フランス、山下朝史(農園家)プロフィール!こだわり日本野菜・奇跡のカブ[世界ナゼ]

テレビ番組、「世界ナゼそこに日本人」(毎月曜日20時00分~21時54分)で、

「ナゼか現地で有名&感謝されているスゴイ日本人2時間SP」が

2018年10月22日にあります。

その中で、

「フランスで『日本のアレ』を広め超有名に!

世界的三つ星シェフをも虜にする日本人男性」

というコーナーがあります。

 

三ツ星シェフ!それもフランスで!ということで

その日本人のことが、とても気になり調べてみました。

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その男性は、フランスに住む農家の山下さん!です。

レストランなどで食べる美味しい野菜を作ることで有名だということがわかりました。

そこで今回は、山下さんについて紹介していきたいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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農家、山下さんのプロフィール・経歴は?

ムッシュー山下こと、山下朝史(やました あさふみ)さん

1953年生まれ、東京出身

23歳で美術を学ぶためにはフランスへ留学されます。

音楽、バレエ、盆栽作りなど様々な職業を経験されます。

1993年、43歳の頃、友人の勧めでパリ郊外のCapet(シャペ)という村(車で30分)で

独学で農業・農園をはじめました。

「Asafumi Yamashita」の画像検索結果

普段は日本食を好んで召し上がり、

奥さまが開く週末レストランも日本食が基本だそうです。

外食するときは、必ず星付きのレストランに行き、

味覚が衰えないように鍛えていらっしゃいます。

 

なぜ山下さんはフランスで有名なのか?

出演したテレビや雑誌は100件以上!

そのきっかけは彼がフランスに広めたという「日本のアレ」で、

世界的三つ星シェフも絶賛すると言われていますが、

その「アレ」とは、「日本の野菜」のこと。

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その中でも特に有名な野菜が、日本品種の「カブ」のことだそうです。

パリのレストランでは、このカブを使ったメニューがあり、

生で食べてもカキや洋ナシのような味のする「奇跡のカブ」と呼ばれているそうです。

 

山下農園の野菜は、パリの一流レストランのシェフたちから絶大な支持を得ています。

「世界最高峰の日本野菜」「オートクチュールの野菜」といわれ、大人気だそうです。

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山下さんの農園では、農薬は使用し、化学肥料は使わないそうです。

農園のある場所は、温暖な地域だそうですが、

日照時間は短く、水はけの悪い、強粘土質の土壌です。

しかし、その悪条件が、野菜にはストレスがかかります。

そのことで、野菜がより甘く、より美味しく、

濃縮した味を生み出すのではないでしょうか。

 

現実に、山下さんの作る野菜は、日本の野菜と同じ種類ですが、

味には、強いパンチがあり、濃く感じるそうです。

しっかりと身が詰まっており、食感も良く、噛みごたえがあります。

また、食べ終わっても口の中に余韻が残り、存在感が強いそうです。

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山下農園はどのように運営されているのか?こだわりは?

山下さんの運営している農園には、

栽培用のハウスが12棟、苗床用の小さなハウスが1棟あります。

一年を通して30~40種類の野菜がつくられていますが、

残念なことに全てレストランに行くため、個人で買うことはできません!

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手間のかかるつくり方をされており、失敗も許されないため、

全て山下さん自身が一人で野菜作りをしているそうです。

 

実はこの山下農園で作られた野菜は、フランスのレストラン4店におろされています。

その野菜たち、お値段は・・・

山下さんの「好きな時に好きな野菜を好きな値段」で売る!そうです。

これは、かなり破格の扱いで、

どれだけ山下さんの野菜が重宝されているか、わかりますね。

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フランスで野菜を作ることを決めた時、

フランス料理界でもワサビやユズが流行りかけだったそうです。

しかし、山下さんはそのような野菜ではなく、フランスにもありそうな野菜、

人々に受けいれやられやすそうな野菜作りをしよう!と心がけたそうです。

 

自分の手塩にかけた野菜を売る時は、

子供を嫁に出すような気持ちで大事に見送っているそうです。

そのため、自分の出荷した野菜が無下に扱われている現場に以前遭遇した時、

即断で取引をやめた過去があります。

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栽培だけでなく収穫も大切で、山下さん自身が、その都度、最も良い状態の野菜を見極め、

それから順に選んで収穫しているため、常に出荷量も変わります。

 

常にチャレンジ精神に富み、相手が何を求めているのかを知るため、

コミュニケーションを大事にする山下さん。

常識にとらわれず、豊かな発想力を持ち、

強い信念を持ちながらも、謙虚さを忘れない・・・

その姿が、一流シェフからも認められるほどの野菜をつくる原動力なのかもしれませんね。

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最後に

いかがでしょうか。

 

今回は、フランスのグランシェフ(三つ星レストラン等)が競って野菜を買い求める、

野菜農家の山下さんを紹介しました。

 

独学で農業を始め、努力と運を掴み、今の地位を地道に築いてこられました。

凄い!と一言でいえるのでしょうが、

現在に至るまでには、数々の困難・不安・苦痛・葛藤などがあったことでしょう。

 

日本から離れた海外で、このように日本の方が活躍されていると聞くと嬉しいです。

今後も山下さん、ご家族が元気に楽しく、ご活躍されることを心より応援していきたいと思います。

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因みに余談ですが、5月頃~11月頃まで、金曜日の夜、土曜日の昼夜、日曜日の昼に

レストランを開かれているそうです。

山下さんが作るお野菜が、どうしても味わってみたい方は、

レストランを予約することがおすすめだそうです。

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