トマト農家、辻本京子さん!食堂ゆすかわ(愛媛・西予市遊子川)リコピンズ[人生楽園]

テレビ番組「人生の楽園」(毎週土曜日18時00分~18時30分)で 

2018年11月17日に「母ちゃんのトマト食堂~愛媛・西予市」という特集が放送されます。

 

標高700mの高地でトマトを栽培しながら、

規格外のトマトを活用して加工品製造と食堂を始めた辻本京子さん。

辻本さんは、地域の方々と共に「リコピンズ」なるグループを結成して、

町おこしに奮闘しているようです。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

トマト大好きな私にとっては、気になるところ。

「トマト果汁をじっくり煮詰めたケチャップ」と聞いただけでヨダレが・・・

 

ということで、トマト食堂のこと、町おこしをする辻本さんなどについて

紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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辻本京子さんがトマト農家を営むきっかけは?

辻本京子さんは、奈良県出身です。

愛媛県西予市に来る前のこと。

阪神・淡路大震災までは、ご主人の明文さんの縫製工場を手伝いながら

2人の子供を育てられました。

しかし阪神・淡路大震災後、その縫製工場は経営不振に陥り、破産する運命に。

借金返済のため、がむしゃらに働いたそうです。

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そのような苦境の中、第2の人生を思い描くようになりました。

以前から京子さんは、「農業に携わる暮らし」がしたいと興味をもっていたそうで、

愛媛県西予市での新規就農募集の情報を知り応募しました。

この誘いを機に、辻本さん夫婦は、新たなことに挑戦しようと決意し、

2002年に夫婦で移住し、トマト農家としての生活がスタートしたそうです。

「愛媛県西予市」の画像検索結果

トマトを使った町おこしがしたいと考えたきっかけは?

農業初心者の辻本さん夫婦。

しかし、先輩農家さんたちに教わりながら、トマト栽培技術を身に着けていきました。

「愛媛県西予市 トマト」の画像検索結果

自分たちが育てたかわいいトマトたち。愛情があふれます。

ただ、残念なことは、「規格が違うから」というだけで、同じ美味しいトマトなのに

廃棄しなければならない現実でした。

「もったいない。特産品のトマトをどうにかならないか」と、

婦人学級の仲間に声をかけ、トマトの加工品を試行錯誤で作り始めます。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

農家レストラン「食堂ゆすかわ」はなぜできた?リコピンズとは?

調度、町おこしの時期にもかさなり、

2014年4月25日に、トマトの加工所と

トマトたっぷりのランチが味わえる農家レストラン「食堂ゆすかわ」

をオープンしたそうです。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

食堂「ゆすかわ」(「遊子川ザ・リコピンズ」)

住所  :愛媛県西予市城川町遊子谷2370-1

電話  :0894-85-0111

営業日 :水曜日、第4日曜日(ランチ) オープンカフェは下記参照*

営業時間:11:00~14:00

 

*オープンカフェ(地域内外のコミュニテイ・カフェとして、自由に利用できます!)

  営業日:平日8:30~17:00 コーヒー/紅茶のセルフサービス

約360人が住むこの地区は、過疎に悩んでいましたが、

「遊子川地域活性化プロジェクトチーム」を2010年に立ち上げたことを機に、

「遊子川もりあげ隊こと、『遊子川ザ・リコピンズ』」を結成し、

地域の活性化に向けて地区全体で取り組んでいるところでした。

そこに辻本さんが新たな息を吹き込み、

この食堂ゆすかわやオリジナル商品開発に次々取り組み始めました。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

主に栽培されているトマトは、「桃太郎サニー」

実は、この遊子川地区は、山の中に位置しており、

トマトはこの高地(400~700m)で栽培されています。

そのため、寒暖差が大きい遊子川は、

甘みと酸味のバランスがとれたおいしいトマトが採れます。

「愛媛県西予市 トマト」の画像検索結果

レストランでは、このトマトを中心に、

旬の山菜やと今トマトを使った週替わりランチ、

手作りケチャップを使ったハヤシライスやスパゲッティなど、

遊子川で育てた新鮮な食材を使った四季折々の郷土料理、

おかあさん料理が楽しめるそうです。

 

オリジナル商品「トマトゆずポン酢」が美味しい?!

食堂だけでなく、加工品の製造販売も行っています。

その中でもリコピンズ・オリジナル人気商品が

まろやかな酸味の「トマトゆずポン酢」。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

特徴は、トマトから作った「トマト酢」を使用していることです。

トマト酢は、一般的なお酢のツンとした感じがなく、

ゆずの尖った風味もふんわりと和らげてくれるため、

とてもまろやかな味に仕上がっています。

実は、有名店から問い合わせがくることも。味が気になりますね。

 

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最後に

いかがでしょうか。

 

第2の人生として就農し、自分が育て始めたトマト。

サイズが合わないというだけで廃棄処分・・・にされていたものを見るのは、

切なかった、残念だった、やりきれなかった気持ちは、ちょっとわかる気がしました。

ただ、私が感心した所は、残念と思った先に、「じゃ~どうする?」

という次の段階にすすめたところです。

その勇気、行動力は私には不足しているなと感じました。

「トマト 食堂 ゆすかわ」の画像検索結果

辻本さん夫婦のように苦難を乗り越え、頑張っておられる方は、

世の中沢山いるでしょう。

また、他の土地に移らざるえなかったり、

環境が変わったりと並大抵の大変さではなかったと思います。

 

実際にお会いしたことはないため、はっきりとは言えませんが、

自分のいる土地が賑わうように、自分の周りの人が笑顔になるように、

さらに自分の次の代、後世が住みやすい土地になるために・・・

このような町起こしの一環として取り上げられ、

地域皆で取り組むことができるなんて最高ですね。

今後も、このように地域を盛り上げていかれるリコピンズの方々の活力と

努力を今後も応援していきたいと思います。

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