浜名湖、たきや漁とは?予約・料金・おすすめ持ち物・服装?雨天?[ごはんジャパン]

テレビ番組「ごはんジャパン」毎週土曜日 18時30分~18時56分で、

「本物を探す旅へ~静岡県浜名湖」が放送されます。

その中で、気になることが・・・

 

浜名湖と言われてすぐに「ウナギ」、お土産は「うなぎパイ」!

と思いがちですが、

「浜名湖で取れる魚は、ウナギだけではない!

エビ、カレイ、ワタリガニまで取れる!」

と聞き、驚きました!

「たきや漁」の画像検索結果

また、その漁法が昔から行われているという、夜の漁!

「たきや漁」というそうです。

面白そう!何?!

と思い、調べてみましたので、紹介したいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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たきや漁とは?

夜の浜名湖の風物詩といわれる、「たきや漁」。

たきや漁は、夜の浜名湖で水中灯を舳先に灯し、

明かりに集まってくる魚、底にいるカニなどを銛(もり)で突く漁です。

「たきや漁」の画像検索結果

今から120年ほど前に始まった漁法と言われ、

広い浜名湖でたきや漁をする漁師さんも限られ、

浜名湖東部の雄踏町周辺だそうです。

 

たきや漁の名前の由来は、

昔は、松明(たいまつ)を燃やして、

それを光源として寄ってきた魚をとっていたことから、

「焚きや」「たきや」といわれていたそうです。

「松明」の画像検索結果

例年5月〜10月にこのたきや漁が行なわれます。

漁師ではない一般の人でも「たきや遊船」に乗船すれば、

漁に挑戦することができるそうです!

小さなかぶせ網と突き棒の二つの道具で行なわれ、

クルマエビ、カニ、スズキ、クロダイ、カレイやヒラメ、甲イカやタコなど・・・

様々だそうです。

 

たきや漁で捕ったものは、

「たきや亭」という筏を連結させた場所で取ったものをその場で料理して食べたり、

お持ち帰りすることもできるそうです。

関連画像

日没から約1時間半たきや漁を行い、その後たきや亭で料理をして食べるのも1時間半ほど。

そのため、大体3時間~くらいの所要時間で楽しめる、夏の夜のお楽しみなのです!

 

たきや漁の予約はどうすればいいの?

乗船場所は、浜名漁協雄踏支所の裏手にある、弁天島海浜公園の桟橋です。

予約は、たきや組合遊船部TEL053-592-2260へ電話をするか、

または、インターネット予約できます。(電話、web予約ともに5月1日13:00開始)

是非チェックしてみてくださいね。

 

たきや漁の参加料金はいくらかかる?

船には1隻につき大人4人まで乗ることができます。

料金は1隻あたり2万7,000円(調理なし)捕れた魚介類は、

各自が持参したクーラーボックス等で持ち帰ることができます!

「松明 たきや漁 浜名湖」の画像検索結果

捕ったものをその場で調理してもらって食べたい場合は、

たきや亭使用料として1隻(4名まで)3000円加算されて、

合計3万円(たきや漁で取ったもののみ調理)となります。

 

船1隻で、合計3万円のため、一人で行くと3万円ですが、

4人だと7500円で楽しむことができますね。

 

たきや漁に持っていくべき、おすすめの持ち物と服装は?

<持ち物 関連>

お持ち帰り用のクーラーボックスを用意していただく他に、

たきや漁後に行う、調理・試食に利用客が持参したら良い(より楽しめる)かも?!

というものがあります。それは・・・

取れた魚やカニなどを天ぷらにして食べるのですが、

たきや亭で用意されている調味料は、醤油・塩だけだそうです。

関連画像

そこで、おすすめは・・・

ポン酢

山椒

七味

大根おろし(おろしたものをジップロックに入れ、それをタッパに入れて持参するといいですね)

また、天ぷらだけだと物足りないと思うので、

白ごはん

おにぎり

ちょっとした駅弁

があると、楽しめそうです。

<服装 関連>

夏場とはいえ、夜間の湖面は冷えます。

ヒートテック

ジャンバー

防水コート

など、気軽に羽織れるものを濡れてもいいように

ジップロックに畳んで入れておくと、

いざという時に使用できますね。

「松明 たきや漁 浜名湖」の画像検索結果

たきや漁は雨天でもできる?

目で探して、集まる魚を銛でとる漁のため、

雨天・風が強い日は欠航で漁はできないそうです。

「波紋 湖面」の画像検索結果

というのは、小雨でも雨が降れば湖面に波紋が絶え間なく広がり、

湖の底が見えません。

また、強い風が吹くと湖面にさざ波が立ち、湖底が見えないし、

雨の後で水が濁り、透明度が高くない状況の時も漁ができません。

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最後に

いかがでしょうか。

 

以前、他の機会に銛でついて魚を取る漁法を知りましたが、

浜名湖でも同じような漁法が残っていることを知り、驚きました。

 

自分で漁に参加し、五感で体感できる、この「たきや漁」。

食いしん坊の私としては、最後にその場で食べることができる・・・

という点は、かなりポイントが高く感じました。

 

時期、予約状況、天候など色々な条件が付きますが、

機会があれば自分で体験してみたい!日本の魅力の一つだと思います。

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