こんにちは。
強制わいせつ容疑の疑いで、TOKIOの山口達也さんが記者会見を開き、謝罪しました。
テレビで繰り返し流れるこのニュース、皆さんはどのように印象を持たれましたか?
今までにも様々な方が、不祥事後に記者会見して活動を休止するという例があります。
また、山口さん自身も以前に謝罪記者会見を開いた経験があります。
そこで、世間一般の人がよく話題にとりあげるのが、
「誠意が足りない」「真剣みがない」「反省が足りない」という残念な言葉です。
本人が思っている以上に、世間の多くの人の考える「謝罪」の仕方が
異なってとらえられることがあります。
特に、マスコミを通さざる得ない状況の方たちは、
気持ちが伝わりにくいからではないかと思います。
そこで、今回は芸能界を含めて、ビジネスの世界において、
テレビの記者会見上で行う謝罪について、
「どうすればより多くの人にその気持ちが伝えられるのか?」
ということを考えていきたいと思います。
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謝罪会見前にしておくべき謝罪対応の仕方・準備は?
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事が起きたら、公に発表されたら、すぐに行動し、謝ること
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相手が知りたいことに、はっきり答えられるよう、準備をすること
前日など早いタイミングでに事実をすべて認め、
公式サイトなどで関係者やファンなどに謝罪しておくといいと思います。
対応の素早さ、謝るタイミングはとても大切で、相手への印象も変わってきます。
ファン・関係者・記者が一番知りたいと思われる質問は、実に明確です。
その質問にどう回答するかによって、謝罪の印象は変わってきます。
逆に核心部分を曖昧にすると、周囲はいろいろ勘ぐります。
そのため、相手が知りたいことにはっきり答えることが、
謝罪をするにあたっては重要だと思います。
謝罪会見をする際の気を付ける対応ポイントは?
謝罪のポイントは、
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冒頭に謝罪を述べること
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「事実」と「自分の非」を認めること
- 「事実」を繰り返さないことを誓うこと
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今後の対応を具体的に述べること
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質疑を受け入れ、誠意を持って答えること(一方的に話さない)
必ず、記者会見が始まってすぐの冒頭に謝罪の言葉を述べましょう。
また、「報道されていることは、すべて事実です」と「自分の非」を認め、
記者からの質問に対しても一切言い訳をしないことが大切です。
記者会見では、ついつい自己防衛で言い訳をしがちですが、
そのような態度は、周囲の評価を下げる可能性があるため、気を付けましょう。
事実、起きてしまったことは取り返しがつきません。
また、人はミスを犯す生き物なのです。
しかし、そのミスから対応し、考えまなび、
繰り返さないためにどうするかという姿勢は、とても大切なことだと思います。
また、会社、事務所、関係者と話をし、
今後どうしていくかということを伝えましょう。
相手に対して、どのように「誠意」を見せるかは状況によります。
真摯な態度で対応することが、謝罪においてとても重要なことがわかります。
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最後に
人は、ミスをします。ミスをしない人はいないと思います。
ミスをすることは前提であり、問題となることは、
その後の対応の仕方だと思います。
迅速に、謙虚な態度で、誠心誠意対応すること・・・
これが、謝罪する際にとても大切なことであると思います。
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