こんにちは。
日本人が好んで食べる海苔。
最近は、お寿司のブームをあり、海外でも海苔を見かけ、
口にする人が増えてきました。
私にとっては小さな頃から朝食で見かける見慣れたものですが、
海苔を始めてみた海外の友人から「なんだこれ?気持ち悪い」
と言われてショックを受けたことがあります。
確かに見た目は黒いし、パリパリの乾燥したものはまだ「紙」のようなので
受け入れられても、柔らかいドロドロしたものは、
私がいくら「甘いよ。試してみて」と言っても全く手を付けてもらえませんでした。
そんな海苔でも・・・ある機会から時々食べるようになった友人。
それは、海苔の持つすごいパワーを知ったから・・・
そして試してみて、思った以上に美味しかったから・・・
そこで今回は、海苔の凄い栄養成分と健康への効果について紹介していきたいと思います。
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まずは海苔の基礎知識!
海苔の種類
海苔には、様々な形状のものがありますね。
例えば・・・
寿司、おにぎりに使う焼き海苔(=板海苔)、
焼きそばやお好み焼きに振りかける青海苔、
ごはんにのせて食べる佃煮の海苔、
などです。
海苔の原料は海藻で、原料に使用する海藻の種類はさまざまなのです。
海苔のサイズ
「全型(ぜんけい)」と呼ばれる板海苔の基本サイズは、
縦21㎝、横19㎝、重量3gです。
全型の海苔10枚で「1帖」と数えるそうです。
また、「全型」の他に、「全判」とか「板海苔」とも呼ばれるそうです。
海苔の有名な3大産地
九州 有明海
瀬戸内海
東日本地区
の3つに大きく分けられるそうです。
海苔の栄養成分は?
海苔には多くの栄養成分が含まれており「海の野菜」と言われているそうです。
特に良質なたんぱく質、カルシウム、ビタミン、食物繊維やミネラルなど、
私たちの生活に必要な栄養成分を多く含んでいる!栄養満点の食材なのです。
海苔の栄養成分が及ぼす体への効果は?
たんぱく質
血液や筋肉などの体をつくるたんぱく質は、重要な栄養素です。海苔には、アミノ酸のうま味成分であるグルタミン酸やアスパラギン酸も大量に含んでいます。
カルシウム
骨を丈夫にし、イライラを解消する効果があります。
ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に維持し、視力低下を防ぐ効果があります。
ビタミンB1・B2
糖質を効率よくエネルギーに変換し、疲労回復効果があります。
ビタミンC
メラニンの生成を抑制するなど、美肌効果があります。
一般的なビタミンは調理すると壊れるといわれます。しかし海苔に含まれるビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素は壊れないという特徴をもっているそうです。
食物繊維
海苔の3分の1は食物繊維で、整腸作用にすぐれ、血中コレステロール値を低下させます。
成人病予防、発がん性物質も一緒に体外に排出する働きが期待できます。
鉄分
貧血予防に効果的です。
レバーや牛乳が苦手な方でも「海苔で!」補えるのは魅力的です。
EPA
青魚に含まれる良質な油脂EPAが豊富に含まれています。
がん予防やコレステロール値を下げる働きがあります。
タウリン
肝機能を高める効果にすぐれ、悪玉コレステロール値の低下、高血圧や動脈硬化を予防する効果に期待が持てます。
β-カロチン
がん予防として注目されるβ-カロチンが、海苔に多く含まれています。
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最後に
いかがでしょうか。
薄くてぺらぺらした海苔、瓶に入った柔らかい佃煮海苔・・・
スーパーや海苔専門店で見かけるものは多々あります。
ただ言えることは、海苔は栄養分の塊で、その海苔を凝縮して乾燥させたり、
瓶詰したものは凄い健康パワーをそなえた栄養食品であることは間違いありません。
一日2枚の海苔を食べましょう・・・といわれます。
これは一日に必要な栄養を補える量だそうです。
たった2枚で健康で素敵な人生が歩めるのなら・・・
3日坊主の私でも続けることはそこまで苦ではないかも!?
明日の朝から是非!試しに海苔を食べてみませんか?
今回の記事は海苔の栄養成分と効果の紹介でした。
こちらの記事では美味しい海苔の見分け方やうま味について紹介しています。
⇒ 海苔は3大旨味成分含有!おすすめ美味しい海苔の見分け方(時期・見た目)と旬の紹介!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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