深海魚、カグラザメ特徴(目・歯・大きさ)活動時間帯、捕食は謎?伊豆・駿河湾に生息?

日本は海に囲まれた島国。

海・魚などの自然と切っても切り離せない環境です。

最近は、駿河湾や東京湾などで取れる深海魚など

珍しい魚たちがテレビで取り上げられています。

今回の調査は、その深海魚、カグラザメです。

関連画像

あるテレビ番組をきっかけに知った深海魚で、同じサメでも食べる?!というカグラザメ。

怖いけど・・・知りたい!と思い、調べたので紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

[the_ad id=”616″]

 

幻の深海魚、カグラザメとは?

カグラザメ(神楽鮫、Bluntnose sixgill shark)は、

カグラザメ目カグラザメ科に属するサメの一種で、

学名はHexanchus griseusと言います。

 

カグラザメは、深海魚で、深海ザメの一種として有名です。

「Bluntnose sixgill shark」の画像検索結果

カグラザメの特徴は?

平均的な大きさは、全長は3.5~4mです。

大きなものでは6m近く、体重は700kgを超えるカグラザメもいるそうです。

体つきは丸々!頑丈です!

背側の体色は、灰色、褐色、オリーブ色がかっているそうですが、腹側にいくにつれて白色になります。

背鰭は1基で、体の後方に位置しており、丸みを帯びています。

関連画像

目は、緑色に光る小さな蛍光性です。

扁平な吻が大きくカーブしており、吻と顎の長さにギャップがあります。

吻は、扁平で大きくカーブしています。

水中で呼吸する鰓(えら)も特徴的で、左右に水の排出孔となっている鰓孔(えらあな)を各6個持ちます。

歯の形状は、下顎の両側に6つの鋸状の歯をもち、特徴的です。

「Bluntnose sixgill shark」の画像検索結果

カグラザメの生息域、活動時間帯は?

世界中の温帯および寒帯海域の深海に生息しています。

稀に熱帯や亜熱帯の海域にも分布しています。

地図から見ても、伊豆のある駿河湾には生息しているようです。

「Bluntnose sixgill shark」の画像検索結果

夜行性で、夜に活動します。

最も深い場所では、水深2000mほどの海でも生息が確認されておりますが、

夜の活発に活動している時間帯には

海面近くまで上がってくることもあると言われています。

 

カグラザメは何を捕食する?人も食べる?

餌の種類は豊富です。

強い、頑丈な下あご、鋭い歯を使って、何でも食べます!

サメを含むあらゆる魚類、甲殻類、頭足類、貝類、海産哺乳類などを捕食する!

獰猛なサメです。

「Bluntnose sixgill shark」の画像検索結果

夜行性で深海にすんでいるため、中々人と接触する機会がないと思われ、

襲ったという記事は見つけられませんでした。

しかし、同じサメ類を捕食することからも遭遇しない方がよいサメだと思います。

万が一、カグラザメを釣ってしまったとしたら・・・

強靭な下あごと歯には要注意してくださいね。

 

カグラザメはどのように孵化する?赤ちゃんは?

関連画像

胎生のため、子宮内で卵を孵化させます。

一度に、20~100匹ほどの幼魚を産むそうです。

産れたての幼魚の大きさは、60~75cm程度。

私の想像より大きめです・・・

[the_ad id=”616″]

 

最後に

いかがでしょうか。

 

幻の深海魚としてカグラザメのことを紹介しました。

2010年に日本で生きたものが確認されたのが確認され、知られるようになった魚です。

現在は、カグラザメも漁の対象となっていて、実は・・・

カグラザメの切り身、肝油が利用されており、私たちの食卓にも!

上がっているかもしれません。

「Bluntnose sixgill shark」の画像検索結果

普段はなかなか見ることができないからこそ、神秘的で興味深いカグラザメ。

いつか機会があれば・・・本当に鰓孔が6つあるのか、生で数えてみたい!と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。