指揮者アンドレア・バッティストーニさんプロフィール、音楽人生スタートのきっかけは?

クラシックの名曲でカウントダウンを行い、新年を祝う、

大晦日恒例の生中継のコンサート「東急ジルベスターコンサート2018-2019」。

第24回目を迎える2018年末平成最後のカウントダウン、

世界で人気沸騰中の若き天才指揮者アンドレア・バッティストーニさんが指揮されます。

曲は、ヴェルディ作曲、歌劇『アイーダ』の「凱旋行進曲」など

注目曲の目白押し!

 

人々に愛される曲を指揮する、アンドレア・バッティストーニさんのことが

気になり、プロフィールを調べてみましたので紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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若き天才指揮者アンドレア・バッティストーニさんのプロフィールは?

名前は、アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni)さん

1987年生まれ

イタリア、ヴェローナ出身

7歳の頃からチェロを学びます。

2006年、地元ヴェローナの E.F. dell’Abaco音楽院を卒業

後に作曲・指揮法を学びました。

「Andrea Battistoni」の画像検索結果

2008年6月、ブレシアとベルガモの

A. B.ミケランジェリ国際フェスティバルでデビュー。

また同年10月、バーゼル劇場でプッチーニによる

ラ・ボエームでオペラデビューを果たしました。

 

2011年1月、3年契約でパルマ王立歌劇場の首席客演指揮者に抜擢され、

「ラ・ボエーム」「ランスへの旅」「秘密の結婚」などのオペラを指揮しました。

注目すべき公演としては、「フィガロの結婚」でスカラ座デビュー、

パルマ王立歌劇場の「スティッフェリオ」などです。

 

2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に

3年契約で就任し、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮しました。

 

2015年5月に東京フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者を務め、

東京フィル定期公演でのレスピーギ「ローマ三部作」も絶賛を博しました。

2016年10月から東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任しています。

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トリノ・レージョ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、

スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場などと共に

スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦樂団、

イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラなど、

世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねています。

 

アンドレアさんの指揮者に転向したきっかけは?

アンドレアさんの転機は、チェロ奏者として音楽学校に在学中でした。

「オーケストラで弾かないか」と誘われ、チェロ奏者として初めて

オーケストラで演奏した瞬間、世界感が完全に変わってしまったと語られています。

 

アンドレアさん曰く、「コンサートの音楽に恋をした」のだそうです。

人と「共に」演奏する、「共に」創造するという感覚は体験したことがなく、

とても特別に感じました。

そしてコンサートのことを知れば知るほど、

「指揮者」という存在に惹かれていったそうです。

というのも、指揮者はオーケストラ全体を一つの楽器として奏でる演奏者!だと

思ったから。全ての楽器を一度に奏でることができる特別な存在に感じました。

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アンドレアさんはすぐに指揮者を目指せたか?

実は、チェロ奏者として音楽学校に行っていた時に指揮者をしたいと希望しましたが・・・

そこには障害がありました。

というのは、イタリアで指揮者は大抵40~60歳。

若い指揮者は、ほとんどいなかったそうです。

学校の先生に話してみたのですが、相手にしてもらえなかったそうです。

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夢をあきらめきれなかったアンドレアさん。

音楽学校では指揮することは許されなかったため・・・

音楽学校の友人たちと小さなオーケストラを結成し、コンサートを自ら開きました。

それは自分自身に何ができるかを理解し、実行するという、

とても貴重な体験になったそうです。

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最後に

いかがでしょうか。

 

「音楽は生きているもの。演奏家の熱意、人生経験、感情は

作曲家のそれらと同様に重要で、それがあるからこそ楽譜が意味を成す」

と話されるアンドレアさん。

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自分の内面を磨くことを恐れず、人生のより内奥の部分で、音楽は意味をなすを信じて

音楽と真摯に向き合う若き天才指揮者の動向が、

今後も目を離せないことは間違いないでしょう!

素敵な演奏を奏で、私たちに届けてくれることを応援したいと思います。

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