知ってはいたけど、自分で直接見えないから
考えないようにしていた自分のお尻。
歳を取ったから、重力に負けたから、遺伝だから・・・
などと言って、自分のお尻の垂れたお肉のことは
「しょうがない」と自分に言い聞かせてきました。
先日、南米のある国出身の方と話す機会があった際、
南米の男性は、女性の顔や胸も見るが、必ずお尻をチェックする!という発言が!
すれ違った気になる女性の後ろ姿ではなく、
お尻の形、大きさなどの好みを探しているそうです。
確かに全員ではないにしろ、キュッと上がったお尻は魅力的。
そこで今回は、なぜ垂れたお尻になってしまったのか?!原因・要因について
紹介していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いいです。
目次
まずはお尻の仕組み、メカニズムを知ろう!
大殿筋とはお尻の筋肉の中で、一番上の層にある大きな筋肉です。
日常生活において、すべてに作用する大事な筋肉の一つで、
鍛えることで厚みのあるキュッと上がった、
立体感のあるお尻を手にいれることができるといわれています。
大殿筋は、股関節を伸展、屈曲、外旋にも関わり、
進展させる際は、太ももの後ろ側にあるハムストリングスも同時に関与します
中殿筋とは、腰の下に位置する筋肉で、
外転・内旋などの動きにかかわる筋肉の一つです。
また、骨盤を支える重要な役割もち、
歩く際に片足を持ち上げた時の体重移動を滑らかにし、
転ばないように支える、体のバランスに大きく影響する筋肉です。
垂れたお尻とは?
お尻の中でも一番厚みのある部分、トップが重力に負けて下がり、
だらんと垂れた状態のお尻のことを「垂れ尻」と呼んでいます。
原因は後述しますが、色々あります。
長時間座り、お尻の筋肉をほぼ使われない状態が続くと筋肉量が低下すること、
更に、座っている時にはお尻に上半身の体重の負荷がのっている状態のため、
血行が悪くなり、老廃物も溜まりやすくなることで、
お尻には脂肪がつき、筋肉量低下、脂肪の増加でさらに垂れるため、
垂れ尻と呼ばれるようになりました。
お尻には、残念な種類(タイプ)がある?
垂れ尻タイプ
扁平尻タイプ
出っ尻タイプ
四角尻タイプ
垂れ尻タイプ
お尻のトップが下がり、全体が垂れているタイプです。骨盤が後傾している人に多いといわれています。
扁平尻タイプ
おしりに立体感がなく、平らでのっぺりとした横広がりタイプです。O脚で骨盤が後傾している人に多くみられます。
出っ尻タイプ
骨盤が大きく前傾しているため、腰が反りかえり、お尻が後ろに突き出されているタイプです。
四角尻タイプ
ウエスト、お尻、太ももの境目があいまいで、メリハリがなく、ウエストの上にお肉がのっているような
寸胴に見えるタイプです。
なぜ垂れ尻になったのか?原因・要因は?
お尻が垂れてしまう原因は、色々あります。
最も多いのは、お尻を支える筋肉の衰えです。
ついた脂肪の重さにより筋肉が垂れ、さらに脂肪が増えて
さらにお尻が大きくなる原因となります。
次に多い原因は、骨盤の歪みやずれがあり、お尻が垂れてしまいます。
骨盤が正しい位置にないため、筋肉が正しく動かせず、
最終的にお尻の形も維持できずに垂れてしまう原因になります。
身体と合っていない小さな下着を身に着けると、
垂れ尻を助長する要因になります。
逆に大きすぎる下着の場合は、下着とお尻との間に隙間ができ、
下着が脂肪を支えきれずに脂肪が垂れてしまう原因にもなります。
つまり、自分のサイズに合った下着を選ぶことが
美しいお尻を保つのには大切なのです。
椅子に浅く腰掛け、背もたれに体重を乗せてしまう座り方は、
お尻が垂れる原因になります。
また、脚を組んで座ったり、前に足を投げ出して座ったりすると
骨盤が歪むため、お尻が垂れる原因になるそうです。
長時間座るなどしてリンパの流れが悪くなります。
これは、鼠蹊部を圧迫し、足の付け根にリンパ液がたまることが原因になります。
いずれの原因であっても、日頃から座る時も歩く時も、良い姿勢である事を心がけ、
適度に運動をし、筋肉を衰えさせないことが大切です。
最後に
いかがでしょうか。
見えないことをいいことに、垂れ尻と分かっていても、
触って下がってきていると分かっていても、
今まで自分の中で認めてきていなかった
自分の垂れ尻。
調べていくと、チェック方法、改善方法などがあり、
その中でもズボラな私にもってこいのものが見つかりました。
今までの人生で挑戦したことがない美尻計画。
今年の夏は、人生初のビキニ?!が着れるかわかりませんが、
早速、今日から行動してみようと思います。
次回は、垂れ尻かどうかをチェックする方法について紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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