こんにちは。
夏はスポーツの大会が国内・国外、多く開催されます。
アスリート、アスリートの卵たちが記録・勝負を競い合う時、大事なことは日頃からの「体作り」ではないでしょうか。
体がしっかりしていないと、記録も出せず、相手にも体負け・体力負けしてしまい、散々な結果が待っていることは容易に想像できます。
今日は、あるきっかけで知った、スポーツ料理研究家、兼、寮母さんを紹介したいと思います。
彼女は、プロ選手を目指す高校生や第一線で活躍するプロ選手を「胃袋・体づくり」から支えている、かけがえのない方のようです。
最後まで読んでいただければ幸いです。
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アスリート、アスリートの卵の胃袋・身体づくりを支えている方は?
その方の名前は、村野明子(むらの・あきこ)さんです。
<村野さんのプロフィール>
- 生年月日:1967年
- 血液型 :A型
- 出身地 :東京都
- 家族 :旦那様、お子様2人(息子さんと娘さん)
- 職業 :スポーツ料理研究家、ヴィッセル神戸育成センター「三木谷ハウス」寮母、(株)スポーツバックス所属(マネジメント)
<村野さんの経歴>
- 高校卒業後、日本の化粧品会社に勤務されました。
- 24歳で結婚されます。
- 同時期に外資系化粧品会社に転職され、ビューティーアドバイザーに。
- 1995年息子さんのご出産を機に専業主婦になられます。
- 35歳の時、旦那様のサッカー関係のお仕事で一緒に北海道に行かれ、コンサドーレ札幌の独身寮「しまふく寮」で働くことに。寮母を6年務められました。
- 2009年から旦那様がヴィッセル神戸のフロント入りしたことをきっかけに、ご本人も神戸へ。ヴィッセル神戸育成センター「三木谷ハウス」で寮母を現在も務められています。
現在は、寮母さんとして選手たちの胃袋を支えている他にも、スポーツ料理研究家として講演活動、レシピ本作成、レシピ提供など多方面で活躍されています。
村野さんが大事にしている料理のコンセプトは?
おそらく、皆さんも料理を作る時、何をいつ食べるか・・・考えていないようで、自然に考えていると思います。
例えば、私の場合・・・
朝食は洋、昼のお弁当は和食、夕方は多国籍料理。
このような感じで、かぶらないように・・・できるだけたくさんのものが食べれるように?!作っています。
実は村野さんも、料理を作る上でコンセプトを持っていらっしゃいます。
それは、「一食で、栄養フルコース」!
一言でいえば簡単そうですが、この栄養フルコースを毎日、3食続けようと思うと大変過ぎだと思います。
彼女が心がけていることは、「栄養バランス、色鮮やかな料理を選手に提供すること」とのこと。
育ちざかりの選手たち、一般の方よりも徹底した栄養管理が必要なアスリートの食事を作り続けることは、プロとはいえ至難の業だと思います。
また、驚いた情報が・・・
村野さんは寮母になって十数年間、献立表を作らず、その日選手の体調や試合日程などに気配りして、栄養バランスを考え、「主婦感覚で料理」を作っている!とのことなのです。
さらに、選手(40-50人程)は皆同じものが好きで、同じ味付けでよくて、アレルギー持ちはいない・・・なんて都合の良いことはない!ため、好き嫌いを全て把握し、選手の顔を見ながら料理を出す!・・・という徹底ぶり。
他国から来られる人たち、年齢差のある選手たちの興味をいかに引き付け、栄養の偏りなく・美味しく食べてもらえるかを常日頃から考え続けている、その情熱には頭が下がります!
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最後に
いかがでしょうか。
写真を拝見し、素敵な温かい笑顔が似合う村野さん。
他のスタッフの方たちと協力しながら、食べ盛りでおなかをすかした選手たちの胃袋を満たすのは大変なことだと思います。
「寮母さんは第2の母親」と昔は漫画などで描かれていたり、本で読んだりしましたが・・・
今後もアスリートの良き母親として、末永く体作り・胃袋を支えて頂けることを願っています。
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