シュレッダーとは何?ヒントは製麺機!開発者は明光商会、高木禮二さんとオリエンタル!

こんにちは。

 

自分の情報や仕事などで出た文書を捨てる際、皆さんはどうしていますか?

自分の住所や名前が載っているもの、秘密保持に値する資料を捨てる時、

このままで大丈夫かな?見られると嫌だな?と思うことはありませんか?

 

私は、自宅に会社などにおいてあるシュレッダーがないため、細かくちぎって・・・

捨てるようにしています。

ちょっと面倒だな、とは思うのですが、

自宅ではそこまで多大な秘密資料はでないので・・・

 

今回は、そんなシュレッダーに関して、

あるきっかけで開発した会社のことを知りました。

意外なものが開発のきっかけになったことが分かったので、

まとめていきたいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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シュレッダーとは?

シュレッダー(shredder)とは、紙などを切断・破砕する機械の総称で、

(切断式)破砕機とも言われています。

 

ペーパーシュレッダーは、不要書類の整理や処分のために使用されます。

というのは、個人情報・プライバシーの保護や情報漏えいを恐れ、

それを防止するために細かく切断する!という画期的な機械なのです。

関連画像

基本的に書類の細断は、A4サイズの紙用紙で1300前後の紙片に切断されます。

ストレートカット(縦に切るのみ)・

クロスカット(ストレートカットに一定間隔ごとに横にも切る)・

スパイラルカット(2ミリ四方に切る、高性能な裁断)

方式があります。

 

高度情報化社会の中で、次第に機密情報漏えい防止に関する意識が高まりました。

また2005年施行の個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)の施行により、

一気に会社・企業へのシュレッダーの認知・普及が進んだといわれています。

 

シュレッダーが開発されたアイデアのヒントは?きっかけの2つの説

日本で最初のシュレッダーを開発・発売した

明光商会の創業者、高木禮二さんという説です。

高木さんがそば屋で食事をしている時に、製麺機を見て、

突然アイデアが閃いた!と言う伝説があります。

「明光商会 高木禮二」の画像検索結果

実は、もう一つ説があります。

それは、現合資会社のオリエンタルが開発したシュレッダー。

高木禮二さんが、始めてみたシュレッダーの紙を裁断する様子を見て、

「まるで製麺機そっくりだ」と言ったという説です。

そのことが語り継がれ、いつのまにか、うどん屋で食事をしているときに

アイデアのヒントが閃いた!という伝説になったというものです。

 

尚、オリエンタルのホームページにも

「シュレッダーを日本で初めて開発し、

シュレッダー開発・製造に携わってまいりました」

と明言されています。

 

オリエンタルが設立したのは昭和27年で、

シュレッダー製造を開始したのが昭和34年。

また、同年6月に設立した明光商会は、

日本で最初のシュレッダー(自動文書裁断機)を明光商会から発売したのが

昭和35年とのことで・・・どちらとは、明言されていません。

 

どちらにしても、明光商会のシュレッダーを一手に引き受けていたといわれる

「合資会社オリエンタル」がシュレッダーの開発には深くかかわっている

と推察できます。

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最後に

いかがでしょうか。

 

開発・販売に関する説はありますが、

今の時代の情報漏えい防止にかなり尽力しているのが、

このシュレッダーと言って過言ではありません。

確かに言われてみれば、製麺機に似ている・・・気がします。

「製麺機 昔」の画像検索結果

物の開発には普段・日常の事柄がヒントになるといわれますが、

こうして商品が実際に生まれてくると嬉しいものです。

これからも色々と生活に役立ち、暮らしやすくなる物たちが、

たくさん開発されていくのが楽しみです。


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