海外に来て、よく食卓に上るようになった食べ物は、「アボカド」
スーパーで見かけてはいましたが、どう食べていいのか?わからず、
とりあえずサラダ、お皿の色を引き立てるわき役として食べていました。
最近知ったのは、そのわき役としての位置づけのアボカドは、
かなり健康にいいということ。
そこで今回は、このアボカドについて紹介していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
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アボカドとは?
アボカド(Avocado、学名:Persea americana)は、
クスノキ科ワニナシ属の果物です。
熱帯から亜熱帯で育つ常緑高木になる果実で、低温に弱い樹木です。
野生のものは樹高が30mほどになります。
樹形は品種によって異なり、葉の寿命は短く約1年で落葉します。
濃い緑色の果実をつけ、これをアボカドとして皆食べています!
果肉には脂肪分が、約18~25%含まれており、
栄養価が高く、「森のバター」と言われます。
実は、果実の成熟に10~15ヶ月要するため、
木全体で隔年結実する種と枝ごとに隔年結実する種があり、
毎年必ずアボカドの果実が実るわけではありません!
アボカドの実は樹上では軟らかくはならず、
収穫後に追熟させて軟化してから食べられます。
20~25℃程度の常温で放置しておくと追熟しますが、
熟すと果皮の色がより黒くなります。
品種により緑色でも熟しているものもあります。
果肉はきれいな黄緑色ですが、空気に触れると茶色に変色します。
レモン汁などの酸性の液をかけると変色を抑えることができます。
栽培は、主にメキシコ、ブラジル、アメリカのカリフォルニア、
チリやニュージーランドなどで行われています。
アボカドの品種は?
アボカドの品種は、
ベーコン種、フェルテ種、ハス種、ピンカートン種、リード種 などの品種があり、
日本で見かける多くの輸入アボカドは、ほとんどがハス種です。
アボカドを美味しく食べられる旬は?
アボカドは、5月頃に花が咲き、夏に実をつけ、秋に収穫されます。
日本国産のアボカドの旬は、晩秋11月~1月頃までが美味しく食べられる時期です。
因みに、輸入されているアボカドは旬はなく、
いつでも美味しく食べられることができます。
アボカドは、1日どれくらい摂取すればよいのか?
アボカドに含まれる栄養分は豊富です。
実は健康に効果的!と言われる1日摂取量があり、それは一日半分量。
その理由は、アボカドには脂質、食物繊維、ビタミンE、葉酸やカリウムが
豊富に含まれるため、1日半分で十分だそうです。
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最後に
いかがでしょうか。
時折、野菜?果物?と考えることがありますが、
果物ということを今回は学びました。
始めは柔らかさが気になり、食べられなかったのですが、
最近はかなりはまり、冷蔵庫に袋買いしたアボカドが常備されています。
皆さんも良ければ、美味しいアボカドを食べてみてくださいね。
次回は、アボカドの栄養成分、効果・効能などについて紹介したいと思います。
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