タマゴサンドで手足麻痺!消費期限過ぎ食べ物の危険ギランバレー症候群[ザ!世界仰天]

テレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」(毎週火曜日18時30分~20時00分)で

2019年1月8日(火)夜19時より4時間SPがあります。

今回取り上げられている特集、

「あの身近な食べ物で手足がマヒ!食の危険SP」の内容が気になりました。

 

消費期限を1日過ぎただけのアレを食べて手足が麻痺(マヒ)とあり、

何を食べたのでしょう?

それは・・・

どうも「タマゴサンド」だったようです。

また、この手足が麻痺する病気は、「ギラン・バレー症候群」という難病でした。

 「タマゴサンド」の画像検索結果

そこで、今回はなぜこのような病気が発症したのか?というニュースに焦点を当てて、

紹介していきたいと思います。

是非最後前読んでいただければ幸いです。

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「身近な食べ物で手足がマヒ!食の危険SP」の素ニュースとは?

たった1日消費期限が過ぎた卵サンドを食べた女性が大病

「ギラン・バレー症候群」になった!という事例でした。

その内容は・・・

 

東京都に住むAさんは、2018年の夏の話です。

母親と2人で買い物に出かけ歩いていた時、体に異変を感じました。

突然手足の感覚がなくなり、倒れたのです。

 

すぐに都内の病院へ向かいましたが、

この時すでに握力は極端に弱く…腱反射もない状況。

 

実は、異変は数日前から起きていたそうです。

何もないところでなぜかつまずく・・・

足の感覚が鈍っていて、痺れているような状態でした。

さらにその3日前、いつものようにコーヒー牛乳を口にした時、

口の中がピリピリする感覚があり・・・

コーヒー牛乳がまるで炭酸のように感じたそうです。

関連画像

実はこの症状は、ある物を食べたことがきっかけで起きた病気、

「ギラン・バレー症候群」と後に判明しました。

10万人に1人か2人の割合で発症するとされる神経疾患で

主に筋肉を動かす運動神経が異常をきたし、

手足に力が入らなくなるなどの症状が起こります。

 

自分を守るはずの抗体が、自分自身を攻撃してしまうため、

しびれ、麻痺、筋力の低下が起こり、進行すると症状が長期に及ぶ病気です。

「ギランバレー症候群 症状」の画像検索結果

ギラン・バレー症候群の進行は早く、発症から2週間~4週間で

ピークを迎えると言われています。

ギラン・バレー症候の原因は、細菌「カンピロバクター」に感染したためです。

カンピロバクターによる食中毒は鶏の生肉を食べて発症する事が多いそうですが、

Aさんは、コーヒーが炭酸に感じた日のさらに1週間程前に、

消費期限が切れたタマゴサンド食べたことでした。

「カバンの中に卵サンド」の画像検索結果

購入した日の最高気温は32.7度でしたが、

すぐに食べるのではなく、冷蔵庫にも入れず・・・

カバンの中に入れたままにしていたそうです。

翌日、消費期限は1日過ぎていますが「まあ大丈夫だろう」と思い、

そのタマゴサンドを食べてしまったことから、

このカンピロバクターによる食中毒を起こし、

その後ギラン・バレー症候群を発症してしまったと断定されました。

 

その後、Aさんは免疫グロブリン治療を行い、10日後には握力も戻り退院されました。

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最後に

いかがでしょうか。

 

タマゴサンド自体に問題があったとは言われていません。

今回のこのような食中毒の原因は、製造側が提示する適切な状況で管理され、

かつ適切な時期に消費することがきちんと守られていなかったこと、

味が変・・・と思った時に出さずに食べきってしまったことなど・・・

多くの悪い状況が重なり、このような状況を生んでしまいました。

関連画像

今回のニュースに出てくるAさんは、すぐに症状が回復されたようですが、

呼吸ができなくなり人工呼吸器をつけること、症状は回復してもリハビリが必要な方もいるそうです。

 

たった1日、されど1日。

製造元がきちんと提示してある保管方法・消費期限をきちんと守り、

美味しくごはんを食べたい・・・と改めて考えたニュースでした。

 

次回は、今回紹介した病気、ギラン・バレー症候群の原因・症状などについて

更に深く紹介したいと思います。

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