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あなたは色々なストレスを抱えて、日々を過ごしていると思います。
それを「ストレス」と自分なりにとらえ、
上手く軽減できれば、心も体も問題はないのですが・・・
際限のないストレスから身を守るのは大変!ですよね。
自分の中でストレスがある状態と
リラックスする状態 = ストレスのオン・オフ の状態
をコントロールできれば、生活改善でき、
より健康で生き生きした時間が過ごせることでしょう。
(こちらで紹介しています ⇒ 海外留学時オン・オフ切り替え!ストレス解消して輝く女子目指そう!)
今回は、リラックス効果があるといわれる「ラベンダー」に注目し、
その効果・効能などを紹介したいと思います。
ラベンダーについて
シソ科の植物で原産は地中海地方ですが、
世界各地で育てられている有名な植物・ハーブです。
ラベンダーにはいくつか種類がありますが、
一般的にいうラベンダーとは「真正ラベンダー」のことを指し、
その学名は、「Lavandula angustifolia」です。
香料・薬用・観賞用と世界中の人々から幅広く親しまれています。
日本でもラベンダー関連グッズは多くあり、親しまれているハーブだと思います。
ラベンダーの名前の由来は?
ラベンダーの名前の由来には諸説あります。
ラテン語の「labo;洗う」「lividus;青みを帯びた、青みがかった鉛色」
からきているといわれています。
古代ローマ人は傷の洗浄や沐浴にラベンダーを用いたそうです。
ラベンダーの成分は?
開花期は春から初夏頃で、稲穂のような形で花が咲き、
精油は花と葉から抽出されます。
ラベンダーの精油は、水蒸気蒸留法により抽出されます。
成分は、酢酸リナリル・リナロール・ラバンジュロールです。
酢酸リナリル
・・・自律神経調整・鎮静・鎮痛・抗炎症
リナロール
・・・殺菌・免疫力向上
ラバンジュロール
・・・含有量にかかわらず、精油の香りを特徴づける成分
ラベンダーの効果・効能は?
効果
精神・・・中枢神経のバランスをとる働きがあり、ストレスからくる緊張をほぐし、怒りを和らげて疲労を回復します。
例えば、不安・イライラ・不眠症・ヒステリーを抑える・無気力・リラックスなど
体・・・高血圧を下げ、呼吸を整え、不眠症を改善します。呼吸器系の病気や生理痛などにも効果的です。
例えば、頭痛・偏頭痛・筋肉痛・気管支炎・貧血・胃痛・月経痛・高血圧など
お肌・・・新しい細胞の成長を促し、皮脂の分泌のバランスを整える働きがあります。また、皮膚の炎症やかゆみを和らげる作用や、消毒・殺菌作用もあります。
例えば、ニキビ・肌再生・やけど・皮膚炎・湿疹・体臭・しみ・妊娠線・虫刺されなど
効能
鎮静・鎮痛・消炎・抗アレルギー・抗うつ・抗ウイルス・抗真菌・デオドランド・発汗・利尿・通経・血圧降下・免疫強壮・皮膚修復・細胞活性・健康回復 など
ラベンダーの活用方法は?
ポプリ
・・・ラベンダーのポプリは防虫効果が期待できます。洋服ダンスに入れておくと香りが服に移り良い気分で一日を過ごせるでしょう。
また、気分を落ち着かせたい時、眠れない時に枕元に置くとリラックスできます。
お子さんとアクティビティーの一環としてかわいいポプリを作ってみるのも楽しいですね。
アロマテラピー
・・・精油2・3滴を用いてアロマバスに入るとリラックス効果が期待できます。
また、ベッドサイドなどでお香として焚くことで、リラックス・美容効果力もアップします。
部屋中がラベンダーの香りで包まれますが、しつこいくなく、爽快な香りが楽しめるでしょう。
ハーブティー
・・・ラベンダーを乾燥させハーブにし、お茶として飲むとリラックスできます。
イライラした時の気分転換やうつ状態の緩和などに効果があります。
不眠の方でも就寝前に飲めば、心・身体のリラックスを促し眠ることができるでしょう。
ほんのり紫のハーブティーは、見た目もかわいいですね。
料理の一味・香りづけ
・・・調味料としてサラダやドレッシングに加えたり、ジャムとして楽しめます。
いつもと違った色・味・香り・・・
「何使ったの?」って、皆の注目を集めるかもしれませんね。
化粧水に混合
・・・ハーブティーのような薄い抽出液を化粧水等に2・3滴混ぜると、リラックス効果、消炎効果や鎮静効果などお肌の手入れに効果を発揮します。
肌の再生を促し、きめを整え、私たちにとってはありがたい存在ですね。
ベランダや窓際の観葉植物
・・・鉢植えに植えて、香りや花を楽しみましょう。
青・紫だけではなく、白・赤紫と色のバリエーションもあり、寄せ植えにしてみてもかわいいかもしれませんね。
ラベンダーと相性のよい他のアロマは?
オレンジスイート、レモン、ローズマリー、カモミール、クラリセージ、
ティーツリー、タイムなどの精油と特に相性が良いと言われています。
ハーブティーで一緒に楽しんだり、ポプリに入れたり、インテリアとして寄せ植えにしたり・・・
楽しんでみてくださいね。
ラベンダー利用時の注意点は?
妊娠中の方は避ける
・・・ラベンダーは子宮を刺激する効果があるため、
特に妊娠初期の方は使用を控えた方がよいといわれています。
妊娠中・授乳中の方はできるだけ使用しないことをおすすめします。
低血圧気味の方は控える
・・・普段から血圧の低い人の使用は、強い鎮静効果が強力な眠気を引き起こし、
日常生活に支障が出る可能性があるため、控えることをおすすめします。
精油を直接口に入れたり、肌に濃い精油を直接つけない
・・・乾燥ハーブは食用利用が可能ですが、精油の状態では
便秘や頭痛などの有害を誘発する可能性があり、
決して精油を直接口にしたり、つけたりしないでください。
最後に
ガーデニングでラベンダーを育てるだけでなく、
今回はその効果や効能を学び、色々な作用があることに驚きました。
もともと、青い花畑が一面に広がる写真や特集記事をみるときれいだなと思っていましたが、
まだ一度もラベンダー畑に行ってなかったことを後悔しました。
今年の夏こそは、あなたも私と一緒に!
ラベンダー畑デビューをしようではありませんか!?
次回は、見どころのラベンダー畑について紹介したいと思います!
今回の記事はラベンダーについての紹介でしたが、
こちらの記事ではストレスの状態について話しています。
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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