい・・・
などのメッセージを記載しましょう。
家族としては、こうしたエンディングノートを書いておいてもらえると、
万が一の時に慌てずにすみ、負担もかなり減ります。
また、連絡先リスト(家族や友人)などを作っておき、
一緒に挟んでおくことで、遺族が相手に連絡を取りやすく、
手違い・間違いが起こりにくくなります。
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最後に
いかがでしょうか。
一概にエンディングノートは、書き方の方法はなく、自由・・・
とはいいますが、実は押さえておくべきポイントがあることが
明らかになったと思います。
まだ、色々あるとは思いますが、自分の死後でも迷惑をかけたくない、
だけどこだわりがある・・・という時に、このようなノートは有効で、
自分の意思を客観的に見つめなおす良い機会になるのではないでしょうか。
以前は死のこと、死後のことなどを話すのはタブー・・・
として扱われてきた人生の終末。
自分らしく、自分プロデュースが必ず成功するとは限りませんが・・・
より素敵な人生を過ごすきっかけとして、
この終末活動・終活・エンディングノートを活用してみるのも、
良いタイミングかもしれませんね。
今回の記事はエンディングノートに記載すべき6つの事項の紹介でしたが、
こちらの記事では「終活とは?」「エンディングノートとは?」
ということについて話しています。
最近はやっている終末活動こと、終活。わかっていそうで、
細かいことまでは・・・という方に知ってほしい内容を紹介しています。
⇒ 終末活動・エンディングノートとは?人生最後をプロデュースする大仕事!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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