こんにちは。
悲しいニュースが飛び込んできました。
夫で俳優の津川雅彦さんの献身的な介護を受けていた、
女優、歌手、日本舞踊家の朝丘雪路(あさおか ゆきじ)さんが
先月4月27日に都内の自宅で亡くなり、家族、近親者ですでに葬儀を済ませたということでした。
私が個人を知ったのは、テレビ番組。
司会者と楽しそうに話す、おっとりした女優さんだなというのが、第一印象でした。
今回は、朝丘雪路さんについて、紹介していきたいと思います。
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朝岡雪路さんとは?
朝丘雪路という名前は芸名で、本名は、加藤 雪会は、かとう・ゆきえさんです。
芸名の朝丘雪路は、「朝の丘の雪の路」のこと。
「誰にも踏まれていない真白の道」という意味が由来だそうです。
東京都の築地出身で、1935年7月23日生まれました。
父は日本画家の伊東深水さん、母は料亭「勝田」女将の勝田麻起子さんです。
母の勧めで3歳より日本舞踊はじめ、深水流家元でもあります。
父に溺愛され、お嬢様として何不自由なく幼少期を過ごします。
宝塚音楽学校を経て、宝塚歌劇団月組に在籍し、娘役として活動する他、
ジャズ歌手として注目されました。
1967年に結婚し、男児をもうけますが離婚、
1973年に夫であり俳優の津川雅彦さんと再婚し、女児をもうけます。
2014年4月の舞台、『花や…蝶や…』で夫や娘・真由子さんと家族共演されましたが、
それを最後に病気療養のため、芸能活動を休止していました。
朝丘雪路さんの死因のアルツハイマー型認知症とは?
アルツハイマー型認知症とは、認知症の一種です。
症状が軽いと病気という認識はありません。
症状が徐々に進むと、昔のことを覚えているため、症状が進行してないように思えますが、
新しいこと、情報が覚えられないため、
ご飯を食べたことを忘れたり、繰り返し同じ行為をしてしまうなどの行動が見られます。
家族や身近な人たちの顔が分からなくなったり、
家を出てもどうして出たか忘れてしまったり、家に戻る道が分からなくなったりします。
原因は、脳が病気により萎縮し、神経細胞も減少するためで、
進行すれば・・・人としての基本となる欲求を司る大脳皮質の機能が大きく失われるため、
食べ物を飲み込むことが困難になり、ひとりで歩く・座ることが難しく、
呼吸、心拍をつかさどる重要な機能が失われることもあります。
直接の死因が別の疾患だとしても、その病気を誘引したのがアルツハイマー認知症の場合は、
アルツハイマー認知症が死因と言われます。
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最後に
良くも悪くも生粋のお嬢様!天然の性格で、何をしても憎めない・・・印象でした。
彼女の周りは、いつも笑いにあふれていました。
まじめに発言している朝岡さんには悪いのですが、本当に発想に驚かされました。
彼女のような方、性格の方は、もう2度と現れないでしょう。
おおらかで、和やかで、一輪の牡丹のように花のあった朝丘雪路さんのご冥福をお祈りいたします。
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