こんにちは。
皆さんは猫カフェを訪れたことはありますか?
日本の猫カフェは、お茶やお菓子を食べたり、
雑誌・漫画・インターネットなどをしながら、
猫のいる空間でくつろぎ、楽しむカフェのことをいいます。
猫を飼えないアパート暮らしの人、家族に反対されて・・・などの諸事情で
猫を自宅で飼えない人などが通い、猫と戯れる・・・場所ですね。
猫カフェはもともと台湾が発祥と言われています。
でも、実は日本が火付け役。
日本国内で猫カフェが流行ったことをきっかけに、
現在世界中でブームとなっている!と言われています。
そう、あのアメリカでも、猫カフェは数が少なく、
ニューヨークにはまだ数店舗しかないとか。
というのは、ちょっとした事情がある様です。
アメリカでいう、「猫カフェ」は、日本の猫カフェの定義とは異なります。
猫との癒し空間・・・という目的もありますが、他にも事情があって異なるのです。
そこで、今回はアメリカ、ニューヨーク(NY)の猫カフェについて
紹介したいと思います。
最後まで読んでいただければ幸いです。
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アメリカ、猫カフェの目的とは?
アメリカ、ニューヨーク;NYには、猫カフェは多くありません。
それは、目的がちょっと日本と違うからです。
時折、ニューヨーク市内に数日限定で猫カフェが出現!することはある様ですが・・・
それは理由があります。
アメリカでの猫カフェの目的は・・・
シェルターなどにかくまわれた猫の「里親を探す」ということなのです!
里親とは、引き取り手のない・家族がいない人や動物たちを家族の一員として
引き取ってくれる新しい家族のことを指します。
シェルターにいる、保護された猫たちを生涯に渡って家族の一員として
引き取ってくれる飼い主を探す場所!が、
アメリカでの猫カフェの目的と知りました。
私にとっては、最初はちょっとショックな話でした。
というのが、日本では癒し・共存する仲間の猫。
でもアメリカでは、全面的に!里親探しと銘打ってオープンしている・・・カフェ。
しかし、考えれば考えるほど、実は素敵なシステムだということに気づきました。
猫カフェに行き、猫と触れ合い、気に入れば・・・一緒に連れて帰るというシステム。
血筋、金額など全く関係なく・・・猫と里親として猫を飼いたいと思う人が
フィーリングで関係を結んでいく・・・
猫は人の言葉を喋りませんが、ちょっとした「婚活」「出会いの場」だと思いました。
尚、里親として引き取りたい人は、追加料金が発生します。
でも、その追加料金は・・・懐に入るのではなく、
新たな猫の保護、エサ代、医療費、シェルターの維持などに使われます。
さらに・・・猫カフェの従業員さんたちは、
ボランティア・・・と聞き、さらに驚きました。
実は、アメリカで猫カフェをオープンする時、法律の壁がある?!
日本の猫カフェでは、カフェの中で猫たちが自由に歩き回り、
お客さんたちと戯れたりできます。
しかし、ニューヨーク市には「レストランやカフェ内に動物を入れてはいけない」
という法律があるそうです!
そのため、この難題をどうクリアするか!が
猫カフェをオープンするオーナーさんたちの難点のようです。
あるカフェは、猫と戯れる場とカフェを別の場所に置き、
カフェで購入した飲み物や食べ物を持ち込んだり、
カフェの奥にガラスで仕切った別空間をもうけ、そこで猫と触れあう・・・
など色々工夫されています。
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最後に
いかがでしょうか。
日本でも、実は「猫カフェ+里親さがし」を目的とした猫カフェがあると聞きました。
しかし、アメリカにある猫カフェは、
動物保護団体と協力した「里親探し」と学びました。
猫と戯れながら、自分の猫パートナーを探す・・・
そして気に入れば責任を持って連れて帰ることもできる・・・
運命の相手に会える・・・一期一会のチャンスかもしれません。
もちろん、日本の猫カフェのように、
猫と戯れるだけでも大丈夫!ということなので・・・
機会があれば、訪れてみるのもいいかもしれませんね。
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