日常生活には問題ない程度の左の肩の違和感。
もしかしたらと思い、四十肩について気になり調べ始めました。
今回はその第2弾、四十肩・五十肩と言われる「肩関節周囲炎」の症状や
その痛みの過程について調べたことをまとめて紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
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まずは、四十肩のおさらい!
四十肩・五十肩は、正式に「肩関節周囲炎」と言います。
加齢・老化など様々な原因により肩関節の動きが制限されて
肩をスムーズに動かせず、逆に無理に動かそうとすると痛み(疼痛)を感じる
関節痛の一種です。
肩やその周辺に違和感が出て、徐々に痛みに変わり、
ひどい痛みにより肩を動かせなくなることから、
日常生活に差し障りが出てくる、厄介な症状があります。
そのため、症状が悪化する前に何かしらの対処をする必要があります。
四十肩・五十肩の症状とは?
四十肩・五十肩は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでる
といわれています。
左右の肩関節に同時に発症することはまれで、片方ずつ痛みがでます。
実は、肩に痛みがあれば四十肩・五十肩!と単純に病名がつきません。
それは、肩や肩周囲が痛む他の病気、
例えば・・・腱板断裂などがあり、レントゲン、MRI、エコーなどの検査で
診断することができます。
四十肩・五十肩であれば、肩の動きが鈍く、
痛みの強い側の手・腕が肩より上に上がらず、
服の脱ぎ着、洗髪、背中をこすれないなど、
特に腕を外側に回すような動作は強い疼痛を招き、日常生活に支障がでます。
また、横を向いて寝ると肩が痛み、寝返りを打つと痛みが走るため、
十分に睡眠がとれないなども四十肩・五十肩の症状になります。
例:
- 髪を後ろに束ねる時
- ズボンなどの後ろポケットに手を入れようとする時
- シャンプーなどの洗髪で手・腕を持ち上げた時
- 歯を磨く時
- 洋服を着替えるとき
他の病気であれば、痛みはありますが肩自体を動かせる、
手・腕を持ち上げられるなどの違いがあります。
首・肩・腕とつながっており、痛みの原因がどこにあるのか分かりづらいため、
専門医や整形外科に行って診断してもらうといいですね。
四十肩・五十肩で感じる痛みとその過程とは?
四十肩・五十肩は、痛みの強い「急性期」、
痛みは落ち着いているが肩を思うように動かせない「慢性期」、
肩関節自体の痛みが改善する「回復期」に分けられます。
急性期
・・・肩・肩周囲の違和感・こわばりから徐々に痛み(疼痛)が増強される時期
はじめは、鈍痛・違和感:肩・首にかけてのこわばり、鈍重感。肩周辺の感覚異常。稀に走る肩関節のピリッとした痛み。
徐々に疼痛増強:手・腕・肩を動かした際のズキッとする痛みやしびれ。夜間・就寝時の疼痛と痛みによる睡眠障害。動作時・安静時にある疼痛。
慢性期
・・・痛みは落ち着いてくるが、過度に動かしたときの疼痛継続と関節のこわばりによる可動域制限がある時期
夜間就寝時に感じていた肩の痛みの軽減、安静時痛は軽減。
腕・肩関節を過度に動かすと抵抗するような強い違和感の継続。
一定期間動かさなかったことによる肩関節可動域の縮小で肩関節のこわばり感増強。
回復期
・・・痛みが改善し、肩関節の可動域が拡大する時期
以前感じていた肩関節の痛みが徐々に消失し、過度に動かしても痛みを感じない。
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最後に
いかがでしょうか。
肩や肩周囲のこわばりから痛みがずっと続くのかと思っていましたが、
いずれ軽快していくことがわかりホッとしました。
ただ、症状がどれくらいひどくなるのか、どれくらい継続するのか、など
急性期にいる私としては気になるところ。
そこで次回は、気になる四十肩・五十肩の治療方法と
対処・予防法を紹介したいと思います。
今回の記事では、四十肩・五十肩の症状や痛みの経過について紹介しました。
こちらの記事では、四十肩・五十肩のこと、違い、肩こりとの違い、原因について
気になることを紹介しています。
⇒ 四十肩・五十肩とは?肩に痛み・違和感がでる肩関節周囲炎の原因は?肩こりとの違いは?
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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