最近、流行っている菊池和子さんが作った、「きくち体操」。
テレビや書籍などで目にする機会が増えました。
実はこのきくち体操とは、人生の最後まで・・・
自分自身の体で生きることを目的にしたエクササイズです。
他のエクササイズと違うことは、激しい運動を繰り返すのではなく、
「脳を使って体を動かす」体操!だということだそうです。
⇒ 「きくち体操」を作った菊池和子さんのプロフィール!病気予防・体調改善効果口コミ!
そこで、今回は気になるきくち体操の基本的な動作について紹介したいと思います。
最後まで読んでいただければ幸いです。
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きくち体操、基本、手・足指の動かし方は?
手指
左右の手のひらを広げます。
親指の先を小指の付け根に押し付けます。
この時、残りの指は開いており、さらに伸ばそうと強く意識しましょう。
次に、人さし指、中指、薬指、小指の順番で、
親指の付け根に指を1本ずつ曲げて押し付けましょう。
その時、残りの指は上記と同様に、開き、伸ばそうと意識しましょう。
足指
両膝を伸ばして床に座りましょう。
片足を折り曲げ、もう一方の足の上に乗せ、足の裏を見る姿勢をとります。
手の指で、足の指の裏を親指から小指にかけて1本ずつ、
丁寧に付け根から指先まで、ゆっくり押しながら、伸ばしましょう。
「刺激をしている、指1本ずつを押し伸ばしている!」と
考えながら運動することが大切です!
この「指を動かしている」
「脳から指令が来て、指が反応し、その動きがさらに脳に戻っていく」
という流れを意識しましょう。
この「意識する」ということは、同時に考える、思い描くということです。
このイメージをすることが、「脳が活性化する」と言われ、
体にとって効果的であるといわれています。
はじめは上手く曲がりませんし、スムーズにいかないでしょう。
しかし、あわてずにゆっくりと動かし、
さらに一連の流れについて考えること!思うこと!が大切なのです。
きくち体操、基本4つの運動のやり方・方法は?
目覚めの運動、足の指のグーパー運動、足と手の指の握手、
握手して足首をまわすという、基本的な体操のポイントがあります。
足と脳の「目覚めの体操」
・・・脳と足の裏・足指の感覚をつなぎ、活性化することを目的とした体操です。
- ポジションをとります。足を伸ばして座り、片方の足を他方の膝のあたり曲げ、足裏が見えるようにしましょう。
- 足の裏を手のひらでバンバン、叩きましょう。この時、バシッと音が出るくらい強めで叩くとよいそうです。
- 手で足の裏や指を刺激します。指先から踵に向けて指の腹で押しながら引き下ろしていくイメージです。
- その後、足の指を一本ずつ、大きな円を描くつもりで回していきましょう。
足の指「グー・パー体操」
・・・血行を良くする体操で、脳に意識を置き、指の動きをよく見ながら行うことが大切だそうです。
- 膝を伸ばして座ります。この時、お腹を引き、背筋を伸ばして座りましょう。
- 足の指を意識しながら、片足ずつ、ギュっと握りましょう!「ギュっ」強さのレベルは、自分から見て足の筋がわかるほど、足裏に沢山のしわが寄る・・・様なイメージだそうです。
- その後、足の指を思いっきり開きます。一本ずつバラバラに隙間があけましょう。
「手と足指の握手」運動
- 膝を伸ばして座りましょう。片方の足を曲げて他方の上にのせましょう。
- 足と反対側の手を用います。足裏と手を密着させましょう。足の小指・薬指の間に、手の小指を挟み、以後順番に手の指を挟んでいきます。この時、足指の付け根と手指の付け根が合うようにはさむことがポイントです。
- 足の指に力を入れ、手の指を挟むようにしましょう。
- その後、力を抜き、今度は手の指で足の指を挟むようにギュッと握りましょう。
- 数セット、こなしたら、今度は反対の足と手で同じメニューを繰り返しましょう。
「握手をして足首を回す」運動
前の手と足の指の握手運動から、引き続き行っていきましょう。
- まず、握手した手と足の指をいったん緩めましょう。
- 軽く握ったまま、足首をまわしていきます。手でグルグル回すのではなく、お手伝い程度に添える感じだそうです。また、足首を意識し、5~8秒ほどかけて、大きくゆっくりまわしましょう。
- 足首が滑らかに動き始めたら、反対回しを行います。
- その後、反対の足首を運動していきましょう。
「足首を深く折り曲げる」体操
- 足を伸ばして座ります。この時、お腹を引き、背筋を伸ばしましょう。また、お尻を締める感覚で意識して座りましょう。
- 両足指を自分の方に向くよう曲げます。この時、太ももに力を入れ、ひざ裏を床に押し付けましょう。また、踵の先から足全体までの筋肉全てを使っていることを意識して運動しましょう。
きくち体操を行う時に注意したい動きは?
動かす部分を意識する
「きくち体操」は、体に意識を向けて動かすこと!が大事なポイントです。
イメージしながら動かすことにより、体と脳がつながり、
筋肉の感覚がはっきりと感じ取れるようになるそうです。
動作はゆっくり丁寧に行う
「きくち体操」は、体を育てる体操で、がむしゃらにすればいい運動ではありません。
自分の体と対話しながら動かすことが大切なため、
丁寧に、自分のペースを持って行うとよいそうです。
自分の体を見て、しっかり触れよう
朝晩、足の指や足の裏を「しっかり見る・しっかり触れる」ことを習慣にしましょう。
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最後に
いかがでしょうか。
「体操」を始めようと聞くと、「う~」と身構えがちですが、
実際にテレビや雑誌でしている番組を見ると、
思った以上に体に無理な動きがないことがわかると思います。
身体が固く、膝の調子も良くない私にとっては、
足を持ち上げて指をまわす際が問題ですが、座った椅子の上に膝を立て、
足裏は下に向けたまま足指をまわしています。
目標は、足裏を自分の方に向けられるように、膝の調子を整えること・・・
また、右手首も悪いため、本当に少しずつ、痛みと向き合いながら、
注射や塗薬に頼らない日々を目指して・・・
一歩ずつ頑張っていきたいと思える体操です。
皆さんも私と一緒に!毎日輝く日々をめざして、
病気しらずの毎日が送れる日々を目指して・・・試してみませんか?
今回の記事では、きくち体操のやり方、方法について紹介しました。
こちらの記事では、きくち体操のこと、作った菊池和子さんのことについてまとめています。
長年の経験から培われた技術と探究心から生まれたこの体操。
自分は、なぜだろう?という疑問を持っても回答すら探さないことも。
きっと、皆さんも何かしたくなる!きっかけになるかもしれません。
⇒ 「きくち体操」を作った菊池和子さんのプロフィール!病気予防・体調改善効果口コミ!
参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
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